SUPER cの対応ビデオファイル形式
SUPER cの対応ビデオファイル形式
（2006.02.16作成, 06.09.15更新）
SUPER cv2006.b19を用いて、各種素材のDivX_MP3.avi及びH.264_AAC.movへの変換の可否を検討した。
　 検討したシステム環境 （SBPC-D945, WinXP_ProSp2）：
　　　　 Windows Media Encoder9, RealPlayer10.5, QuickTimePro7.04,Easy Real MediaProducer1.93
　　　　 ffdshow 2005.08.03, DivX Create6.11, XviD MPEG-4 2005.04.04, Elecard MPEGPlayer2.3.2,
　　　　 VP6VFWコーデック, Lazy Man's MKV b92, Haali MediaSplitter2005.09.04, FLV Splitter
　　　　 などがインストールされている。
　　"Use DirectShow"はQuickTimeとFlash Videoへの変換ではチェック可能だが、始めは未チェックで
　　変換し、エラーの場合にはチェックして再度チャレンジした。

成績
×：出力エラー又はファイル出力されるも再生不可
 　
検 討 項 目
素材のフォーマット形式
　映像圧縮_音声圧縮
　
内蔵
mplayer
での再生
MPEG2_MP2.mpg
への変換
XviD_MP3.avi
への変換
H.264_AAC
.mov
への変換
Soren_MP3
.flv
への変換
ffmpeg
mencoder
ffmpeg
mencoder
　WMV9_WMA9.wmv
可能
○
○
○
○
　RV10_RA8.rm
可能注1
○注1
○注1
○注1
○注1
　VP6_AAC.nsv
×(音のみ)
×
○
×
○注2
×
×
　SVQ3_QDM2.mov
不可
○注3
○注3
○注3
○注3
　XviD_AAC.mov
可能
○
○
○
○
　H.264_AAC.mov
可能
○
○
×
○
　MPEG4_AAC.mp4
可能
○
○
○
○
　XviD_AAC.mp4
可能
○
○
○
○
　H.264_AAC.mp4
可能
○
○
×
○
　MPEG1_MP2.mpg
可能
○
○
○
○
　MPEG2_MP2.mpg
可能
○
○
○
○
　MPEG2_AC3.vob
可能
○
○
○
○
　H.264_MP2.mpg
×(音のみ)
×
×
×→○（参1）
×→○（参1）
　BI-RGB_PCM.avi
可能
○
○
○
○
　MsMPEG4v2_MP3.avi
可能
○
○
○
○
　DivX5.21_MP3.avi
可能
○
○
○
○
　XviD1.01_MP3.avi
可能
○
○
○
○
　3ivx4.51_MP3.avi
可能
×
○
×
○
×→○（参2）
×→○（参2）

　H.264_MP3.avi

可能
○
○
○
○
　WMV9_MP3.avi
可能
×
○
×
○
×→○（参2）
×→○（参2）
　VP6_MP3.avi
×(音のみ)
×
○注2
×
○注2
×
×
　DivX6.11_MP3.divx
可能
○
○
○
○
　DivX5.21_Vorbis.ogm
可能
×
○
×
○
×→○（参2）
×→○（参2）
　XviD2.1_Vorbis.ogm
可能
×
○
×
○
×→○（参2）
×→○（参2）
　3ivx4.51_Vorbis.ogm
可能
×
○
×
○
×→○（参2）
×→○（参2）
　H.264_Vorbis.ogm
可能
×
○
×
○
×→○（参2）
×→○（参2）
　VP6_Vorbis.ogm
×(音のみ)
×
○注2
×
○注2
×
×
　DivX5.21_Vorbis.mkv
可能
○
○
○
○
　XviD2.1_Vorbis.mkv
可能
○
○
○
○
　3ivx4.51_Vorbis.mkv
可能
○
○
○
○
　H.264_Vorbis.mkv
可能
○
○
○
○
　WMV9_Vorbis.mkv
可能
○
○
○
○
　RV10_RA8.mkv
可能注1
○注1
○注1
○注1
○注1
　VP6_Vorbis.mkv
不可
○注2
○注2
○注2
○注2
　Sorenson_MP3.swf
不可
×
×
×(音のみ)
×
　Sorenson_MP3.flv
可能
○
○
○
○
　VP6_MP3.flv
不可
×
×→○（参3）
×
×→○（参3）
×→○（参3）
注意1）
RealPlayer又はReal Alternativeが必要。
注意2）
VP6 decoderが必要。
注意3）
MOV/MP4ファイルの利用及びH.264_AAC.movへの変換には、QuickTimePlayerやQuickTime
Alternativeを必要としないが、素材がSVQ3_QDM2.movの場合は存在しないと無声になる。
参考1)
DirectShowフィルターの利用、Elecard MPEGPlayer2.3.2（H.264 Encoderの代用をする？）で
可能。
参考2)
対応コーデック（DivX/XviD/3ivx/H.264など）存在下ではDirectShowフィルターの利用で可能
（こちらを参照）。
参考3)
Flash Video decoders（FLVSplitter.ax）存在下ではDirectShowフィルターの利用で可能
（こちらを参照）。（追記06.09.15）。

まとめ ：
DirectShow(DS）フィルターを利用しない場合は、利用する場合と比較して、
　1) RealPlayerとVP6VFWコーデック（とQuickTimePlayer）以外の映像ないし音声コーデックを用意する
　　 必要がないので、簡便に使用出来る。
　2) VP6圧縮のNSV,AVIやOGMファイルを素材としてAVIへ変換することが可能で、MKVではMOVへ変
　　 換することも可能。
　3) Sorenson圧縮FLVファイルを素材として利用することが可能。
　　→FLV Splitterが入手出来るようになり、DSフィルターを利用しない場合でも可能となった。
しかし、
　4) OGMファイルを MOV及びFLVへ変換することは出来ない。
　5) AVIファイルのうち、3ivx4.51_MP3.avi と WMV9_MP3.avi を MOV及びFLVへ変換することは出来ない。
なお、音声形式5.1：CLRLsRsLFEのHD(High Definition)のH.264_AAC.movをMPEG2へ変換可能だが、
　低音で出力され、HD480p以上の高解像度の場合はコマの脱落が生じてしまう為、使い物にならない。


　　DirectShowフィルターを利用した場合の対応ビデオファイル形式は　　　　　　ここを参照


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