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回想記: 私とパソコン生活
筆名:ken kakonacl
2022年07月 最終更新
大学卒業後開業する迄の 21年間の多くは、大学付属施設に勤務していました。前半は専門職の研修に、後半の 10数年間は発達科学を研究する事に充実感を味わっていましたが、開業前の数年間は雑用に追われ実験動物に殺生することが苦痛となってしまいました。そして、開業に踏み切ったのですが勤務時代との価値観の変貌に驚かされました。
開業して7年目の1998年に、ワープロ代わりに使用していた NECの16ビットパソコン PC-98が壊れたのを機会に、Macintosh(iMac333)を購入したのが現在主流の GUI仕様パソコンとの出会いでした。
その頃、筆者と同年の歌手で俳優の西郷輝彦さんがテレビでパソコンを使用してポスター作りをしているのを知って、無趣味で過ごしてきた生活態度を改めようとパソコンで動画編集を楽しむ事としました。その後の豹変華々しく、パソコンは凡人が簡単に似非創作者となってしまえる。これは止められない(右図は、eMacG4を双方向性案内機及び簡易ゲーム機として待合室で利用しているところ)。
以来22年間に業務用以外のパソコンで破棄処分に至ったのは、Macintosh機 8台、Windows機 十数台に及びます。2008年に自作したCore 2 Quadの Windows機は、メモリ、グラフィックボードの増設や 64ビット版OSの導入以外にも、デジタルチューナ PT1(コピーフリー録画可能なCCI 無反応機)の増設や CPUのオーバークロック実験などマニアックに使用した愛着深い機器でした(なお、PT1は現在使用中の自作 Core i7機に流用・装着して、テレビの鑑賞・録画が出来るようにしています)。

パソコンを始めた頃は、動画関連ソフトの実証試験に熱中していましたが、10数年前からは国内外の旅行に出かけて撮影した写真・動画素材を編集ソフトでブルーレイ化して、プレイステーション3に挿入しプロジェクターで 120インチ 大型スクリーンに投影して、ホームシアターを楽しんでいました。
2019年に現役引退した後はコロナ禍で外出することが少なくなってしまいましたが・・・
自粛生活ながらも運動不足解消の為にも、夫婦で各地の神社・寺院や城郭などへ散策に出かけ、通常映像の他 360度映像も撮影して写真・動画混在のデジタルアルバムを作成するようにしています。そして、旧式となったタブレットやノートパソコンを ”360度動画にも対応のフォトフレーム” として居間に飾り、VLCメディアプレーヤーでスライドショー再生して、思い出を懐かしんでいる今日この頃です。
 
 
学歴・職歴
論文・MISC(First authorのみ収録: 43編)
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