「フォト」アプリを動画閲覧ソフトとして利用

デスクトップ版SkyDriveのインストール
下記の各PCコンピュータに インストールして、サインと設定を行なう。

SkyDriveフォルダの場所を使い勝手のよい所に指定。

クラウドサービスにあるアイテムとこのPCとを同期するか、しないか設定。

「SkyDriveを使ってこのPC上のファイルにアクセスする」をチェックする。

これは、パソコンをオンラインストレージ化する機能なのだ！
＜参考＞PCをパーソナルクラウド化するソフトにはその他、Tonido（こちらを参照)と Bdrive（こちらを参照)がある。

　

II.

デスクトップ版ブラウザ（Firefox 又は Chrome)で SkyDriveサイトへアクセス
SkyDriveに保存したファイル以外にも、各々のコンピュータ：CF-AX（Win8, WiMAX通信), EGG（Vista, FTTH通信), Qosmio（Win7, CATV通信), QSWin7（Win7, CATV通信) 内の全てのドライブ/フォルダ内のファイルへアクセスする事が可能だ。
（下図は、VMware PlayerPlayer上の仮想環境に導入したWindows 8のFirefoxからCF-AXへアクセスしたところを示す)

画像はブラウザ内で表示可能。オフィス系ファイルなどはダウンロード（SkyDriveにアップしたファイルならWeb Appで表示・編集が可能)。

動画の再生は、PC用ブラウザでは Silverlight ビデオとしてのみストリーミング受信可能な為、サポートされるメディア形式は MP4, WMVに限られる（それ以外の動画ではダウンロードとなる。「ホームビデオをSkyDriveで公開」を参照)。

　

III.

「フォト」アプリで、別PCのピクチャ内動画をストリーミング再生が可能
VMware PlayerPlayer上の仮想環境に導入したWindows 8（CATV通信)の「フォト（16.4)」アプリで検証したところ、CF-AX（Win8, WiMAX通信), Qosmio（Win7, CATV通信)のピクチャ・ライブラリへはフルでアクセス可能だが、EGG（Vista, FTTH通信)は一部のみアクセス出来るも、QSWin7（Win7, CATV通信)へは接続出来なかった・・・その後の検討にて、ピクチャ・ライブラリへの登録は「ユーザーのファイル」からではなく、「エクスプローラー」からフォルダを登録すれば問題なく接続出来る事が分かった。

＜成績＞
CF-AX（Win8, WiMAX受信)の「フォト」アプリで、SkyDriveを使ってアクセス許可した QSWin7（CATV配信)の動画をネット再生したところ、
そもそも「フォト」はローカルでは WMV/ASF, MOV/MP4(SVQ3_QDM2.mov以外), H.264圧縮MPEG/M2TSファイルのみの再生が可能だが・・・
SkyDriveとの連携では、更に MPEG2圧縮MPEG/ M2TS, BI-RGB/ XviD圧縮 AVIや多くのOGM / MKV/ FLVの再生も可能となり、しかもストリーミング・スキップ再生が可能だ・・・これは、特筆すべき「フォト」アプリの隠し機能なのだ ＼(^.^)／
又、ローカルでは H.265/HEVC圧縮のMP4, MKV, FLVを再生出来ないが、SkyDriveとの連携で他PC内のWiFi経由では、他PCのコーデック環境が LAV Filters v0.59 ＋ Strongene PC HEVC/H.265 Decoderなら、FLVとMKVの再生が可能となるのだ（但し、何故かMP4は再生出来ない)。
⇒ 「Windowsストアの動画再生アプリ」表の「フォトWiFi」項目を参照
・・・SkyDriveで何らかのストリーミング動画に変換されているのであろう！

Windows8.1へアップデートしたら、 ナッ何んと！「フォト」アプリのバージョンが 6.3にダウングレードされて（こちらを参照)、
他PCのピクチャ内動画（やFacebook)にアクセス出来なくなってしまった ┓(´_`)┏
SkyDriveとマイピクチャライブラリのみアクセス可能で、ユーザーとしてMicrosoftアカウントでサイインしないと、SkyDriveをも表示出来なくなってしまった ┓(>_<、)┏