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Adobe PhotoshopCS2は、Windows10マシンではコントロールパネルから
言語>詳細設定を選択し,「入力方式の切り替え」の欄で「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」をチェックする事で
起動出来ていた。
しかし、
Windows 10 バージョン1809では、設定>デバイス>入力>キーボードの詳細設定に場所が変更された「入力方式の切り替え」欄で、「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」にチェックを入れても、JVA以外のマシンは起動しなくなってしまった(JVAマシンなら確実に起動可能だが・・・)
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そこで、Photoshop
CS2の プロパティ> 互換性: [管理者としてこのプログラムを実行する]に設定した環境で、以下の方策を検証した。
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方策A)
タスクバーから起動
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Photoshop
CS2 のショートカットをタスクバーに登録して,そこから起動させると(penchiさんの記事「Adobe
Photoshop CS2 を Windows 10 で使う方法」のコメント情報)、19FJマシンは起動可能となった。しかし、これはラッキーな例だ!
多くのマシン(ZEN、QSWin、CF-AX、Surface Go、EGG)は、それだけでは起動出来ない場合が多い。
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方策B)
他のウィンドウ前面配置で起動
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起動早期のタイミングで
Photoshop以外のウィンドウを前面に配置すれば、起動させられる事を見つけた。
B-1) 画像ファイルを右クリックの [プログラムから開く]から開く際、起動してくる
Photoshopの画面以外の領域を間髪を入れずにマウスでクリック出来ていれば、起動に成功する(但し、操作にはコツが必要)。
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注意:Photoshop領域外でのマウスクリックが少しでも遅れると、失敗する
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B-2) タスクバー上の
Photoshopのショートカットを二回クリックして、二回目のユーザーアカウント制御を [はい]実行すれば、
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一回目のユーザーアカウント制御画面が前面に配置されるので、起動出来るようになる。この方法は、B-1)よりも試行し易く成功する確率も高い。
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方策C)
ImageReadyから起動
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ファイルを
先ず ImageReady CS2で開いてから、[Photoshopで編集]を実行。
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すると、ほぼ確実にPhotoshop
CS2は起動する。
編集や 保存操作は問題なく可能。しかし、[Web用に保存]を実行すると Powered By ImageReadyが起動して出力となるが、機能は
Photoshop出力と同じだ( 但し、ImageReady出力は英語表示。プリセットが登録出来ていない)。
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いずれにせよ一旦起動すれば、後のファイルは右クリック
[プログラムから開く]から問題なく開くことが出来る。
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追記(2019.02.24)
方策D) 「最小化を指定したPhotoshopCS2のショートカット」で起動(「penchiさんの記事」の追記コメント:2019/01/26「ふう」さんの方策)
Adobe Photoshop CS2のショートカットのプロパティで、[実行時の大きさ]を
[通常のウィンドウ]から [最小化]へ変更する。
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→ この方法でも確実に起動可能だ。起動後にファイルを開く手間が必要だが、ファイルをショートカットにドラッグして起動すればよい。
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方策E)
shiftキーを押しながら PhotoshopCS2を起動(「penchiさんの記事」の追記コメント:2019/02/14「とし
」さんの方策)
起動時の ユーザーアカウント制御を、shiftキーを押しながら [はい]実行する
→ いづれのマシンでもこの方法で確実に起動できた。
ナッ何んだ!こんなにお手軽な方法が有ったのだ \(^-^)/
なお、 [管理者として...実行する]に設定しなくとも、この方法で起動可能だった。
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