A) FILEモード:DVDの映像部分を丸ごとリッピング(→主に
ratDVDで利用する) |
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結果:本編部分は
VTS_01_0.VOB〜VTS_01_6.VOB で、その他はメニュー、特典映像や予告編など |
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VIDEO_TS.IFO: 再生開始時に読み込まれて、メニューや再生順などを制御する情報ファイル
VIDEO_TS.BUP: VIDEO_TS.IFOのバックアップファイル
VIDEO_TS.VOB: 映像タイトルを選択するためのメインメニュー情報を記載したファイル
VTS_01_0.IFO: 映像タイトルが再生された時に読み込まれ、VTS_01・・.VOB以下の動画
を制御する情報ファイル
*VTS:Video Title Set |
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DVDビデオ圧縮変換ツールが、DVDの解析が出来ない場合や複数のタイトルを選択出来
ない場合には、DVDビデオが 1GB毎に分割されてしまい、途中で切れたり特典映像も入っ
てしまう等不都合なことが起こるので、次のIFOモードでのリッピングが必要となる。 |
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B) IFOモード:本編映像のみを選択してリッピング(→多くのDVDビデオ圧縮変換ツールで利用する)
但し、絞込みは出来ても、複数のPGC(タイトル)を同時に選択することは出来ない。 |
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VTS_01がルート、PGCがDVD再生ソフトの「タイトル」、Chapterは「チャプター」となる。 |
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更に複数ある音声・字幕を絞り込むことが可能だが、分かり難い。変換ツールの多くは
エンコード時に選別することが出来るので、ここで絞り込む必要はないのかも・・・ |
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「ツール」メニュー「各種設定」で「IFO」タブ内のファイル分割を"None"に設定して、
1ファイル
で出力した方が便利だ。 |
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結果:
テキストファイルとIFOファイルに、1つのVOB
ファイルが作成される。 |
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C) ISOモード:DVDデスクを丸ごとイメージ化してリッピング。映像部分の他にもPC用データなども
吸い出すことが出来る(→FairUse Wizard LE, SUPER cで利用可能)。
取り敢えず保存しておく場合には、このモードでリッピングしておき、FILEモードやIFOモ
ードでのリッピングが必要になったら、Daemon
Toolsでマウントすればよい。 |
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「ツール」メニュー「各種設定」で「I/O」タブ内の「インターフェース」を「SPIT」以外に設定しないと
DaemonToolsでうまくマウント出来ないと。あるが、筆者の場合何ら問題なかったのだが・・・ |
結果:
ISOファイルがデスクイメージ本体のファイル。MDSファイル
は、イメージを管理するファイルで、 ISOファイルを分割して
リッピングした時でも仮想ドライブでマウントすることが出来る。 |
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