VOBファイルをMPEG2へ変換

VOBファイルをMPEG2へ変換
TMPGEnc 3.0 XPressでビスタサイズ映像のVOBファイルをシネスコサイズのMPEG2へ変換
 
(2005.08.16作成)
TMPGEnc 3.0 XPressは、
 AVI/MPEGなどのファイルや作成したDVDディスクを素材に、MPEG-1/2などのムービーファイ
 ル形式へ変換・圧縮するソフトウェア
 従来から使用しているTMPGEnc Plus2.5は、素材としてVOB→MPEG2への変換は保障され
 ておらず、SBパソコン
AC3→MP2へ直接変換することが来なかった(ここを参照)。
 一方、TMPGEnc3.0XPressはDVD-Video/DVD-VR(ifo,VOB)からの取り込みに正式応し
 ている。
 DVD-Videoの多くは、ビスタサイズ(約16:9)の映像を3:2(720x480画素)に収録している為、
 上下に黒帯が入ってしまっている。この素材そのまま利用すると見栄えが良くない。
 そこで、今回は更に気取ってシネスコサイズのMPEG2ファイルへ変換して
、ウエブ配信の元素
 材とした。
1) 「スタート」画面
  新規プロジェクト
を開始する
2) 「入力設定」画面
追加ウィザード」
→ファイルから追加
→すべてのファイル
  を表示させて、
  VOBファイルを
  読み込む。

3) クリップの追加=「カット編集/フィルター」画面でフィルターの適応
インターレース
解除:
*DVのフィールド
 オーダーは通常
 ボトム(偶数?)
 からはじまる。
  クロップ:
*上下210pixel
 左右 14pixel
 同じpixelだけ
 増減
  サイズ変更設定:
 アスペクト比保
 持のチェックを
 取って、
 「画面全体に表
 示」
 リサイズ手法は
 「標準」で良い。
  音声補正の
ボリューム変更:
 「正規化実行」
 ボタンをクリック
 →適正な値が
 「音声ボリュー
 ム」に設定され
 る。
  →設定したら「OK」ボタンをクリック
     
4)「出力設定」画面
 →「出力フォーマット選択」画面が表示される。
 ユーザーテンプレートが未登録の場合は、標準テンプレートの中から「MPEG出力」
を選択
  画面右側
  出力ストリームの
  種類:System(
  Video+Audio)
 *ES(エレメンタリ)
  は映像と音声
  を別々に出力
  する方法
 ビットレート:適切
  に設定

 a)

映像設定
ストリーム形式
 :MPEG-2ビデオ
サイズ
 :16の整数
アスペクト比率
 :2.21:1
フレームレート
 :24fps
レート調整モード
 :CBR
VBVバッファサイズ
 :224KB
ビデオフォーマット
 :NTSC
DC成分精度
 :9ビット
ビデオタイプ
 :プログレッシブ
動き検索精度
 :標準精度

アスペクト比率
レート調整モード
ビデオタイプ
動き検索精度
アスペクト比率:PCの各種プレイヤーは、MPEG2ファイルを再生する場合ディスプレイをテレビ
  にみたてた画面アスペクト比で再生するものが多いのだが・・・→ここを参照
VBVバッファサイズ:再生用映像バッファのシミュレート。DVD:224, ビデオCD:40
DV成分精度:映像が滑らかな部分の精度。数が多い程滑らかなグラデーションとなる。
 b) 音声設定
ストリーム形式:MP2
サンプル周波数:48KHz
チャンネルモード:ステレオ
ビットレート:384kbps

「エラープロテクション」は
 DVD用の音声にMP2を
 使用する場合は、必ず
 チェック。
「デエンファシスフラグ」は
 エンファシスフィルター
 使用時にチェック。
 c) GOP構造:
「GOP毎にシーケンスヘッダ
ーを出力する」と
「シーンチェンジを検出する」
にチェック

その他も初期設定のまま

* I ピクチャ:キーフレーム
 Pピクチャ:直前フレームか
  ら予測した差分を記録す
  るフレーム
 Bピクチャ:前後のフレーム
  から予測した差分を記録
  するフレーム
*Closed GOP:出力した映
  像を再びビデオ編集ソフ
  トで編集する場合にチェ
 ックする。
 d) 量子化:
量子化行列タイプ:デフォルト
 (MPEG標準よりも良い)

その他も初期設定のまま
 e) その他:
「半画素・全画素単位検索の
最適化」と
「キーフレーム設定を I ピクチ
ャとしてエンコードする」
にチェック

その他も初期設定のまま
*「ブロックノイズをソフトにす
 る」と画面全体がボケてし
 まう。
5) 「エンコード」画面
  「出力プレビュー」で、音声も含めて設定の確認が行なえる(必ず実行した方が無難だ)。
  出力先設定:「すべてのクリップを一つのファイルとして出力する」にチェックして、フォルダ/
   ファイル名を指定→「出力を開始する」をクリックするとエンコードが進行する。
 
 
III. オンデマンドムービーの作成
TMPGEnc 3.0 XPressで変換したMPEG2ファイルを素材として、四大ストリーミングエンコーダを利用
してWeb配信用ムービーに変換する。 
→「オンデマンドストリーミングムービーの作成と配信」を参照。
 <注意点>
   QuickTime及びWindowsMedia形式に変換する際には、必ずリサイズし、アスペクト比を例えば
   
640x272のシネスコ比に指定し、WindowsMediaではpixel ratioを正方形ピクセル(1 1) に指定
    してエンコードする必要がある!
シネスコサイズのウエブ配信ムービーは、Movie鑑賞導入コーナーの「主要ネットムービーの比較」
 をご覧下さい。
 


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