Win版DivXのバージョンアップ

　動画圧縮方法の一つで、MPEG4をベースに開発されたオープンソースのコーデック。
　PsycovisualModelling（人の目に見えないデータを除去する）技術 の導入により高圧縮を実現。
　DivXは、ディベクスと読む！　入手先はここから
　その特徴は
　1) CD-ROM一枚に120分の動画ファイルを鑑賞に堪えうる画質で記録できる。
　2) フリーのDivXProが利用できる（Mac版DivXProは15日間のみ試用可能）。
　3) フロントエンドソフト（TMPGEncなど）のプラグインとして組み込まれてエンコードできる。
　　DivX純正変換ソフト「Dr.DivX for Windows」も利用出来るようになったが有料。
　4) クロスプラットフォーム（Windows,Macintosh,Linux,PocketPC）用デコーダーが配布されている。
　5) WindowsMediaPlayerないしQuickTimePlayerでも再生できる。

　しかし、
　1) 現段階では、インタラクティブなメニュー付きDivX-Videoの作成は出来ない。
　2) 現状では、DVD-V880,DP-450以外の民生機での再生は出来ない。
　3)現在のところ通常のストリーミング送信はできない。
　　（MPEG4互換のストリーミングサーバーを使用すれば可能になるというが・・・？）
　なお、 オーディオコーディック（LameACM）でMP3を使用すると、Mac版QuickTimeにおいて
　　DivX 5.0.5 for MacOSまでのデコーダーでは 音ズレとハレーションを起こしていたので、
　　VideoLAN Client Player（オンライン）で再生する必要があった。
　しかし、2003年5月配布のDivX 5.0.6 for MacOSをインストールするとこの同期問題は起こらない。
　 （Mac版DivX5の使用経験を参照）
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　このソフトの特色は、ごく簡単にDVD-Video(4.3〜6.5GB)をMicroDVD(チャプター付きDivX-Video)
　として、CD-R(650MB)へ焼きこみ出来ることにある。
　すなわち、片面2層DVDの2時間映像が容易くCD-R に変換・保存出来る。

　しかし現段階では、
　　1)インタラクティブなメニュー付きDivX-Videoの作成は出来ない。
　　2)Mac版は予定はあるとのことだが、2003年5月現在この恩恵に与れない。

　＜作成ポイント＞
　　1) リッピングソフトCladDVDXP で、DVDメディアからVOBファイルとIFOファイルを吸い出す。
　　　
　　2) オーディオ圧縮はRadiumCodec で、MP3エンコードとする。

　　3) 変換・取り込みは、ワンタッチフルオートで進行し再生時間の4〜5倍必要とするが、
　　　 ただ気長に待つだけ。
　　4)驚愕のプレイヤー付き自動再生のMicroDVDが作成される。
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