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I. 使用方法
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=概要=
BUFFALO NAS Navigator2を起動して LinkStation機器を選択し、[Web設定を開く]からブラウザで「LinkStationの設定」に接続
・セキュリティ上、adminユーザーのパスワードを変更
・[BuffaloNAS.comネーム]と[BuffaloNAS.comキー]を設定
・[詳細設定]>[ファイル共有]の各項目を設定
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→
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[Webアクセス]の設定:ルーターWXR-1750DHPは
UPnPが機能しないため、手動でポートフォワーディング(ポート9000の解放)を実行
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→
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[共有フォルダー]の設定:LAN外からの接続で表示出来るように、infoフォルダー以外は
[公開プロトコル]で [Webアクセス]を有効に設定
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→
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[ユーザー]の設定:guest以外の管理者は、共有フォルダーのアクセス権を
[読込み、書込み可能]に設定(guestは 読み込みのみ許可)
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(1)
LinkNavigator for LS200シリーズ(Windows) 1.10をここから入手してインストール。
BUFFALO NAS Navigator2(2.72)を起動すると、LAN内のLinkStation機器が表示される。左の
LS210D1E0が今回設定する機器。
右の旧製品は、2003年発売の機器で同一
LAN内でしか使用出来ない。
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右クリックメニュー「Web設定を開く」をクリックすると、ウェブブラウザが起動して「LinkStationの設定」に接続する(Firefoxを推奨と云う)。
ユーザー名とパスワードの入力画面が表示される。デフォルトでは、adminのパスワードは
”password”だが、adminユーザーは削除出来ない(フォルダーへのアクセス不可に設定しても読み書き出来てしまう)
ので、安全のため変更する必要がある(0xoxoxot)。
(2) 初期設定:管理者パスワードの変更、共有フォルダー設定、共有フォルダーのユーザー単位でのアクセス制限
及び
「BuffaloNAS.comネーム(Webアクセスで公開した共有フォルダーを開くためのキーワード)」と「BuffaloNAS.comキー」などの簡易設定を行う。
初期設定が完了すると、下図のホーム画面が表示されるので再確認や修正を行う。
(3)「Webアクセス」の横にある表示の[オン]を確認して、[簡単設定]をクリック。
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すると、「Webアクセス」の画面が表示される。
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[Webアクセスを開く]ボタンをクリックすると、ブラウザ上で共有フォルダーの管理を行う事が可能( 下図と同じ)。但し、ローカルではファイルの追加・削除などはネットワーク
\\LS210D1E0 のSMB上で管理した方がよい。
[詳細設定へ移動]ボタンをクリック。すると、
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(4)「詳細設定」画面が表示されるので、項目「ファイル共有」の
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横にある操作ボタンをクリックして、以下の如く各項目を設定する。
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「Webアクセス」の設定
「BuffaloNAS.comネーム」と「BuffaloNAS.comキー」の再確認。
<注意>Webアクセス設定完了後、BuffaloNAS.comキーを変更すると
Webアクセスが正しく動作しません(「起動できませんでした」と表示されます)。このようなときは、[ファイル共有]-[Webアクセス]を一度[オフ]にしてから再度[オン]にしてください。と云う。
ルーター自動設定機能(UPnP):「使用する」に設定しても・・・
ナッ何んと!同じバッファロー製のルーター WXR-1750DHPを使用しているのに、機能しない(ルーター越えでアクセス出来ない)
┓(´_`)┏
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そこで、手動でポートフォワーディング(LS210DCのポート9000を解放)を行う必要があった(下図は、ルーター
WXR-1750DHPの「セキュリティ>ポート交換」画面)。
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<注意>ナッ何んと!管理>設定管理/再起動から
[再起動]しただけで、グローバル IPアドレスが変更されてしまった。しかも、ルーターによる
DHCPリースがクリアされて、リンクステーションの IPアドレスが 192.168.11.4
→192.168.11.3へ変更されてしまったので、再度ポートフォワーディングし直す必要が生じた。 |
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「共有フォルダー」の設定
: 共有フォルダーの作成と管理
・infoフォルダーと shareフォルダーは、初期設定時に自動で生成される。
・adminフォルダーは、ユーザー名adminでアクセスしたら生成されたが、削除。
・webaxsフォルダーは、 端末で「自動アップデート」の設定をしたら生成された。
・publicフォルダーは、実験的に一般公開用として作成し( 下記を参照)、FTPサーバーの試験用フォルダーとしても使用。
・nas_httpdフォルダーは、AN HTTPDで構築した自宅サーバーのコンテンツ保管庫用途として作成。
⇒ LAN外からの接続で表示させるには、[Webアクセス]を有効にする必要がある。
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フォルダー(今回は、share)をクリックすると表示される「共有フォルダー情報」画面下方の
[編集]をクリックして、
「共有フォルダー設定」で、属性、公開プロトコル(Webアクセスを有効)、アクセス制限(登録グループ/ユーザーのみに設定)などに設定する(今回
DLNA、コミ箱機能は無効にした)。
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「ユーザー」の設定
各ユーザーの共有フォルダーへのアクセス権を設定するには、アクセス制限設定の[編集]ボタンをクイック。
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⇒ guest以外は、共有フォルダーのアクセス権を
[読込み、書込み可能]に設定する。
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不思議なこと?に、ユーザー
adminはアクセス不可に設定したフォルダーでもアクセスして読み書き出来てしまう!
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→
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[SMB]の設定: SMB2プロトコル: [有効にする]にチェック。
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Windows 10 Home v1709の
ZENマシンでは、SMB2プロトコルが無効だと接続出来ない事に遅ればせながら気づいた。同じOSバージョンの QSWinマシンや19FJマシンは、何故か?
SMB2が無効でも接続可能だったので、この設定に行き着くまで面食らった。
即ち、Windows 10 v1709は SMB1がインストールされない為 ZENマシンでは SMB2が無効のままで
LinkStation(\\Ls210d1e0)へ Sambaアクセスを試みると、
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安全ではないため、ファイル共有に接続できません。
この共有には古いの SMB1 プロトコルが必要です。このバージョンのプロトコルは安全ではなく、システムが攻撃される可能性があります。
システムには SMB2 以降が必要です。 この問題を解決する方法の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=852747
を参照してください
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II. Android端末から接続
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スマホ GALAXY SC-01G(Android
6.0.1)の WebAccess A(1.52)でアクセス
A) 接続方法
=概要=
・[+登録]ボタンからストレージ機器の追加登録を行う。
・機器の名称、BuffaloNAS.comネーム、アイコン選択、WebAccess URL(自動で入力される)、ユーザー名とパスワードを入力して接続。
・ ファイラーの「共有」機能から、SDカード内のデータをアップロードしようとしてもエラーとなる ⇒<対策>FTPサーバー機能を使う(下記を参照)。
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ストレージ機器の追加登録を、[+登録]ボタンから行う。
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機器の名称(今回、LS210D1E0)、BuffaloNAS.comネーム(●●●●..)、アイコン選択(今回、LS210D/LS210DC)、WebAccess
URL(自動で入力される)、ユーザー名とパスワードを入力して[OK]。
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![](sc-01g01/sc-01g004.jpg) |
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下図は、フォルダー/ ファイルの管理(編集、その他操作)が可能なことを示す。
手動でデータをアップロードするには、メニュー「その他」ボタンから実行するが、内部ストレージ内のデータしか表示されない。
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![](sc-01g01/sc-01g005.jpg) |
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![](sc-01g01/sc-01g006.jpg) |
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=中間成績=
・ ファイラー(ES ファイルエクスプローラー、 Yahoo!ファイルマネージャー、Solid
Explorer File Manager、tetra filer free、Amaze
File Manager、Total Commander – file manager)
の「共有」機能から、SDカード内のデータをアップロードしようとしてもエラーとなる ⇒<対策>FTPサーバー機能を使う( 下記を参照)。
・WebAccess Aには ”スマートフォンに装着したSDカード内のデータは、アップロードできないモデルがあります。”
とウェブに記載あり・・・改善されることが望まれるが、期待は薄いか!
・ 画像を閲覧すると、隠しフォルダ .webaxs\thumbnail内にサムネイル画像が作成されるので、バックアップの場合はオリジナルよりも容量が増えてしまい問題だ。
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ファイルをロングタップして表示されるメニューの「共有リンク作成」(有効期間は
1~30日の間で指定)を実行すると、以下の如きアドレスを取得出来るので期限付きで個別ファイルの一般公開が可能だ
⇒下記の V.成績 C)を参照
http://buffalonas.com/[ネーム名]/axs/u:7dd643579dbb41d6370b964e6adbe5c9/[ファイル名]
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B)「自動アップデート」の設定
LAN内で設定しておいてから、外出先(LAN外)の Wi-Fiで設定し直す必要がある。
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=自動アップの設定手順=
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[自動アップロード]をクリック(Wi-Fi通信環境下でしか設定出来ず、モバイルデータ通信下では不可)。
[自動アップロードを再設定する]をクリック。
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先ず LAN内の Wi-Fi(今回は、Buffalo-A-984E)へ接続して、アップロード間隔、アップロード先(今回は、/webaxs/SC-01G)などを指定。
なお、通信方法を [Wi-Fi,モバイルデータ通信両方]に設定すると、データ通信下でもスケジュール起動のアップロードは実行される。
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![](sc-01g/sc-01g04.jpg) |
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アップロード対象(写真、動画、音楽)を指定し、⇒[設定完了]ボタンをクリックすれば準備完了。
普段使わないのならは「設定を有効にする」のチェックを外しておく(但し、Wi-Fi の無い外出先環境では有効化に出来ない)。
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![](sc-01g/sc-01g04_2.jpg) |
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![](sc-01g/sc-01g05.jpg) |
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そして外出先で、
LAN外のWi-Fi(今回は、HWD15...)へ接続したら、「設定を有効にする」をチェックして、[詳細設定]ボタンをクリック。
<注意>[自動アップロードを再設定する]は、LAN内でしか出来ないので外出先では触らない事・・・ヤッコイ事になる。
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![](sc-01g/sc-01g06.jpg) |
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![](sc-01g/sc-01g06_1.jpg) |
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「自動アップロードを行う
Wi-Fi」を Buffalo-A-984E から今回は HWD15..へ変更し、「充電中のみアップロード」のチェックを外して
[OK]すればよい。
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![](sc-01g/sc-01g07.jpg) |
⇒ |
![](sc-01g/sc-01g07_2.jpg) |
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すると、ホーム画面下方のタラップに ”自動アップロードは設定済みです。今すぐ開始するにはここをタップしてください。”
とメッセージ表示される。
タップして、” 確認 アップロードを開始.. ” を [OK]すればアップロードされる。
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![](sc-01g/ls210dc09.jpg) |
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=中間成績=
・ 手動での自動アップロードは Wi-Fi通信下でしか実行出来ないが、スケジュール起動のアップロードはモバイルデータ通信下でも実行される。
・ナッ何んと!内部ストレージ内のデータしかアップロード出来ない
┓(´_`)┏
・写真、動画、音楽ファイルが元のフォルダー別にアップロードされる。
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GALAXY SC-01G端末の内部ストレージ
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LinkStation210DのWebaxsフォルダー
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⇒
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・TXT, PDFや Officeなどの書類は自動アップロードの対象とならない。
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MS Edge(38)では MP4動画のみ再生可能だが、Firefox(52)では
MP4, MOV, WebMの再生が可能、Opera(44)では MP4, MOV, OGVの再生が可能、Chrome(56)では
MP4, OGVの再生が可能(その他の動画はダウンロードとなる)。
*MacOX10.12の Safari(10.1)では、MP4, MOV, MPEG, TSの再生が可能(Flip4Mac導入下ではWMVの再生も可能。その他の動画はダウンロードとなる)。
画像(BMP, GIF, JPG, PNG, TIFF)、TXT, PDFの閲覧は可能だが、 Office書類はダウンロードとなってしまう。
<注意>JPGをスライドショーで閲覧するには、フル版..から[モバイル版を表示する]に変更する必要がある。すると、[コマンドを選択]メニューに「スライドショー」が表示されるようになるので、タップすれば実行される。
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(2) Android 6.0.1(GALAXY Note Edge SC-01G)の標準ブラウザ(4.0)
[PC版を表示]にすればアクセス可能となるが、フォルダーの展開が出来ず動画の再生やスライドショーも出来ない。しかし、フル版から[モバイル版を表示する]に変更すると、画像の閲覧やスライドショーが可能となり、動画の外部プレイヤーでの再生もWebAccess
Aと同様に可能となる。但し、書類(TXT, PDF, Office)はダウンロードとなってしまう。
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(3) iOS 9.3.5(iPad mini)のSafari(9.0)
[デスクトップ用サイトを表示]にしなくともアクセス/ ログイン可能で、動画の再生、画像閲覧、スライドショーや書類の閲覧も
WebAccess iと大差なく可能。
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IV.成績
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クライアントに Windows 10(Let's note sc-01g2),
Android 6.0.1(GALAXY Note Edge SC-01G), iOS 9.3.5(iPad mini)のアプリ WebAccessを用いて検証した。
WebAccesssは、Windowsストア版: WebAccesss(1.0.2)、Android版:WebAccess
A(1.52)、iOS版:WebAccess i(1.60)を用いた。
ブラウザによる閲覧は、 http://buffalonas.com/[ネーム名]へアクセスしてゲストユーザーとして、[モバイル版を表示する]で再生した( 上記を参照)。
=検討した動画ファイル=
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検討した動画(解像度 720x408、16:9、収録時間
9分間)
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MediaInfo
GUI 0.7.69, 真空波動研 140405で解析
|
WMV3_WMA2.wmv
|
WMV9(WMV3)
24.00fps 654kbps
WMA9.2(WMA2) 44.10kHz 16Bit
2ch 96kbps
|
RV4_ACELP.rm
|
RealVideo9(RV4)
24.00fps 654kbps
RealAudio v4(ACELP) 8.00kHz
16Bit 1ch 4.93kbps
|
H.264_AAC.mov
|
AVC/H.264(Main@5.1)(CABAC/1
RefFrames) 24.00fps 658kbps
AAC 44.10kHz 2.0ch(2/0 L+R)
LC 96kbps
|
H.264_AAC.mp4
|
AVC/H.264(Baseline@1.3)(1
RefFrames)24.00fps 726kbps
AAC 44.10kHz 2.0ch(2/0 L+R)
LC 64kbps
|
MPEG2_MP2.mpg
|
MPEG2
MP@ML 4:3 Progressive 24.00fps
1066kbps
MPEG1-LayerII 44.1kHz Stereo
128kbps
|
H.264_MP2.m2ts
|
AVC/H.264(High@4.1)(CABAC/2
RefFrames) 24.00fps 852kbps
MPEG1-LayerII 44.1kHz Stereo
64kbps
|
H.264_MP2.ts
|
AVC/H.264(High@4.1)(CABAC/2
RefFrames) 24.00fps 782kbps
MPEG1-LayerII 44.1kHz Stereo
64kbps
|
H.264_MP3.avi
|
AVC/H.264(High@5.1)(CABAC/2
RefFrames) 24.00fps 802kbps
MPEG1-LayerIII 44.10kHz Stereo
96kbps
|
Theora_Vorbis.ogv
|
Theora
3.2.1 24.00fps 7500kbs
Vorbis 44.10kHz 2ch 64kbps
|
H.264_AAC.mkv
|
AVC/H.264(High@5.1)(CABAC/1
RefFrames) 24.00fps 743kbps
AAC 44.10kHz 2.0ch(2/0 L+R)
LC 98kbps
|
VP8_Vorbis.webm
|
On2
VP8 24.00fps 759kbps
Vorbis 44.10kHz 2ch 64kbps
|
H.264_AAC.flv
|
AVC/H.264(Main@5.1)(CABAC/1
RefFrames) 24.00fps 750kbps
AAC 44.10kHz 16Bit 2ch 64kbps
|
|
|
H.265/HEVC圧縮動画の作成
|
H.265_AAC.mp4:
|
AViUtlの拡張
x265 出力(GUI) Exで作成(こちらを参照)。
|
H.265_AAC.ts:
|
tsMuxeR
GUI 2.6.11 を用いて、MP4を無劣化でコンテナ変換。
|
H.265_AAC.mkv:
|
DivX
Converter 10.0.1で作成(こちらを参照)。
|
H.265_AAC.flv:
|
Strongene HEVC/H.265
Encoder 2.0.2.1で作成(こちらを参照)。
|
|
|
|
|
|
A) WebAccess/ブラウザの動画再生機能搭載の有無
|
|
|
WebAccess
バージョン
|
フォーマット形式:
映像圧縮_音声圧縮
|
|
Windowsストア
|
Android
|
iOS
|
Web
Access
(1.0.2)
|
MS
Edge
(38)
|
Web
Access
A (1.52)
|
標準
ブラウザ
(4.0)
|
Web
Access
i
(1.60)
|
Safari
(9.0)
|
WMV3_WMA2.wmv
|
◯
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
RV4_ACELP.rm
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
H.264_AAC.mov
|
◯
|
X DL
|
▽MX
Player
|
○
|
H.264_AAC.mp4
|
◯
|
▽MX
Player
|
○
|
MPEG2_MP2.mpg
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
H.264_MP2.m2ts
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
H.264_MP2.ts
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
H.264_MP3.avi
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
DivX5_MP3.divx
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
Theora_Vorbis.ogv
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽VLC
|
X 再生不可
|
H.264_AAC.mkv
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
VP8_Vorbis.webm
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
H.264_AAC.flv
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
|
H.265_AAC.mp4
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 描画不可
|
H.265_AAC.ts
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
H.265_AAC.mkv
|
X 再生不可
|
X DL
|
▽MX
Player
|
X 再生不可
|
H.265_AAC.flv
|
X 再生不可
|
X DL
|
X 描画不可,MX
Pl.
|
X 再生不可
|
|
|
○:ストリーミング再生可能、
X:再生不可かダウンロード(DL)となってしまう。
▽印:直接再生出来ないが、対応アプリ(MX
Player)が導入されておれば視聴可能。
|
B) WebAccess/ ブラウザの画像と書類閲覧機能搭載の有無
|
|
|
Windowsストア
|
Android
|
iOS
|
Web
Access
(1.0.2)
|
MS
Edge
(38)
|
Web
Access
A (1.52)
|
標準
ブラウザ
(4.0)
|
Web
Access
i
(1.60)
|
Safari
(9.0)
|
音声
|
MP3
|
○
|
○
|
▽VLC
|
○
|
AAC
|
◯
|
◯
|
▽VLC
|
◯
|
WAV
|
◯
|
◯
|
▽VLC
|
◯
|
OGG
|
X 再生不可
|
X DL
|
◯
|
▽VLC
|
X
再生不可
|
画像
|
BMP
|
○
|
○
|
○
|
GIF
|
◯
|
◯
|
◯
|
JPG
|
◯
|
◯
|
◯
|
PNG
|
◯
|
◯
|
◯
|
TIFF
|
◯
|
◯
|
◯
|
JPGスライドショー
(サムネイル表示速度)
|
◯
(やや遅い)
|
◯
モバイル版
|
◯
(遅い)
|
◯
モバイル版
|
○
(かなり
遅い)
|
◯
モバイル版
|
書類
|
TXT
|
▽
|
○
|
◯
|
X→DL
|
○
|
PDF
|
▽
|
◯
|
◯
付属
|
X→DL
|
◯
|
Office
書類
|
DOC
|
▽
|
X DL
|
▽
|
X→DL
|
◯
|
XLSX
|
▽
|
X DL
|
▽
|
X→DL
|
◯
|
PPT
|
▽
|
X DL
|
▽
|
X→DL
|
◯
|
|
|
▽印:直接閲覧出来ないが、対応アプリが導入されておれば外部で閲覧可能。
X DL:閲覧出来ずダウンロード(DL)となってしまう。
X→DL:手動でダウンロード。
◯ 付属:付属のドライブPDFビューアを起動させて閲覧可能。
◯モバイル版:フル版から[モバイル版を表示する]に変更すればスライドショー可能。
|
|
|
iOS版WebAccess i(1.60)は、Officeファイル(DOC,
XLSX, PPT)を直接閲覧可能だ。
|
|
iOS版
WebAccess iでPPTファイルを閲覧
|
|
C) 個別ファイルをLinkStationから一般公開
|
1)
|
「共有リンク作成]を実行する(上記)とファイルの一般公開が可能だが、残念ながら有効期間は
30日以内に限られる。
|
|
「歌川広重の東海道五十三次」スライドショームービー(H.264/MP4)をインライン表示で提示してみた(期限:
2017/04/18 04:19迄)
なお、セキュリティ上 BuffaloNAS.comネームを伏せた IPアドレス
http://kakonacl.ddns.net:9000/rpc/axs/u:7dd643579dbb41d6370b964e6adbe5c9/[ファイル名]
へ読み替えて配信した(kakonacl.ddns.netは、自宅ネットワークのDNSサーバー名)。
|
|
|
|
|
|
2)
|
Webアクセス公開モードがアクセス制限なしの「public」フォルダーを作成し、ユーザー
guestは ”読み込みのみ許可”して一般公開フォルダーとした。
なお、フォルダーの属性を ”読取専用”にすると、ユーザー adminでもファイルの編集が出来なくなるので ”書込可能”に設定。
|
|
|
|
ブラウザ上から、IPアドレス http://kakonacl.ddns.net:9000/rpc/cat/public/[ファイルへのパス]
へパスワード無しでアクセス可能となる。
「葛飾北斎の冨嶽三十六景」スライドショームービー(H.264/MP4)をインライン表示で提示した(但し、夜間帯はお休みです)。
|
|
|
<注意>Chromeや
Operaは ⇒ LS210Dサーバで検証
IExplorer以外のブラウザは、インラインフレーム内へ
HTTP配信の外部サイトからリンクページを読み込めない!
|
|
|
|
|
|
|
=補足=
「public」(\\LS210D1E0\public)フォルダーは、自宅WWWサーバーの基地としてパソコン(のサーバーソフト
Apache等)を起動することなく配信可能。 |
|
I)
|
HTMLファイルの配信
「http://buffalonas.com/[ネーム名](又は、http://kakonacl.ddns.net:9000)
/rpc/cat/public/...」で配信
(kakonacl.ddns.netは、自宅ネットワークのDNSサーバー名)
|
|
タイトル
|
配信先
|
「日本の世界遺産」壁紙写真をWOW Sliderで提示
|
|
Panotour Pro 2でパノラマツアー:
201707駒ケ岳・
千畳敷カールハイキング
|
|
LinkStation 210DサイトでHTML5
ビデオの配信試験
|
|
JW Player 6でスキップ再生の可否:IEは配信方法で差異
|
|
|
|
II)
|
フォルダーの公開
「http://buffalonas.com/[ネーム名](又は、http://kakonacl.ddns.net:9000)
/ui/#/public/..」で配信すれば、
登録ユーザーでログインしなくてもフォルダーを公開する事が可能。
|
|
|
|
<注意> Androidの標準ブラウザは[PC版を表示]にすればアクセス可能となります。
JPGをスライドショーで閲覧するには、「ファイル」メニューの
[モバイル版を表示する]に変更する必要があります(アクセス方法は、上記「ブラウザでWebアクセス」を参照)。すると、「コマンドを選択」メニューに
[スライドショー]が表示されるようになるので、タップすれば実行されます。
しかし、iOSの Safariでのみサムネイル画像の表示が可能。PCや Androidブラウザ上では何故か?画像を表示出来ない
┓(´_`)┏
PCブラウザは、[フル版を表示する]では画像表示可能だが、Androidブラウザはやはりダメだ。
⇒「動画をストリーミング再生可能なオンラインストレージ」を参照。
ゲストユーザーは [開く]、[ダウンロード]、[ファイルをメールで共有する]、[ファイルを共有する]、[表示形式]以外の操作は、制限されて出来ないが・・・
ユーザー認証などの詳細設定が出来ないので、セキュリティ上心配だ。
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追記(2017.04.05)
D) FTPサーバー:FTPクライアント搭載ファイラーで、動画/画像/種類を閲覧
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ルーターWXR-1750DHPは、やはり UPnPが機能しないため、手動でポートフォワーディング(ポート21を解放)する必要があった。
端末からの接続は、サーバー:kakonacl.ddns.net、ポート:21、ユーザー名とパスワードを設定してアクセス。
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ファイラー
バージョン
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フォーマット形式:
映像圧縮_音声圧縮
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Windows
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Android
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iOS
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File
Manager
HD
(1.1.40)
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<参考>
Web
Access
(1.0.2)
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ESファイル
エクス
プローラ
(4.1.6.1)
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<参考>
Web
Access
A(1.52)
|
File
Explorer
Pro
(6.0.1)
|
File
Hub
Free
(4.8.0)
|
<参考>
Web
Access
i (1.60)
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WMV3_WMA2.wmv
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◯
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
RV4_ACELP.rm
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
H.264_AAC.mov
|
○
|
▽MX
Player
|
◯
|
H.264_AAC.mp4
|
◯
(Yamb)
|
▽MX
Player
|
◯
|
MPEG2_MP2.mpg
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
H.264_MP2.m2ts
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
X 再生不可
|
H.264_MP2.ts
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
H.264_MP3.avi
|
X 再生不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
DivX5_MP3.divx
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
Theora_Vorbis.ogv
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MXP
|
▽VLC
|
◯
|
X 再生不可
|
H.264_AAC.mkv
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
VP8_Vorbis.webm
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
H.264_AAC.flv
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
|
H.265_AAC.mp4
|
X 再生不可
|
▽MX
Player
|
X 描画不可
|
H.265_AAC.ts
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
H.265_AAC.mkv
|
X DL
|
X 再不可
|
▽MX
Player
|
◯
|
◯
|
X 再不可
|
H.265_AAC.flv
|
X DL
|
X 再不可
|
X 描画不
MXP
|
X 描画不
|
X 再生不可
|
|
音声
|
MP3
|
○
|
▽Music
|
○
|
○
|
AAC
|
◯
|
▽Music
|
◯
|
◯
|
WAV
|
◯
|
▽Music
|
◯
|
○
|
OGG
|
X
再生不可
|
▽Music
|
◯
|
◯
|
X
再生不可
|
画像
|
BMP
|
▼不.
|
○
|
○
|
○
|
GIF
|
▼不
|
◯
|
◯
|
◯
|
JPG
|
▽
|
○
|
◯
|
○
|
PNG
|
▽
|
◯
|
◯
|
◯
|
TIFF
|
X DL
|
◯
|
X 閲覧不可
|
◯
|
◯
|
JPGスライドショー
|
X
|
◯
|
X
|
◯
|
◎
|
X
|
◯
|
書類
|
TXT
|
▽
|
◯
|
○
|
PDF
|
▽
|
▽
|
◯
付属
|
◯
|
Office
書類
|
DOC
|
▽
|
▽
|
○
|
XLSX
|
▽
|
▽
|
◯
|
PPT
|
▽
|
▽
|
◯
|
|
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○:閲覧可能、
X:再生/閲覧不可かダウンロード(DL)となってしまう。
◯ 付属:WebAccess
A付属のドライブPDFビューアを起動させて閲覧可能。
▽印:直接閲覧出来ないが、対応アプリが導入されておれば外部で閲覧可能。
▼不
印:何故か Windowsフォトビューが起動しないが、起動しておけば閲覧可能。
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V.結果と考察
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A) WebAccessで LS210DCにアクセスして以下の機能を検証
残念ながら、デバイス全体から書類/ ビデオ/ 写真のみを抽出して表示する機能を搭載していない。又、写真をサムネイル表示する速度も遅く、SDカード内の写真は自動アップロードしてくれないので、端末の写真を管理する保存庫としては使い勝手が良いとは言えない。
Googleフォトや Flickrのように、写真の簡易編集/ 説明文の挿入機能や動画をストリーム形式に変換して配信するという洒落た機能は搭載していない(「 スマホ写真の管理に無料・大容量クラウドの利用」を参照)。
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(1)
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動画の再生
Android版では内蔵プレイヤーを搭載しておらず外部プレイヤーの導入が必要。iOS版とWindowsストア版では、MOV,
MP4(± WMV)のみ対応と不十分だが直接再生可能。
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(2)
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画像/ 書類の閲覧機能は、iOS版WebAccessが最も多彩だが、画像のサムネイル表示速度がかなり遅く、ストレスとなる。
Android版は、BMP, GIF, JPG, PNGに対応し JPGスライドショー可能なるも、画像のサムネイル表示速度は遅く、TIFFには未対応。書類TXTの閲覧と
PDFの閲覧(付属の「ドライブPDFビューア」を起動させて閲覧)は可能だが、Office書類(DOC, PPT,
XLSX)を直接閲覧する機能は搭載していない。
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(3)
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自動アップロード機能は、Android版、iOS版には搭載されているが、Windowsストア版は未搭載。
内部ストレージ内のデータしか自動アップロード出来ない・・・Android 6.0.1スマホ(GALAXY SC-01G)も
Android 4.1.2タブレット(dtab 01)いずれも、外部SDカード内のデーターは対象とならない
┓(´_`)┏
モバイルデータ通信下では、「自動アップロード」の設定や手動での自動アップロードが実行出来ない(スケジュール起動のアップロードは実行される)。
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(4)
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WebAccess A(1.52)を用いて、手動で外部SDカード内のデータをアップロード
・Android 6.0.1スマホの WebAccess Aでは、ナッ何んと! 失敗する・・・内部ストレージ内のデータしかアップロード出来ない。一方、
・FTPサーバー機能を有効にして、 FTPクライアントとして ESファイルエクスプローラを使えば外部SDカード内のデータもアップロード可能となる
⇒追記 6Bを参照。
・Android 4.1.2タブレットなら、外部SDカード内のデータでも
WebAccess Aでアップロード可能!
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B) その他の機能を検証
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(5)
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WWWサーバー配信:
Webアクセス公開モードがアクセス制限なしのフォルダー( IPアドレスは、http://kakonacl.ddns.net:9000/rpc/cat/public/
)から、WWWサーバーのコンテンツを配信することが可能だが、その機能は貧弱で正式な機能ではないので安全性に課題がある。
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追記(2017.04.05)
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(6)
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FTPサーバー配信:
WebAccessで動画/ 画像/ 書類を閲覧する場合と比較して、
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a)
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Windowsストア:File Manager HDに利点は無い(画像閲覧、スライドショー機能なし)。
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b)
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Android:ES ファイルエクスプローラは、閲覧機能に大差ないが(H.265/TSの再生が可能となるが、画像TIFFと
JPGスライドショーの閲覧は出来ない)、外部SDカード内のデータをアップロードすることが可能となる!
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c)
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iOS:FileExplorer Proは、多くのファイル形式に対応している。File
Hub Freeも JPGスライドショーは出来ないが、多くの動画に対応。
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(7)
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DLNAサーバー配信:
WXR-1750DHPのメディアサーバーとは異なり、特定のデバイスのみに限定して公開する事が可能となっている!
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![](ls210dc13.jpg) |
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