DivX/HEVCビデオのストリーミング配信試験(Xsrv)

 
DivX/HEVCビデオのストリーミング配信試験(Xsrv)
 
 
イタリア周遊「イントロムービー」をH.265/HEVC圧縮MKV動画にて提示した
IExplorerの機能拡張 DivX Web Playerによる動画再生は ⇒ WXR-NASで検証
 
 
DivX HEVC 視聴上の注意
 HEVC(High Efficiency Video Coding, H.265)は、H.264と同じ画質で半分のファイルサイズになると云う次世代の映像圧縮技術。
 H.265/HEVC圧縮MKV動画をご覧頂くには、DivX Plus Web Player 2.4以降が必要です。
 なお、HTML5ビデオのMKVを type='video/x-matroska' としても配信してみた。
 DivX 10の DivX Web Player 3.0以降を推奨(”DivX HEVCプラグインを有効にする”をチェックしてインストール)。

 DivX Converter 10.0.1(右図)を用いて、74秒のAVCHDファイル(H.264_AC3圧縮M2TS, Full HD)をH.265/HEVC 又は H.264/AVC圧縮のMKV(解像度 728x408、映像転送レート750, 500, 375Kbpsの3段階)に変換して配信し比較した。

備考A) 変換エラーの場合に、最新のffdshowとHaali Media Splitterを導入したら解消した。
備考B) 一括変換に不具合: 各種解像度で設定しても各々指定通りに出力してくれるが、各種転送レートで指定すると全て最上部の動画と同じ転送レートとなって出力されてしまう
┓(´_`)┏
・・・ 転送レートを変えて複数出力するには、一つづつ変換する必要があった。
追記) 10.1では、プロファイル「DIVX HEVC UHD 4K」が追加された。
 <成績>
 (1) 74秒のAVCHDファイルをH.265/HEVC(500Kbps)への変換と H.264/AVC(500Kbps)への変換に
   必要な時間を比較すると、一世代前のCore 2 Quad Q6600(2.40GHz)マシンでは 前者は11分
    03秒掛かり 後者 2分05秒の5倍強も長時間必要だった。
   <追記>DivX Converter 10.1では、ナッ何んと1分15秒と長短時間に変換が可能となった
\(^o^)/

 (2) H.265/HEVCの375Kbpsと H.264/AVCの375Kbpsとの画質を比較すると、前者の方が優れている
   事が解る。
 (3) しかし、貧弱なマシンパワーだと H.265/HEVC 750Kbpsのスムーズなストリーミング再生は難しい。
   
 (4) Aviutlの出力プラグイン「拡張 x265 出力(GUI) Ex」で変換したらどうか?
   ⇒こちらの「AViUtlで拡張 x265 出力(GUI) Exの利用」を参照。
  
 (5) H.265/HEVC対応のVLC Media Player 2.1.1, MPC-HC 1.7.1 ないし MPC-BE 1.3.1以降なら、
   URLを記述したM3Uプレイリストファイルでタイトルの連続ストリーミング再生が可能だ。
   ⇒こちらの「DivX/HEVCで「こだわりのイタリア周遊」を配信」を参照。
     
 (6) H.264/AVC圧縮のMKV動画は、Chrome 7以降なら HTML5ビデオとして再生可能だ。
 

 




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