SUPER c:マルチコンバータ |
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SUPER cで変換したQuickTime及びFlashビデオは、Web配信用動画として利用可能
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(2005.11.10作成, 13.12.17更新)
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SUPER cは、多形式に対応した動画変換コンバータ(Windows用のフリーウェア)。 |
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最新のSUPER c v2013 build 58は、H.265/HEVC圧縮動画への変換が可能となっていたので、
別のコンバーターでも使用した AVCHD(H.264_AC3圧縮 M2TS, アスペクト比16:9の Full HD)ファイルを HEVC/H.265_AAC圧縮動画へ変換してみた。 (1)コンテナ形式は、MP4, MOVと MKVへ出力可能だが、FLVへは変換出来ない。 (2)いずれの出力でも別のコンバーターのように、ビデオサイズを自由に設定出来ない(筆者がウェブ配信で 常用している解像度 720x408で出力出来ない)。 (3)解像度 680x380で変換しようとしてもエラーとなってしまうので、640x360以外の選択肢は少ない。 (4)フレームレートは四択で、今回は23.976 fpsに設定。転送レートは、多選の中から他のコンバーター に合わせて384 Kbpsに設定した。 |
<成績>
(1)収録時間 74秒のイタリア周遊「イントロムービー」の変換速度:一世代前のCore 2 Quad Q6600 (2.40GHz)マシンで実行したところ、 MP4への変換:10分43秒 ( AViUtlの拡張 x265 出力(GUI) Exの 6分28秒より遅い) MKVへの変換:10分33秒 ( DivX Converter 10.0の 11分03秒よりやや速い) (2)ローカル再生 出力されたファイルは MPC-BE 1.3.1、MPC-HC 1.7.1、VLC Media Player 2.1.1で再生可能だが、 残念ながら、 Strongene PC HEVC/H.265 Decoder導入環境( 4で修復済み)のWindows Media Playerで MP4の再生が出来ず、DivX Player 10で MKVの再生が出来ない(別記の表を参照)。 (3)音声と映像の解離 今回74秒の作品で、映像が93秒に遅延してしまう(映像と音声がズレて映像のほうが遅くなって最後 の19秒は無声となってしまう) ┓(´_`)┏ (4)SUPER cインストールの副作用 別記の如く Strongene PC HEVC/H.265 Decoderを導入した後に、SUPERをインストールしたら、 Strongene Mpeg-4 Demultiplexorが作動しなくなって、拡張 x265 出力(GUI)Exで変換したH.265 /HEVC圧縮MP4の再生がWindows Media Playerで出来なくなってしまった。 ・・・Strongene PC HEVC/H.265 Decoderで導入されたフィルの登録を解除後、別フォルダに入れて 登録し直してから、Haali Media Splitterの制限付きインストールとMainConcept MP4 Demultiplexer のメリット値を最小にしないと、修復出来ない。 即ち、SUPERをアンインストールしても解消されず、一からやり直したら修復出来たのだが、結局 何が悪かったのかは不明のままだ ヽ(-_-;)ノ <追記> LAV Filters+Strongene PC HEVC/H.265 Decoder環境下でも v2013 b59へアップデートしたとこ ろ、H.265/HEVC圧縮MKVとFLVの再生が出来なくなってしまった。FLVは、FLV Splitterのメリット 値 0x00800001→0x00100001に変更すれば修復出来たが、MKVはLAV Filters を再度インスト ールし直さないと修復出来なかった。 又、v2013 b59を起動して使用しただけでもFLV Splitterのメリット値が戻ってしまうなど同じ不具合 が発生する ┓(´_`)┏ |