元素材は、Xacti
DMX-HD1000でHD-SHQ(1,280x720、30fps)撮影したMP4(MPEG -4
AVC/H.264)ファイル
*当映像(赤のピラミッド)をWMVに変換したデモは、植え込み方式:こちらと
独立再生
方式:こちらに提示。 |
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3D動画変換ツール
以下の3Dへ変換可能なツールで、映像圧縮:H.264、音声圧縮:AAC、解像度1,280x720
のサイドバイサイド形式のMP4 3Dへ変換する事とする。
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VideoStudio Pro X4 体験版(アップグレード版\7,980) ここから入手
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VideoStudio Pro X4は多機能な総合動画編集ソフトで、サイドバイサイド形式とアナグリフ
形式の3Dビデオファイル(MPEG2/M2T/MP4/WMV等)の出力にも対応している 。
変換可能な入力ファイルはVideoStudio 12 Plusの場合と同じようで、HDC-SD9で撮影した
ムービーやブルーレイのビデオ作品からリッピングした映画のMPEG2-TSも含めて多くの
形式に対応しているが、何故か地デジ素材は無声となって しまう。又、MKV, OGMの他、
FLVにも未対応となっている(こちらを参照)。
プロファイルの「3D」からは3Dに対応するDVDやブルーレイ、AVCHD、WMV形式での出力
が可能だが、規定の限られた解像度以外に変更する事が出来ない。 |
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そこで「カスタム」を選択して出力すると、全ての出力ファイル形式で3D変換が可能となり、
そのオプションである程度自由に各種設定をする事が可能となる。
今回MPEG-4ファイル(*.mp4)で、「3D で出力する」にチェックを入れて、「サイドバイサイ
ド」形式を選択。3Dの深度は初期設定の70とした。
全幅で変換か、幅半分で変換かを指定する項目は無く指定出来ない。 |
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動画圧縮を「H.264-MAIN」に設定すると |
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解像度1,280x720で出力する事が可能となる。 |
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<成績>幅半分(ハーフサイズ)のサイドバイサイド形式で変換された。 |
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TOSHIBA Blu-ray Disc Playerで3D再生可能だ。
立体感は、今回の条件では・・・ ☆☆(Good)だ! |
なお、本ソフトで動画素材をサイドバイサイドの3Dに変換してブルーレイディスクを作成して
もタイトルメニューまで3D化してオーサリングする事は出来ない。 |
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MovieGate 5 体験版(ダウンロード版\6,980) ここから入手
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MovieGate 5は、様々な動画ファイル形式に対応した動画変換ソフトで、高画質、画像拡大、
高速変換が可能で、サイドバイサイドとアナグリフ形式のAVI/WMV動画とサイドバイサイド
形式のMP4動画に変換する事が出来る。
Ful HD映像のXacti DMX-HD1000撮影ビデオ(MP4:H.264_AAC)やPanasonicHDC-SD9
撮影ビデオ、Blu-rayビデオからのリップ映画、録画地デジをHGモードでダビングした番組
(M2TS:H.264_AC3)やDRモードでダビングした番組(M2TS:MPEG2_AAC)及びPT1で録
画した番組(TS:MPEG2_AAC)もトラブルなく変換可能だ。 |
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「出力を選択」画面の「3D」プルダウンメニューから今回は「MP4
3D」を選択。 |
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「設定」画面で再サンプリング方式や3Dの深度(初期設定90)の指定は可能だが、幅を
全幅/半分かを指定する箇所は無い。解像度はオリジナルと同じに自動設定される。 |
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<成績>余分な黒帯が入り、幅が半分以下のサイドバイサイド形式で変換された。 |
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何故か、残念ながらTOSHIBA Blu-ray
Disc Playerで再生出来ない ?(゜_。)?
*PowerDVD 11 Ultraでは、HS244HQモニターで3D再生可能だ。
立体感は、今回の条件では・・・ ☆(not so good)だ。 |
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MakeMe3D v.1.1.11試用版(ダウンロード版\4,200) ここから入手
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MakeMe3Dは各種形式の3D動画への変換に特化したソフトで、サイドバイサイドの水平/垂直
形式、アナグリフ形式以外にインターレース形式への出力も可能となっている。
動画ファイルを読み込み、3Dモードの形式を選択し出力フォーマット形式を「AVI/MP4/WMV」
から選択して「変換を開始」ボタンをクリックすれば、元素材の解像度と同じの最適化された
ビットレートで3D動画へ変換する事がワンンクリックではないが簡単操作で可能だ。
変換可能な入力ファイルは、*.avi, *.asf, *.flv, *.divx, *.wmv, *.mkv, *.mov,
*.mpg, *.mpeg,
*.ts, *.mp4, *.3gp, *.3g2, *.dvr, *.pvr, *.tpo, *.tod, *.vro,
*.mod と多彩で、DVDビデオと
MPEG2_MP2/AC3のVOBにも対応している。
但し、筆者のコーデック環境ではSVQ3_QDM2のMOVは変換出来ず、PT1で録画したTS
(MPEG2_AAC)は番組によっては変換出来ない事があった。 別記方法でCMカットした
後にtsMuxeR GUIでMuxしたMPEG2_AC3のTSは、無声変換となってしまう。
FLVは、いずれの圧縮形式(Sorenson,
VP6, H.264)でも何故か?変換出来なかった。
未対応のRM, NSV, WebMやM2TSを変換しようとするとフリーズしてしまう。
*M2TSをtsMuxeR GUIでTS(188byte)化してもフリーズしてしまう為、残念ながら息子夫
婦使用のPanasonic製ビデオカメラ HDC-SD9で撮影したビデオやブルーレイのビデオ作
品からリッピングした映画は、素材として利用出来ない。
今回は、上記のMP4ファイルを素材とした(Full-HD1,920x1,080、60fpsで撮影したMP4ファイ
ルでも変換可能だが、体験版は変換時間が5分に制限され半分時間しか変換出来ない)。
3Dの深度は、60に変更指定した。 |
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「書き出し」欄の「自動」のチェックを外せば、iPodなどの各種携帯用再生機器に適応した
形式の3D動画に変換する事が可能となっている。 |
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例えば、出力形式を「MPEG-2」として「詳細」ボタンをクリックすれば、設定をカスタマイズ
する事は可能だが、解像度の選択肢は少なくPC視聴上での使い道は限られる。 |
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<成績>
1)ステレオ3D-水平(幅の半分)、MP4で出力した場合の結果 |
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TOSHIBA Blu-ray Disc
Playerで3D再生可能だ。
立体感は、今回の条件では・・・ ☆☆☆(very good)だ!!
2)ステレオ3D-水平、MP4で出力した場合(解像度 2,560x720)は、TOSHIBA
Blu-ray
Disc Playerではエラーとなって再生出来なかった。
*PowerDVD 11 UltraではHS244HQモニターで3D再生可能。 |
又、上記MP4を素材としてMP4以外の形式にサイドバイサイドの3D変換した場合の
検討では、AVI (DivX5_MP3)、WMV(VC-1_WMA)に変換され、いずれも問題なく
PowerDVD 11 UltraではHS244HQモニターで立体視可能だった。 |
なお、インターレース-水平ないし-垂直形式で出力したファイルは、TOSHIBA Blu-ray
Disc Playerの3D視聴方式をインターリーブに設定して[3D]ボタンをクリックしても、横
ないし縦にボケるだけで立体視は出来なかった。 |
<備考>
アナグリフ出力には、赤/シアン、緑/マジェンタ、アンバー/青のフルカラーとモノクロ
ームがあり、一般のアナグリフ赤青3Dメガネ用途には赤/シアンのフルカラーを使用
する。 |
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追記(2011.09.04)
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DVDFab 2D to 3D Converter 8.1.1.2試用版(単品\6,900) ここから入手
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Blu-Rayなどの次世代ディスクに対応したDVDリッピングソフトDVDFabを販売するFengtao
Softwareが提供する3D変換ツール。
アナグリフ、サイドバイサイド(左右)、トップボトム形式でMP4/AVI/MKV/FLVに変換する
事が出来るようになっている。
サイドバイサイドのMP4変換で検討したところ、残念ながら 筆者愛用のXacti
DMX-HD1000
で撮影したMP4(H264_AAC)ビデオは利用出来ない。息子夫婦使用のPanasonic製HDC
-SD9で撮影したM2TS(H.264_AC3)ビデオは無声変換となってしまう。地デジ録画M2TS
(H.264_AC3)/TS(MPEG2_AAC)番組もマトモに変換出来ない。しかも、
変換したMP4 3Dファイルは、TOSHIBA Blu-ray Disc Playerでは何故か再生出来ない。
*PowerDVD 11 Ultraでは、HS244HQモニターで3D再生可能だ。
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⇒詳細は、別記「DVDFab
8 Qtでブルーレイ3Dのリッピング」の備考を参照。 |
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追記(2011.09.04)
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Video Converter Ultimate英語版 5.6.0試用版($65.95) ここから入手
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Wondershare Video Converter
Ultimate は、MP4変換ツールとして優秀なだけでなく、DVD
のプロテクト解除・リッピング機能、DRM解除機能、動画再生画面のキャプチャ、動画ファイ
ルのダウンロード機能、2D動画の3D変換、DVDオーサリング・DVDライティング機能など様
々な機能を搭載している高機能なツールで、詳細は「ぼくんちのTV別館」さんを参照。
ここでは、2D動画の3D変換機能についてのみ検証する。
英語版のみ追加して3D変換機能のインストール(Install 3DLive!)が可能。
アナグリフとサイドバイサイド形式でMP4/WMV/MKV/AVI 変換が出来るとなっているが、
ベータ版との事で、アナグリフ変換はかなり画質が悪いが、サイドバイサイド方式の変換は、
画質はまあまあ良好と云う。 又、MKV/AVI変換は上手く出来ない事もある。
試用版は3分迄の変換ならば、ロゴ等の表示も入らず、自由に利用出来る。
試用版は、起動時と変換時に製品登録と購入を催促する画面が表示される。 |
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起動してメイン画面が表示されたら、[Add
files]ボタンから動画素材を読み込む。
対応入力形式は、
AVI ,MP4 ,MPG ,MPEG ,VOB , 3GP ,3G2 ,WMV ,ASF , RM ,RMVB ,DPG
,DAT ,MOV ,FLV ,
F4V ,DVR-MS ,M4V ,MKV ,MOD ,TOD ,MTS ,M2TS ,TP ,TRP ,TS ,DV
,H.264 ,OGG ,NSV
AMR 等ほとんどの動画に対応(成績の検証を参照)。
今回は、上記のMP4ファイルを素材とした。
Profileから [3DVideo]を選択し、変換フォーマット形式と3D形式を 「MP4/WMV/MKV/AVI」の
「アナグリフ/サイドバイサイド」から選択する。
今回は、MP4のサイドバイサイド形式を選択した。 |
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[Advanced]ボタンをクリックして、出力設定をカスタマイズする事は可能だが、
残念ながら、サイドバイサイド形式の幅 [Full/Half]を選択する箇所は無く、3Dの
深度を指定する箇所も無い Y (>_<、)Y
今回は初期設定のままで変換した。解像度はオリジナルと同じに自動設定される。 |
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「Start」ボタンをクリックして変換開始。 |
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<参考>複数のファイルを登録して各々別の変換設定でも同時進行の変換が可能だ。 |
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<成績>幅半分(ハーフサイズ)のサイドバイサイド形式で変換された。 |
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TOSHIBA Blu-ray Disc
Playerで3D再生可能だ。
立体感は、今回の条件では・・・ ☆(not so good)だ。 |
=対応入力各種ファイルによるMP4 3Dへの変換の検討では、赤色の動画以外は多く
の形式に完全対応していた。
AVI: DivX6.8/XviD/MsMPEG4v2_MP3の他、BI-RGB/HFYU_PCMにも対応。
FLV: Sorenson/VP6/H.264_MP3 いずれも対応。
MKV: DivX5.21/XviD2.1_Vorbisの他、H.264_AAC/AC3にも対応。
MOV: H264_AACは対応。SVQ3_QDM2でも音声に途切れあるも変換可能。
MP4: H264/ISMAMPEG4_AACいずれにも対応。
・・・筆者愛用のXacti DMX-HD1000で撮影したビデオも利用可能だ。
MPEG: MPEG1/MPEG2_MP2の他、MPEG2_AC3のVOBにも対応。
M2TS
H.264_AC3; 2D Blu-rayビデオからのリップ映画の他、Panasonic製HDC-SD9で
撮影したビデオも、録画地デジをHGモードでダビングした番組も変換可能。
MPEG2_AAC;録画地デジをDRモードでダビングした番組も変換可能。
TS: PT1で録画した番組(MPEG2_AAC)は時々変換出来ない事があった。
*地デジ録画した「途中で音声が切り替わるファイル」は、失敗が多いようだと云う。
OGM: Theora_Vorbisは変換可能だが、DivX5.21/XviD2.1_Vorbisは変換出来ない。
WMV(WMV9_WMA9)、RM(RV10_RA8)の他、NSV(VP6_AAC)も問題なく変換可能。
WebM(VP8_Vorbis)にはそもそも未対応。 |
なお、上記のMP4を素材としてMP4以外の形式に3D変換した場合の検討では、
WMV(VC-1_WMA) 3Dへの変換では問題なかったが、
MKV(AVC_AC3) 3Dへの変換では無映像となり、AVI (AVC_AC3) 3Dへの変換
では音声・映像解離が起こり映像の描画が上手く出来なかった。
・・・MKV、AVI 変換はいずれも、圧縮コーデックにH.264/AVC_AC3以外の形式を
選択する余地は無く不自然だ(未だベータ版の試験的なものとなっている)。 |
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追記(2011.09.08)
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Free 3D Video Maker 1.1.2b815(フリーソフト) ここから入手
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追記(2011.11.08)
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VideoPad Video Editor 2.43(フリーソフト) ここから入手
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NCH Softwareが無料で提供している高機能なビデオ編集・変換ソフト。
アナグリフ、サイドバイサイド(左右)、トップボトム形式でMP4/AVI/MPEG/WMV/FLV
等にも変換する事が出来るようになっている。
サイドバイサイドのMP4変換で検討したところ、残念ながら 変換したMP4
3Dファイルは、
TOSHIBA Blu-ray Disc Playerでは再生出来なかった。
*PowerDVD 11 Ultraでは、HS244HQモニターで3D再生可能だ。
3D化の詳細設定は出来ずお任せ変換だが、立体感は・・・ ☆☆(Good)だった。
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⇒詳細は、別記「VideoPad
Video Editorで2D動画を3D動画へ変換」を参照。 |
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3D動画編集・変換ツール
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ステレオムービーメーカーVer1.21(フリーソフト) ここから入手
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左右2台のビデオカメラで撮影した映像から、3D-AVI形式(2つのMotionJPEG圧縮のAVI映像
を1つのコンテナに収納したFujifilmの独自規格)のステレオ動画を作成し、再生するソフト。
使用方法は、本家のオンラインヘルプを参照。
入力ファイル形式は、AVI/MPEG1/MPEG2(但し、DV形式やMS-MPEG4形式のAVIファイル
は、コーデックをインストールしないと再生出来ない)。
Ver0.95b からQTReader.vfpとQuickTime6.5.2導入環境ならMOV/MP4にも対応(但し、
QuickTime7だと音声が再生出来ないとある・・・ こちらを参照)。
⇒素材に上記のMakeMe3Dで変換したステレオ3D-水平(全幅)形式のMP4 3D動画を用
いて検討したところ、QuickTime7ではやはり音声を再生出来ないファイルとなって出力
されてしまう。そこで、QuickTime6.5.2にダウングレードして再検討したところ、残念な
がら、MP4素材を読み込む事すら出来なくなってしまう ?(゜_。)?
Ver1.20から.FinePix REAL 3D W3で撮影した3D-AVI形式の3D動画ファイルも扱えるように
なったとあるが、ffdshowのMJPEG, OtherMJPEG有効環境では読み込めない ?(゜_。)? |
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⇒リンク先から入手したMorgan M-JPEG codec V3試用版なら読み込み可能となる。 |
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今回は左右2台のビデオカメラで撮影した素材を用意
する事は簡単ではないので、上記のMakeMe3Dで
変換したステレオ3D-水平(全幅)形式のAVI (DivX
5_MP3) 3D動画を素材とした。
但し、このAVI 素材では音声変換出来ずに出力され
てしまうので、⇒外部プログラム(ffmpeg.exe)を同じ
フォルダに格納する必要があった(こちらを参照) |
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変換手順 |
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ファイルメニューの「ステレオムービーを開く」から素材を読み込む。 |
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ファイルメニューの「3D-AVI形式で保存」した。 |
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保存先とファイル名を指定する時に、画像サイズ(今回は1280x720)を選択する。 |
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<成績>JPEG圧縮映像が2つ格納されている。オーディオはPCMで1つ格納。 |
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3D-AVIは、TOSHIBA Blu-ray
Disc Playerではそもそも認識・再生出来ないファイル
形式だが、WMP、VLCやKMPlayerの2D動画再生ソフトでは 2枚のファイルとして再
生される。
*PowerDVD 11 Ultraで再生させようとするとクラッシュしてしまう。FinePix REAL
3D W3で撮影されたデモ動画でも再生出来ず、何んと!未対応なのだ ?(;>ω<)/ |
なお、本ソフトは液晶シャッターメガネを使ったノンインターレスでの立体動画(nVidia
3Dステレオドライバー方式等)の再生機能も有していると云うが、FinePix REAL 3D
W3で撮影されたデモ動画でもQosmio T851の本体モニタやHS244HQモニタでは
立体視出来ない。
又、後記のMyFinepix Studioの[3D Viewer]でもダメで、筆者の環境では残念ながら
3D-AVIファイルをアナグリフ方式以外の方法で立体視して視聴出来ない。 |
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訂正(2011.09.08):素材を変更して再検討
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MyFinepix Studio Ver.3.0(フリーソフト) ここから入手
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富士フイルムのFinePix REAL 3Dで撮影した3D-AVI動画をカット編集・結合したり、サイド
バイサイドとアナグリフ形式のWMV 3D動画へ変換する事も可能な画像ビュアーソフト。
インストールすると2011年8月時点では自動でウェブアップデートされて3.0(4.3.1.9)→3.1a
(4.3.1.15)になる。
今回の素材は、上記ステレオムービーメーカーで変換した3D-AVI動画。
以前の用いたFinePix REAL 3D W3で撮影されたデモ動画(ここから入手)から変更。 |
変換手順
マイライブラリから3D動画(3D-AVIのみ対応、MP4やWMVの3Dには未対応)を選択して、
「3Dツールパレット」を起動する。 |
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「3Dツールパレット」画面で「3D動画をカット編集する」の「スタート」をクリック。 |
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「3D動画のカット編集」画面で、今回は保存形式:「WMV(Side
by side TV用」を選択して
「保存」ボタンをクリックして変換した。 |
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<成績> |
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なお、保存形式:Side by side PC用を指定すると解像度2,560x720で、...PC用縮小サ
イズを指定すると1,280x360で出力される。
TOSHIBA Blu-ray Disc Playerで認識・再生出来ないファイル形式だ。
*PowerDVD 11 UltraではHS244HQモニターで3D再生可能。
立体感は、今回の条件では・・・ ☆☆☆(very good)だ。
素材が、MakeMe3Dで3D変換したものをステレオムービーメーカーで分解して合成
したのだから当然か (>ω<)
*TMPGEnc 4.0 XPress等でMP4へ単純に変換すればTOSHIBA Blu-ray Disc Player
で3D再生が可能となるが、画質の劣化は避けられない。 |
なお、[3D Viewer]で視聴出来るのはアナグリフ方式とラインバイライン方式の3D-AVI動画
となっており、後者の動画は偏光方式(パッシブタイプのメガネ式)対応の3Dモニタ上で
表示が可能だが、Qosmio T851の本体モニタやHS244HQモニタでは立体視出来ない。 |
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