Googleフォトは実質的に無料で無制限クラウド

Googleフォトは実質的に無料で無制限クラウド

=Googleフォトは多くの動画にも対応し、三段階のQualityで視聴が可能=
(2015.09.26作成, 15.10.23更新)
Googleフォトは、2015年5月にGoogle +にあったフォト機能を独立させたオンラインストレージ共有サービス。アップロードサイズを「高品質」(1600万画素迄)にすれば無料で容量無制限となっており、スマホ写真の自動保存先のクラウドとして利用すれば、異なるデバイス間で写真を簡単に共有する事が可能。
オリジナル素材は全て圧縮し直した後に保存されるが、PCやタブレットで閲覧する上では問題にならないと云う(下記III を参照)。
<備考>筆者が汎用するスマホカメラの最大サイズは、元々大判印刷するには少々物足りない画素数の 5312x2988(16:9)=1587万画素強で、制限には引っかからない
動画にも対応しており、Full HD(1,080p)迄なら無料で容量無制限に利用可能なので、今回はAndroidでの動画利用を中心にその使い勝手について検証してみた。登録動画は前もってH.264/MP4に圧縮変換され、HTML5ビデオとして配信される。Full HDでは、三段階のQualityで視聴が可能となっていた。
現時点での問題点は、PCブラウザでスライドショー表示と 360度全天球パノラマ写真のストリートビューが出来ない事と、動画を自前のウェブページへ埋め込んでストリーム配信出来ない事である(いずれは解消される事が期待される)。

追記
(2019/03/吉日)
何時の間にか、通常の写真/ 動画と 360度写真/ 動画が混在するアルバムでも、各々適正な形式でスライドショーしてくれるようになっていた! ラッキー
\(^o^)/
但し、360度映像はメタデータ付きで投稿する必要がある(こちらを参照)。

<備考>写真の自動分類機能:Google フォトは、撮影された写真に何が映っているのかを自動認識して、「タグ」を付けてくれる。検索の「物」では、種々な項目で分類してくれる能力が称賛されている!?
I. 使用方法
 
Googleフォトの使い方は、記事「写真を無料でほぼ無制限に保存!...」を参照。
 
 上の記事から丸々引用 展開
#原文をそのまま引用しました。

写真を無料でほぼ無制限に保存!「Google フォト」のできることと使い方。ストーリーと自動タグ付けが素敵すぎるよ!

私も愛用しているGoogleの写真の共有・フォトストレージサービスが、装いも新たに「Google フォト」としてリリースされました!私も愛用しているGoogleの写真の共有・フォトストレージサービスが、装いも新たに「Google フォト」としてリリースされました!

 

「Google フォト」は、PC・スマートフォンなどの各デバイスから、Googleのクラウドサービスにアップロードされます。インターネットに繋がっていればどこからでも簡単にアクセスすることができるサービスでせす。

 

さらにWeb上でかんたんな写真の修正ができたり、アルバムを作って共有したり、自動であれやこれやと合成してくれたりと至れり尽くせりなサービスです!

 

もともとGoogleは写真の共有・フォトストレージサービスに「Picasa」を持っており、それがGoogle+のタイミングで「Google+ 写真」として統合、再度独立して「Google フォト」としてリリースされることとなりました。

 

今回は「Google フォト」はこんなサービスなんだよ!ってことをかいつまんで説明しつつ、簡単な使い方を解説していきます!

 

「Google フォト」でできること

  • 1,600万画素までの写真を無制限でアップロード  PowerUP!
  • PC・スマーとフォンからの自動バックアップ
  • 写真の簡易的な編集
  • 写真・アルバムの共有
  • 共有したアルバムのダウンロード
  • 自動タグ付け New!
  • 自動ストーリー作成
  • 特定の写真の自動合成
  • スマホアプリを使ってのムービー、アニメーション、コラージュの作成New!
  • Goodle Driveとの連携でローカルでのファイル管理が可能New!

 

以前の「Google+ 写真」の時は、何がなんでもGoogle+で共有させてやろうと絡んできましたが、それがなくなったのも嬉しいポイントです!

 

無制限なのは1,600万画素まで。それってどれくらい?

丁度私が所有している Panasonic LUMIX DMC-GX7 が1,600万画素。このカメラから書き出されるファイルはサイズにして4592×3448です。このあたりまでが対象となるようですね。

 

従来の「Google+ フォト」の上限が長辺で2,048 ピクセルだったことを考えると大幅に緩和されました!

 

1,600万画素を超えると自動リサイズ。1,600万画素以内でも再圧縮

1,600万画素を超えた大きさの写真をアップロードすると、自動的に1,600万画素にリサイズして保存してくれるので容量を超える心配はありません。

 

ただ、1,600万画素以内の写真で、最高の画質で保存してあった写真でも、アップロードする段階で自動的に圧縮されて保存されます。

 

スマートフォンだと現行のiPhone 6のカメラは800万画素。実質無制限にアップが可能ですね!

 

圧縮されるから閲覧は高速。スマホでもさくさく写真を見れる

「Google フォト」は解像度毎に画像をリサイズしてキャッシュを生成してくれます。

逆に考えると、圧縮するからこそどんな環境からでもさくさく動作するので、外から閲覧する場合や、見せるだけの共有用途には最適です。私が特に気に入ってるポイントです!

 

RAWもアップロード可能だが…

対応フォーマットはJPEG、PNG、GIFの他にも、TIFF、RAW(CRW、CR2、NEF、DNG、ORFなど)のファイルにも対応しています。

 

自動的にリサイズされる「高品質」モードだとJpegに変換されて保存され、ダウンロードする場合ももJpegになります。「元のサイズ」の設定でアップロードした場合にはRAWのままダウンロードできました。

 

さすがにRAWをそのままバックアップしようすると制限にすぐ届いてしまいますので現実的ではないと思います。

 

 

以上のことから、例え1,600万画素以内の写真でも再圧縮がかかってしまうため、共有のためのバックアップくらいの感覚がいいかなと思います!

 

以下の投稿で再圧縮後の画質をチェックしています!

 

スマートフォン、PCで自動アップロードに対応

Andoroid端末、iPhone、iPadでは専用の「Google フォト」アプリがダウンロードできます。

 

パソコン用には専用のバックアップツール「Google Photos Backup」が用意され、指定のフォルダに画像を置けば自動的に同期されます。

 

また、Google Drive上にGoogleフォトライブラリをフォルダとして同期させることができます。WindowsのエクスプローラーやMacのFinder上で管理できるようになるので非常に扱いやすくなります!

 

設定画面をちょっとみてみる

スマホをみてみる

スマホのインストール画面はこんな感じです。上にしておけば無問題です。

 

PC用の設定を見てみる

パソコンの場合はアップロードする写真の保存先を選択できます。

 

写真だけのパソコンであればいいですが、使っていれば様々なデータが入っていると思います。右下の「追加」を選択し、バックアップ元のフォルダを選択しておいたほうが、煩雑になりすぎずに管理できると思います。

 

インストールしたらタスクバーに表示されるので、そこからいつでも設定の変更が可能です。

 

「Googleドライブ」と同期してみる

Googleフォトを使い始めたあとに、初めてGoogleドライブにアクセスすると、Googleフォトが追加されています。

 

「フォルダをマイドライブに追加」をクリックしましょう。

 

するとGoogleドライブ内のフォルダに「Googleフォト」が追加されます!

 

※Googleドライブがインストールされている必要があります。

 

こんな形で先ほどアップロードした写真がローカルに同期されます!
Googleドライブ内に保存されますが、無制限内のファイルであればドライブの容量に加算されません。フォルダ上で管理できるとますます便利ですね!

 

※PC内(ローカル上)に同期されるため、同期された写真はPCのHDD容量を使います。
※PC内(ローカル上)から削除すれば、Googleフォト内の写真も削除されます。

 

PC用の「Google フォト」を見てみる

レイアウトはほぼスマートフォンと共通です。左上がメニュー。

中央上が検索、アルバム作成、アップロードです。

スマートフォンの画面では月別などで表示できますが、PC版は見当たりません。多少使い勝手が違うようです

クリックで選択。シフトで複数選択

シフトを押しながらで簡単に複数選択ができるので、Web上でアルバムの作成などが簡単にできます。

とりあえずアルバムを作ってみます。

 

アルバム

アルバムの画面はこんな感じです。シンプルでいいですね!

アルバム名をクリックでタイトルを簡単に編集ができます。右上のボタンで、「アルバムに追加」「共有」ができます。今回は「共有」を試してみます。

 

アルバムを共有してみる

右上の共有ボタンを押すと、シンプルな共有メニューがポップアップします。

今回は下部の、「共有可能なリンクを取得」を押してみます。

 

共有先の画面

共有のURLを渡した時に表示される画面です。

 

共有先の画面ってデザインをしっかり作っていないサービスが以外と多いです。

今回の「Google フォト」は、自分で使ってる場合と共通のデザインですので共有しても安心です。

 

右上のボタンからダウンロードも簡単なので、写真の受け渡しも楽々です。

 

スマートフォンからも同様に共有ができ、デザインも統一されています。

 

自動で生成されるコンテンツを見てみる

自動タグ付けは「検索」から

検索画面も大幅に変更されています。

 

今回の目玉機能は「自動タグ付け」です。場所、物を写真から自動的に判別、仕分けして分けてくれます。

 

全自動なのでさすがに変な写真が混ざってることもありますが、「モノ」だけでも、花、寺院、山、空、犬、車などなど60種類に分類されていました!

 

 

自動で旅路をまとめる「ストーリー」がすごい

Google の写真サービスの特長の一つ「ストーリー」。

 

Googleが自動的に写真を解析して、場所、時系列、地図を含んだ旅行のストーリーを勝手に生成してくれます。アップロードするだけでまとめてくれるので、めんどくさがりの人(私)にぴったりのサービスです!いや、ほんとすごいんですこれ。

 

たとえばこんな感じで、ストーリーが作成されます。これはストーリーのタイトルです。

 

スマートフォンで撮影していたり、写真にジオタグがついていれば、場所や住所も表示してくれます。

 

例えば旅行だったら移動した場所に応じてこんな地図も出してくれます!

 

日がまたがってもこの通り!

 

気に入らなければ再生成を行ったり、いらない写真を都度削除できるので知り合いに見てもらうときにも非常に便利ですね!

 

たまーーーーーに勝手に動画も作ってくれる

結構レアイベントですが、勝手にムービーも作ってくれます。同時に動画もアップしていれば動画も合成してくれます。

 

いままでの自動合成機能は「検索 – 作成」から

どこのあるのか最初は戸惑いましたが、従来の自動合成機能も検索から確認できました。連続した写真のアップロードでアニメーションが勝手に生成させるなど、これまた面白い機能がそろっています!

 

「編集」を見てみる。機能は最低限を用意

編集機能は大分シンプルになりました。用意されているのは、

 

  • 基本的な補正
  • フィルター
  • トリミング、角度補正

 

のみとなっています。

 

Nik Software を買収したことで手に入れた「選択して調整(U Point)」機能が消えました…。Picnicの買収から始まり、一番迷走しきっている感がある編集機能です。

 

「基本的な補正」は、自動調整から、明るい、色、ポップ、周辺減光、が用意されています。

 

「フィルタ」は14種用意されています。それぞれフィルタの適用度だけ変更できます。

 

トリミングと、角度補正ができるようになっています。

 

今回のまとめ

これでもかいつまんで説明しましたが機能はたっぷり。自動機能にさらに磨きがかかってきました!

 

自動タグ付けは、先日Eye-fi Cloudで対応されて話題になりましたが、早くもGoogleも対応してきましたね!デザインもシンプルになり、レスポンスはますますよくなった印象です。そして相変わらず「ストーリー」が見てて楽しいです!

 

若干安定性に欠けるところもあるかな?と気になる部分もありますが、そこは使ってみての判断になると思います。

 

1,600万画素以下であれば無制限に無料で使えるので、最悪を回避するためにとりあえずのバックアップ用途に使っておいて損はないと思います!写真の共有に関しては優秀です!PCからの自動アップロードも簡単なのでぜひぜひ試してみてください!

 

 
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A) Android版アプリ「Googleフォト」(今回は v.1.5.0を使用)
 
メニューは、左上のハンバーガーアイコン(三本線のアイコン)からプルダウン
1)「設定」メニューで「バックアップ」を [ON]。
その際必ずアップロードサイズは [高画質]を指定する事!(再設定すると[元のサイズ]に戻ってしまうので、毎回確認が必要)。
*目安:1600万画素は、5312×2988のサイズ
 
 
*確認:OSの「設定」>「アカウント」の「Google」で同期を [ON]にする。
通常、筆者はOSの同期をオフに設定している。自動バックアップが進行すると、
2)「フォト」メニューに、撮影日ごとにわかれて追加される。
*追加されるファイルは 3)で指定されたフォルダ内の画像及び動画ファイル。
 
  *「フォト」には端末にある写真と、Googleフォトに上がってる写真の両方が一緒に並ぶ。「同期とバックアップ」がオフの状態で「フォト」を開くと、「雲に斜線がはいった」バッジのついたサムネイルが示されるが、それは「クラウドにはまだ上がってないよ」の印。
3)「端末のフォルダ」メニューで自動バックアップするフォルダを指定する(で ON/OFF)。
端末SDにある静止画、動画が格納されている DCIM内の Cameraや Pictures内の Screenshots, panoramas等のフォルダが自動的にピックアップされている。
 
  4) ファイルの同期/バックアップ:Androidアプリの仕様に注意 ⇒下記の 注意を参照。
 
5)「コレクション」機能
メイン画面の「+」アイコンから、以下のクリエイティブを自動的に作成して提案してくれる(パノラマ以外は任意に作成出来るが、パノラマは不可)。
• アルバム: 複数の写真や動画を集めたグループ。主にイベント毎に分類する。
• ムービー: 複数の写真や動画をさまざまに組み合わせて作成した動画。
• ストーリー: 複数の写真や動画を時系列に沿ってアルバム本のように配置/表示。
• アニメーション: 複数の写真を1個のスライドショー形式にまとめる。
• コラージュ: 複数の写真を組み合わせるて壁画のような1個の造形作品を構成。
• パノラマ: カメラを横方向に動かしながら撮った写真を合成(クラウドに保存?!)
なお、新しく登録すると写真を解析して勝手に作成して保存するかどうか通知してくる。
 
例えば「ストーリー」は、自動的に写真を解析して場所、時系列、地図を含んだ旅行のストーリーを勝手に生成してくれる。  ⇒ 後記 IVに提示。
 
例えば「ムービー」の作成は、写真を選択後テンプレート(下図、シネマを選択)とミュージックを指定すれば、1280x720, H.264_AAC圧縮のMP4動画を 本体/DCIM/Autoフォルダに出力してくれる(Full HDではない。圧縮条件を変更出来ない)。
 
 
6)簡易編集:「フォト」から個別にフィルを選択して、
・静止画: 自動調整、明るさ、カラー、ポップ、周辺減光、フィルター、トリミングと角度補正が可能。
 
 
・動画:トリミングのみ可能
6)再生機能:動画の再生、360度全天球パノラマ写真の閲覧も可能。スライドショー可能。なお、iOSアプリのように動画のモーションプレビューは不可。
B) iOS版アプリ 「Googleフォト」(今回は v.1.3.0を使用)
 
v.1.3.0で検証したところ、モーションプレビューが可能だが・・・
現時点では スライドショー表示は出来ない。360度全天球パノラマ写真をストリートビューする機能を搭載していない
静止画の編集機能及びコレクション機能は、Androidアプリと同等の機能を搭載しているが、動画のトリミングは不可。
C) ブラウザ(例えば、Windows版 Firefox)
 
 
静止画の編集機能は、Androidアプリと同等の機能を搭載している。しかし、コレクション機能はアルバム作成のみ可能で、動画のトリミングは不可。
動画の再生は可能だが、iOSアプリのようなモーションプレビューは不可。
現時点(2015年9月)では スライドショー表示は出来ない。
360度全天球パノラマ写真をストリートビュー出来ない
・・・Google+でリンクを生成するか、Googleマップに投稿してから閲覧する必要がある  ⇒ 後記 Vを参照。
D) PC版ソフト「Google Photos Backup」(今回は v.1.1.0を使用)
 
初期設定では、カメラやSDカード、デスクトップ、マイピクチャ内にある写真がアップロードされる。他の場所に保存してある場合は「追加」から指定出来るので、アップロードする写真の保存先を選択する。
 
 
Androidアプリの同期・バックアップ仕様とは異なっている。
・PC内(ローカル上)に同期されるため、同期された写真はPCのHDD容量を使う。
・PC内(ローカル上)から削除すれば、Googleフォト内の写真も削除される。
写真閲覧や動画再生機能は搭載されていない。
<注意>Androidアプリの同期・バックアップ仕様に注意
 
「フォト」にアップされたファイルは、Android端末で削除してもクラウドには残る・・・
記事「
...Googleフォトで写真を削除すると同期している端末上からも消える...」を参照。
クラウド上のデータが原本、端末内のデータがコピーという発想なのではないか。ただし、現在のところクラウド上のデータは圧縮されるため、生データとしての原本ではない...
 
 
A)「フォト」上でのファイル削除には二種類ある。
(1)ゴミ箱アイコンをタップすると、クラウドのゴミ箱に移行し(60日間は保存される)、同期している端末フォルダ内のファイルも削除される(同期をオフにしている場合は削除されない)。
(2)右上の三本点のアイコンの「端末上のコピーを削除」をタップすると直ちに端末内のファイルは削除されるが、クラウドには残る。
しかし実際は、削除しようとするファイルが端末に存在するとクラウド上で削除出来ない!
 
B)「端末のフォルダ」上で削除しようとすると、右図のような注意が表示されるー”クラウドにバックアップしていないと無くなるよ” と言う事。
II. 保存動画のPCブラウザによる再生試験
 
各種フォーマット形式のPompeii動画(720x408)とFull HD動画(1920x1080)をブラウザ上で公開して、ブラウザ(今回は PC用 Firefox)で検証
 
Pompeiiアルバムフォルダ
例えば、Pompeii_WMVファイル (9分)
  ここから 視聴
Full HD動画(M2TS, MP4や 3GP等)
(1080p,720p,360pで配信)
=成績=
動画は全て、H.264_AAC 圧縮の MP4へ変換されて保存され、配信は HTML5ビデオとして受信される。
対応ファイル形式は、WMV, MP4, MPEG, M2TS/TS, AVI, MKV, WebM, FLV。一方、ASF, RM, MOV, OGV及び H.265/HEVC圧縮動画には未対応(未対応の動画はアップ出来たように見えても可視化/登録されない)。
720x408動画では、元サイズ、950Kbps前後に変換される。Full HD動画(MP4, MPEG, M2TS, AVI, MKV及び3GP)の場合は、三段階のQuality(1080p, 720p及び 360p)で配信される。
残念ながら、オリジナル素材は削除され、変換後の動画しかダウンロード出来ないので保存庫として活用出来ない ┓(´_`)┏
又、現時点(2015年9月)では自家のウェブページへ埋め込んで表示する事は出来ない。
 
III. 連続写真のPCブラウザによるスライドショー表示試験
 
熊野古道を散策
 Googleフォトから配信: ここから入場
<補足>Google+から配信: こちら
 
Googleフォトは、現時点(2015年9月)ではスライドショーで自動表示出来ない
Google+ なら、[説明文を追加]にコメントを記載すれば、スライドショー時にソフトサブとして表示も可能だった。
なお、ダウンロードした写真の解像度はいずれもオリジナルと同じ 3264x1836、2048x1536だったが、容量は 1.97→ 1.13MB、740→ 716KBへ減量していた(へ圧縮されていた)。
 
IV. 自動作成された「ストーリー」を提示
 
島田氏の「ギリシャ360度全天球パノラマ写真」を借用・取得して、それから自動的に作成された「ストーリー」を少々修正し、説明文を挿入して 8枚に編集した。
 
ギリシャ旅行
パノラマ写真
のストーリー
 ここから 入場
(配信元:Googleフォト)
 
旅行先で移動した場所に応じて自動で地図に旅路が挿入されるという凝った作り!
残念ながら現時点では、ブラウザでパノラマ写真をストリートビュー出来ない(AndroidアプリならStreet View可能)。
Google+でリンクを生成して再生してみたのだが・・・Googleフォト上でないと演出されない(ストーリームービーファイルが作成される訳ではない)。
 
V. 360度全天球パノラマ写真のブラウザによる再生試験
 
360度全天球パノラマ写真は、Android版「ストリートビュー」で作成(こちらを参照)。
ナッ何んと!Googleフォト配信ではブラウザでパノラマ写真を閲覧出来ない(ストリートビュー不可)。
 
ロシアにて撮影
ペテルブルクとモスクワ
Googleフォト: ここから 入場
<補足>Google+ 配信: こちら
<参考>Googleマップ配信: こちら
=成績=(2015.10.23現在)
 
 
再生デバイス
 配信元
Windows 10
Android 5.0.1
iOS 9.0.1
Googleフォト
ストリートビュー不可
ストリートビュー不可
ストリートビュー不可
Google+ で.
公開リンクを
生成して提示
IE11以外は閲覧可能。
Firefox41, Opera32,
Chrome45, Safari5.1.7
MS Edge20でも閲覧可能
標準ブラウザ, Chrome45
はGoogle+起動し可能。
Firefox40, Opera30は
[PCモード]なら閲覧可能
Safari, Puffin4.5は(Goo
-gle+も)閲覧不可

Chrome45は [PC版サイ
トを...]なら閲覧可能
Googleマップ
Safari以外は閲覧可能。
MS Edgeでも閲覧可能
標準ブラウザ, Opera,
Chrome(,Firefox) 全て
[PCモード]なら閲覧可能
Safari, Puffinは(Google
-Mapsも)閲覧不可

Chrome45は ]PC版サイ
トを...]なら閲覧可能
 
 
自前のページに埋め込みが可能なのは、Google+のみとなっている。
しかし、以前の「Googleビュー」のようにこのページ上で閲覧出来ない
┓(´_`)┏
・・・リンク先のサムネイル表示に過ぎない
 
 
追記(2015.10.23)
<補足1> 画像ビューア「Smileframe」でスライドシー
 
Smileframeは Windows用ソフトで、SNSやクラウド上に保存されている写真をスライドショー出来るツール。入手先は こちら(今回は v 1.2.0を使用)。
Googleフォト/ Google+/ Picasa , Facebook, Instagram, mixi, Dropbox, Googleドライブ, OneDrive, iCloudフォト, Yahoo!ボックスに対応(Dropbox以降は、各専用アプリがインストールされている必要がある)。
 
 Googleフォトでの使用成績 展開
(1) 使用したいクラウドサービスを登録
(2) スライドショーの設定
(3) 今回はGoogleフォトに保存してある「熊野古道を散策」写真を閲覧
(4) キャプション付きでスライドショーが可能。
なお、ファイル管理する機能や動画再生、360度全天球パノラマ写真をストリートビューする機能は搭載していない。
 
追記(2015.10.02)
<補足2> 無料で大容量クラウド Flickr, Zoneramaとの比較
 
Googleフォトは Androidアプリも高機能で使い易く優秀だ。しかし、現時点では iOSアプリと PCブラウザはスライドショー表示出来ない不都合がある。
⇒「スマホ写真の管理に無料・大容量クラウドの利用」を参照。
   
<補足3> スマホ内動画/写真を編集すると、撮影日が編集日に変更される
 
スマホで撮影した動画や写真を編集すると、編集日が撮影日となってしまう。すると、Googleフォトではこの更新したファイルはバックアップ対象となり、端末では重複して表示されてしまうと云う不都合が発生する。
⇒「PC動画をスマホへコピーすると撮影日が転送日に変更される」を参照。
 
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