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I. 配信用の字幕トラック付きH.264圧縮MKVファイルの作成
以下 1)〜4)の手順で、字幕トラック付きMKVファイルを作成した。
1)元素材は、Blu-rayビデオからリッピングしたファイルを以下の如く、約 1分間にカットした
TSファイル。
リッピングしたM2TSファイルはそのままではH.264 TS Cutterでカット出来ないので、
tsMuxeR GUIを用いて、ビデオ(H.264)と複数ある音声と字幕のうち、英語の音声
(AC3)と日本語の字幕(PGS)のみをチェックして、TS muxingで出力。
なお、H.264圧縮型MPEG2-TSの無劣化カット編集ツールにはTSSniperもあるが、
字幕トラックが消失してしまうので、H.264 TS Cutterを用いた。
2)DivX Plus Converter 8.0で 解像度 640x360に圧縮・変換した
DivX Plus HD出力
ファイル。
なお、DivX Plus Converter自体には独自の字幕を作成する機能は無く、字幕ファイルを
読み込んで格納する機能も搭載されていない。
<参考>DivX Plus Converter自体には独自の字幕を作成する機能は無い。今回作成
したASS, SRT, SSA字幕ファイル付きMKVを読み込ませても字幕を認識出来ない Y (>_<、)Y
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3)Subtitle Workshopで字幕ファイルの作成
無料の字幕ファイル作成ソフトには数多くあるが、機能の充実度と使い易さから
Subtitle Workshopを使用した(こちらの「字幕付き動画作成のためのSAMI
ファイルの
作成・編集について」(PDFファイル)を参照)。
Subtitle
Workshop (ここから入手、今回はv2.51)を用いて、元素材に準じたタイミン
グで字幕文字を入れて作成した。
Subtitle Workshopの設定
Settings>LanguageでJapaneseを選択。
設定>基本設定で、
一般>文字コード:オリジナル文の文字コード:ANSI から Shiftjisに変更。
翻訳文の文字コードはANSIのまま。
フォーマット(こちらを参照):今回は
SSA、ASSと SRTだけ使うので、
SubStation Alpha, Advanced SubStation AlphaとSubRipにチェック。
保存>出力形式の設定>SubStationAlphaでSSA字幕のフォントと色の設定が可
能(但し、日本語名のフォントは使えない。こちらの解説を参照)。
今回は初期設定のままで変更なし。
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再生>字幕>フォントでTahomaから Subtitle
Workshopの再生で使用したいフォン
ト(MS UI Gothic等)へ変更する。
表示>プログラムの表示使用フォントはTahomaからメイリオとした。
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字幕ファイルの作成
ファイル>「新規作成」し、映像>ファイルを開くで動画を読み込み、作業開始。
*サポート動画ファイル形式:AVI, DIVX, MKV, OGM, MP4, WMV(ASF), MPEG,
VOB
非対応の動画ファイル形式:FLV, MOV, RM, NSV, M2TS, TS
「テキスト文」欄に字幕文を入力。
「開始時間に変更」 と「終了時間に変更」で表示範囲を指定し、編集メニューの「下に
行の挿入」か「行挿入 (終了)」ボタンで次の行に移行する。
なお、Vista/7では Aero環境で本ソフトを起動すると、Subtitle Workshop上では文字
の背景が透明とならず黒くなるが、出力された字幕ファイルに実害はない。
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出力されたSSA字幕ファイルの内容:フォントTahoma、文字コードANSIで出力される。
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[Script Info]
Title: <untitled>
Original Script: <unknown>
ScriptType: v4.00
[V4 Styles]
Format: Name, Fontname, Fontsize, PrimaryColour, SecondaryColour,
TertiaryColour, BackColour, Bold, Italic,
BorderStyle, Outline, Shadow, Alignment, MarginL, MarginR,
MarginV, AlphaLevel, Encoding
Style: Default,Tahoma,24,16777215,16777215,16777215,12632256,-1,0,1,1,1,2,30,30,10,0,0
[Events]
Format: Marked, Start, End, Style, Name, MarginL, MarginR,
MarginV, Effect, Text
Dialogue: Marked=0,0:00:00.89,0:00:03.40,Default,NTP,0000,0000,0000,!Effect,みんな 大変だ!\N 早く逃げろ
Dialogue: Marked=0,0:00:03.91,0:00:06.51,Default,NTP,0000,0000,0000,!Effect,SOS! 非常事態だ!
Dialogue: Marked=0,0:00:06.73,0:00:08.98,Default,NTP,0000,0000,0000,!Effect,危険レベル最大!非難せよ
Dialogue: Marked=0,0:00:09.48,0:00:10.50,Default,NTP,0000,0000,0000,!Effect,みんな危険だ
Dialogue: Marked=0,0:00:12.71,0:00:17.31,Default,NTP,0000,0000,0000,!Effect,=SSA字幕の表示テスト=
Dialogue: Marked=0,0:00:17.96,0:00:19.63,Default,NTP,0000,0000,0000,!Effect,急いで逃げろ!
Dialogue: Marked=0,0:00:21.73,0:00:23.76,Default,NTP,0000,0000,0000,!Effect,早くどこかへ!
Dialogue: Marked=0,0:00:25.78,0:00:28.39,Default,NTP,0000,0000,0000,!Effect,非常事態だ!
Dialogue: Marked=0,0:00:31.01,0:00:51.61,Default,NTP,0000,0000,0000,!Effect,=SSA字幕の表示テスト=
Dialogue: Marked=0,0:00:54.62,0:00:56.50,Default,NTP,0000,0000,0000,!Effect,みんな逃げて
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なお、今回作成した字幕を以下の用途にも出力した
⇒「ストリーミング動画でソフトサブを表示」を参照。
Windows Media(ASF)ストリーミング動画のSAMI字幕用
→SAMI Captoning フォーマット形式で出力(拡張子.smi)
Real Mediaストリーミング動画のRealText字幕用
→RealTime フォーマット形式で出力(拡張子.rt)
QuickTimeストリーミング動画のText字幕用
→QuickTime Textフォーマット形式で出力(拡張子.txt)
DivX Media Formatストリーミング動画のSRT字幕用
→SubRipフォーマット形式で出力(拡張子.srt)
以上の用途で利用する場合は、そのままでは上手く表示出来ないのでメモ帳ない
しEmEditorで編集して利用した。
NSV(Nullsoft Streaming Video)ストリーミング動画のSRT字幕用
→SubRipフォーマット形式で出力(拡張子.srt)
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<参考>字幕ファイルのカスタマイズ法は、「G-MARK」さんの「第2章 字幕作成
をやってみよう!(subtitle_2_ver0.1.1.zip)」から解凍した PDFファイルを参照。
p51-
「Subtitle Workshop」で作成したSSA 形式は完全ではありません。
p54-
手作業で追加・修正する部分は[Script Info]と[V4 Styles]の2ヶ所です。
この追加・修正は、後記する<対策B>で試行してみたが・・・
今回の資料作りでは、[Script Info]基本情報の追加と[V4 Styles]スタイル
の最後のデータ「0」→「1」への変更は関係ない(複雑な)ようだったので、
最終的にはパスした。
p88-
SSA の簡単なスタイリング
字幕の出来具合をVirtualDubModで速やかに確認する方法。
このVirtualDubMod のフィルターにTextSub を追加する方法による最終出力
は変換して映像に焼き込むハードサブとなるので、次の4)で作成する。
なお、VobSub 2.23は64ビット版OSには未対応だが(VirtualDubModで最終
出力したファイルは破損して再生出来ない)、確認用途には問題なく使用
可能だ(VobSubのインストールは、p68を参照)。
*64ビットOS環境でVobSubを問題なく作動させる方策は有るか(ここに示唆)?
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4)MKVToolnixのmkvmerge
GUI で 2)の動画ファイルと3)の字幕ファイルを追加
し、字幕トラックの言語を「jpn(japanese)」名として、「MUX開始」で出力する。
*文字セットはデフォルトとしておく(敢えてUTF-16LEに設定すると文字化けする)。
下図はSSA形式の字幕を追加した場合を示す
<重要>DivX Plus Web Player 2.0.2.40は「最初のXSUBの字幕を選択することが
できません」(こちらを参照)と云うバグがあるので、最終的には字幕を複数個格納した。
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<注意>
RipBot264とは別記の如く同時使用出来ないので、MKVextractGUI.exeをRipBot4同梱
のTools\MKVtoolnixにコピー後アンインストールして、RipBot264のものを使用する。
但し、日本語表示のmkvmerge GUI (mmg.exe)
は使用出来ない。
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出力した配信用ファイルの情報(ビットレートはMediaCoderで解析)
640x360(16:9),at29.970fps,AVC(High@L4.0)(CABAC/4 Ref Frames)
映像ビットレート715kbps+音声ビットレート128Kbps=843Kbps。
音声言語は英語、字幕は日本語(図は字幕を複数個格納前の物を提示)
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<蛇足>VirtualDubMod1.5.10.3で多重化する方法もあるが、非常に扱い難い。
mkvmerge GUI と比べて、
(1)ストリームのリストに字幕ファイルを読み込む(コメントでlanguage, Japaneseを追加)
のだが、SRT形式にのみに対応しており、SSA等には未対応。
(2)MKVが素材の場合は映像・音声を無劣化でコピー出来ない。
元の動画に含まれる音声はPCMに変換されてしまうので、別に音声ファイルを用意
してもAAC音声には未対応・・・AC-3 ACMで圧縮する事となる。
映像を「ストリームの直接コピー」で出力すると、AVIの場合は映像をエンコードせず
に出力可能だが、その他の素材はYUV圧縮となってしまう ・・DivX Plus Converter
で変換しない前の素材を用いてx264コーデックで圧縮・変換する事となる。
(3)出力したファイルの字幕ストリームの文字コードは、自動的にUTF-8となる。
(4)DivX Plus Web Playerで再生すると、他のメディアプレイヤーでは問題は無いのだ
が16:9の映像が4:3となってしまう。しかも無声となってしまう(こちらを参照)!
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II.
字幕トラック付きH.264圧縮MKVの配信試験
1)各種形式の字幕トラックを持つMKVファイル(843Kbps,約1分)を提示
Subtitle Workshopで作成したままの字幕ファイルを用いた場合と、下記の対策で編集
し直したSSA形式の字幕ファイルを用いた場合とを提示し、
各種WindowsOS環境下の InternetExplorer 8で再生して検討した。
|
<判定基準>
△印:文字化けなく表示可能(但しBackColourを反映出来ない)
▼印:日本語の文字化け
×印:字幕表示不可
*印:DivX Plus Web Player 2.0.0.254では字幕が単数の場合
はクラッシュしてしまう。
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DivX
Plus Web Playerでの再生と
その結果(バージョン間の差異)
|
使用した字幕形式
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DivX Plus Web
Player
|
Embed方式
.Macサーバ
自宅サーバ
|
IE8ブラウザ上での成績
|
v2.0.0.254
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v2.0.2.40
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1)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コードANSI
フォントTahoma 同じ字幕2個格納
|
|
▼
|
▼
|
2)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コードANSIのまま
*印
フォントMS Gothicへ変更(対策C参照)
同じ字幕2個格納
|
|
Win7:△
Vista:△
WinXP:▼
|
Win7:△
Vista:△
WinXP:▼
|
3a)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コードUTF-16LEへ変更
+フォントMS
Gothicへ変更(対策B参照)同じ字幕2個格納
|
|
3b)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コードUTF-16LEへ変更
+フォントMS
Gothicへ変更、敢えて字幕を一個のみ格納した
|
|
Win7:△
Vista:△
WinXP:▼
|
字幕「オフ」⇒
「日本語」への
切り替え不可
|
4)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コード
UTF-16LEへ変更 *印
+フォントMS
PGothicへ変更(対策B参照)
同じ字幕2個格納
|
|
Win7:△
Vista:△
WinXP:△
|
Win7:▼
Vista:△
WinXP:△
|
5)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コード
UTF-16LEへ変更
+フォントMS UIGothicへ変更(対策B参照)
同じ字幕2個格納
|
|
Win7:△
Vista:△
WinXP:▼
|
Win7:▼
Vista:△
WinXP:▼
|
複
数
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コードANSIのまま
Tahoma+MS Gothic+MS PGothic+MS
UI Gothic+Osakaの五種類
|
|
Win7:
▼△△△▼
Vista:
▼△△△▼
WinXP:▼▼△▼▼
|
Win7:
▼△▼▼▼
Vista: ▼△△△▼
WinXP:
▼▼△▼▼
Mac10.6:▼▼▼▼△
|
複
数
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コードUTF-16LEへ変更
Tahoma+MS Gothic+MS PGothic+MS
UI Gothic+Osakaの五種類
|
|
複
数
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コード UTF-8へ変更
Tahoma+MS Gothic+MS PGothic+MS
UI Gothic+Osakaの五種類
|
|
|
6a)
|
ASS(Advanced
SubStation Alpha)形式:文字コードANSI
Tahoma+MS Gothic+MS PGothic+MS
UI Gothic+Osakaの五種類
|
|
Win7:
▼△△△▼
Vista:
▼△△△▼
WinXP:▼▼△▼▼
|
Win7:
▼△▼▼▼
Vista: ▼△△△▼
WinXP:
▼▼△▼▼
Mac10.6:▼▼▼▼△
|
6b)
|
ASS(Advanced
SubStation Alpha)形式:文字コードUTF-16LE
Tahoma+MS Gothic+MS PGothic+MS
UI Gothic+Osakaの五種類
|
|
6c)
|
ASS(Advanced
SubStation Alpha)形式:文字コード
UTF-8
Tahoma+MS Gothic+MS PGothic+MS
UI Gothic+Osakaの五種類
|
|
|
7a)
|
SRT(SubRip)形式:文字コードANSI
|
|
▼
|
▼
|
7b)
|
SRT(SubRip)形式:文字コードUTF-16LE
|
|
▼
|
▼
|
7c)
|
SRT(SubRip)形式:文字コードUTF-8
|
|
▼
|
▼
|
<補足1>HDConvertToXで作成したIDX+SUB(VobSub)形式
字幕は一個のみ格納
|
|
×切替え可だが
当字幕に未対応
|
字幕「オフ」⇒
「日本語」への
切り替え不可
|
<補足2>MediaCoderで作成した映像に焼き付け字幕
|
|
無論○
|
無論○
|
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|
ご覧頂くには、
Emded(ブラウザ植え込み)方式:DivX Plus Web Playerが必要です。
<注意>字幕を複数個格納させてあります。v2.0.2.40の場合は、先ず二番目以
降の字幕トラックを選択して表示させて下さい。以後は最初の字幕トラックも選
択する事が可能となる。
|
|
Stand(プレイヤー起動)方式:DivX
Plus Playerを起動しておいて、「ファイル」メニ
ュー>「URLを開く」から、配信ファイルのURLをコッピペして再生します。
<蛇足>メタファイルに相当する書式・ファイルが規格化されていないので、関連
付けしておいても動画への直接リンクはダウンロードとなってしまう。
<注意1>コピーする際に半角余分にペーストするとエラーとなってしまう。
|
|
|
|
<注意2>保存先フォルダを目立つ適切な場所に設定しておいた方が良い。
初期設定のままだと、勝手に思わぬところに大容量が保存されてしまう。
|
|
<補足1>idx+sub(VobSub)形式の字幕は、
HDConvertToXによる字幕付きx264 in
MKVへの圧縮・出力で作成されたファイル
を用いた(作成方法は、こちらを参照)。
・・・この形式はサポートされていない。
|
|
<補足2>焼付け字幕(ハードサブ)は、
MediaCoderで作成。Subtitle Workshop
で自作したSSA字幕ファイルをRenderモード
で右図の如く追加して変換すると、映像に
焼き付けて出力される。
・・・字幕の入り具合を示す為のデモ用。
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|
2-1)DivX Plus Web Player 2.0.2.40による受信成績
字幕トラックメニューは表示されるが、ナッ何んと、「オフ」 ⇒最初の 「日本語」に切
り替えが出来ない Y (>_<、)Y
(下図は字幕を複数 個格納前の物を提示 )
|
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→字幕トラックを複数個用意すれば、先ず二番目以降の字幕トラックを選択すれば、
最初の字幕も選択可能となる ヽ(^o^;)ノ
下図は、上から順にフォントTahoma、MS Gothic、MS PGothic、MS
UI Gothicの
四種類の字幕トラック付きMKを再生した場合の字幕メニューを示す。 |
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|
アナウンスによれば、DivX Plus Web PlayerはSRT, SSA又はASS形式の字幕表示が
可能となっているが、SRT形式の字幕は日本語の文字化け解消方法を見出せない。
SSA/ASS形式の字幕に対しては環境によって対応が異なり調整が難しい ?(゜_。)?
文字コードの違いによる対応の違いは無いが、
Windows7環境ではフォントがMS Goti以外の場合は、日本語の文字化け(四角□)
が起こってしまう。 一方、
Vista環境ではいずれの日本語フォントでも文字化けは起こらなかったが、
WindowsXP環境では、MS PGotic以外は文字化けしてしまう。
2-2)DivX Plus Web Player 2.0.0.254(古いバージョン)では、字幕トラックが単数でも
「オフ」 ⇒「 \,*」へ切り替えが可能だった。
Windows7及びVista環境ではフォントが日本語の場合は、文字化けせずに表示可能
だが、WindowsXP環境ではやはりMS PGotic以外は文字化けしてしまう。
下図はフォントTahoma、文字コードANSIのSSA字幕の場合の文字化けを示す
(図は文字色白色→赤色に、字体標準→イタリック体に変更前及び字幕を複数個格納
前の物を提示)。
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*印:フォントを
Tahomaから MS Gothic等へ変更した字幕の場合は、文字コードに
関わり無く、「\,*」へ切り替えるとプラグインがクラッシュしてしまう
|
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→字幕トラックを複数格納させたらクラッシュはあまり起こらなくなったが、ダウンロード完
了前に早急に別のファイルを再生させるとクラッシュし易いので注意が必要だ。
Vista環境では何故か?IE8ブラウザでのみ必ずクラッシュしてしまう。
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|
SRT字幕(.srtファイルではフォント指定出来ない)の場合はいずれの文字コード
でも文字化けしてしまい日本語に対応出来ていない。
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3))StandAlone(プレイヤー起動)方式による受信成績
各種メディアプレイヤーによる字幕付きMKV動画のWeb再生における字幕表示の可否
*字幕トラック切り替えの可否と文字修飾の表示能力は ⇒下記の検証を参照。
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「URLで開く」方式にて、下段のURL(上:.Mac、下:自宅サーバ)をコピッペして字幕付きMKV
動画をWeb再生した場合の字幕表示の可否を、64ビットWindows 7(以下のフィルタをインスト
ール)環境で検討した。
Haali Media Splitter及びffdshow(該当ビデオ・オーディオデコーダ有効)
DirectVobSub 2.33b、DivX Plus 8.0 for Windows
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緑色の○,
△, ×は、配信元が.Macの場合は再生出来ず、自宅サーバでは可能な事を示す。
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メディアプレイヤー
|
字幕トラック付きMKVの字幕形式:フォント、文字コード
配信元URL
|
|
DivX
Plus
Player
(8.0.1
→8.1.1)
|
MPC
HC
(1.3.
1249)
|
GOM
Player
(2.1.25)
|
VLC
Media
Player
(1.1.0)
|
SM
Player
(0.6.9)
|
KM
Player
(2.9.4)
|
S
Player
(3.5)
|
1)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コードANSI、フォントTahoma
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/divxplushd_ssa.mkv
|
▼
文字化け
|
○
|
▽
修飾不可
|
△
日本語の
Italic不可
|
▽
SSA/ASS
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
2)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コードANSIのまま
フォントMS Gothicへ変更
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/divx_ssa_msgothic_ansi.mkv
|
△
縁取色不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
○
|
▽
SSA/ASS
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
3)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コードUTF-16LEへ変更
+フォントMS
Gothicへ変更
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/divx_ssa_msgothic_utf.mkv
|
△
縁取色不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
○
|
▽
SSA/ASS
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
4)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コード
UTF-16LEへ変更
+フォントMS
PGothicへ変更
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/divx_ssa_mspgothic_utf.mkv
|
▼
文字化け
→△
縁取色不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
○
|
▽
SSA/ASS
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
5)
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コード
UTF-16LEへ変更
+フォントMS UIGothicへ変更
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/divx_ssa_msuigothic_utf.mkv
|
▼
文字化け
→△
縁取色不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
○
|
▽
SSA/ASS
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
複
数
|
SSA(SubStation
Aipha)形式:文字コードUTF-16LEへ変更
Tahoma+MS Gothic+MS PGothic+MS
UI Gothic+Osaka
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/chicken_ssax5_utf.mkv
|
▼
→Ta,Osa
以外△
|
○
字幕の切
替え不可
|
▽
修飾不可
字幕の切
替え不可
|
○
Ta,Osaは
日本語の
Italic不可
|
▽
SSA/ASS
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
|
6a)
|
ASS(Advanced
SubStation Alpha)形式:文字コードANSI
Tahoma+MS Gothic+MS PGothic+MS
UI Gothic+Osaka
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/chicken_assx5_ansi.mkv
|
▼
→Ta,Osa
以外△
|
○
字幕の切
替え不可
|
▽
修飾不可
字幕の切
替え不可
|
○
|
▽
SSA/ASS
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
6b)
|
ASS(Advanced
SubStation Alpha)形式:文字コードUTF-16LE
Tahoma+MS Gothic+MS PGothic+MS
UI Gothic+Osaka
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/chicken_assx5_utf.mkv
|
▼
→Ta,Osa
以外△
|
○
字幕の切
替え不可
|
▽
修飾不可
字幕の切
替え不可
|
○
|
▽
SSA/ASS
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
6c)
|
ASS(Advanced
SubStation Alpha)形式:文字コード UTF-8
Tahoma+MS Gothic+MS PGothic+MS
UI Gothic+Osaka
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/chicken_assx5_utf8.mkv
|
▼
→Ta,Osa
以外△
|
○
字幕の切
替え不可
|
▽
修飾不可
字幕の切
替え不可
|
○
|
▽
SSA/ASS
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
|
7a)
|
SRT(SubRip)形式:文字コードANSI
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/divxplushd_srt.mkv
|
▼
文字化け
|
○
|
○
|
○
コメント2)
|
○
SSA/ASS
|
○
|
○
文字色
オプション
|
7b)
|
SRT(SubRip)形式:文字コード
UTF-16LEへ変更
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/divxplushd_srt_utf.mkv
|
▼
文字化け
|
○
|
○
|
○
|
○
SSA/ASS
|
○
|
○
文字色
オプション
|
7c)
|
SRT(SubRip)形式:文字コード
UTF-8へ変更
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/divxplushd_srt_utf8.mkv
|
▼
文字化け
|
○
|
○
|
○
|
○
SSA/ASS
|
○
|
○
文字色
オプション
|
<参考1>HDConvertToXで取得したIDX+SUB(VobSub)形式
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/hdconvert2x_vobsub.mkv
|
×
表示不可
|
○
|
×
表示不可
|
1.1.0×
1.1.2○
|
○
|
○
|
○
|
<参考2>MediaCoderで作成した映像に焼き付け字幕
http://kakonacl.xsrv.jp/divxplushd/subtitle/mediacoder_jimaku.mkv
|
無論○
|
無論○
|
無論○
|
無論○
|
無論○
|
無論○
|
無論○
|
|
|
<判定基準>
|
|
|
▼印:日本語の文字化け
×印:字幕表示不可
|
|
コメント
1)DivX Plus Player 8.0.1は、検討した全でFirstStart再生が可能。
IDX+SUB形式の字幕以外は字幕表示可能だが、
SSA形式の字幕では、 文字コードがANSIの場合はフォントがMS
Gothic以外は文字
化 け 四角の□□□(以下、四角□)してしまう。
しかし、DivX Plus Player 8.1.1ではMS
Gothic以外の日本語フォントでも文字化け
なく表示可能となっていた(但し、Osakaは文字化けしてしまう)!
ASS形式の字幕も、DivX Plus Player 8.1.1ではいずれの文字コードでも、日本語フォ
ントなら文字化けなく表示可能となった(但し、Osakaは文字化けしてしまう)。
SRT形式の字幕(.srtファイルではフォント指定出来ない)は、いずれの文字コードでも
文字化けしてしまい日本語に対応出来ていない。
2)VLC MediaPlayerは、SRT字幕(ANSI)では初期設定のままだと日本語は文字化け
してしまう。「設定」メニューの「字幕とOSDの設定」で、
デフォルトエンコーディングAuto→Japanese(Shift JIS)、フォント Arial→MS Pゴシック
等へ変更すれば文字化けせずに表示可能だ。
SSA, ASS字幕フォントがTahoma, Osakaだと、日本語のみItalic修飾を表示出来ない。
3)MPC HomeCinema 1.3.1249, VLC MediaPlayer 1.1.2とSPlayer
3.5は、検討した素
材全てで文字化け無く字幕表示が可能だった。
4)GOM Player 2.1.25.5015とKMPlayer 2.9.4.1436は、.MacサーバではMKVの再生は
出来ないが自宅サーバでは再生可能で、字幕の表示も可能(但し、前者はIDX+SUB
字幕を表示出来ない)。
5)SMPlayer 0.6.9も .MacサーバではMKVの再生は出来ないが、自宅サーバでは再生
可能で、初期設定のままだと日本語の文字化けを起こしてしまう事が多く煩わしい。
IDX+SUB字幕以外の場合、「字幕」メニューの「SSA/ASSライブラリの使用」(環境設
定>字幕で SHIFT-JISと日本語フォントを指定)を有効にしないと、文字化けして
SOS____ となってしまう(こちらを参照)。
フォントOsakaへの対応については、字幕メニューでトラックの選択が可能な DivX Plus
Player, VLC MediaPlayer, SMPlayer, KMPlayer, SPlayerで検証したところ、DivX
Plus Player以外のメディアプレイヤーは全て文字化けなく日本語表示が可能だ。
なお、「DV」プレイヤー0.78aはWeb上ではMKVの再生不可。
Windows Media Player12はWeb再生可能だが、字幕表示は不可。
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4)DivX Plus Player 8.0.1によるMKVのローカル再生で字幕トラックの調整
未完成のDivX Plus Player 8.0.1で検証した為に複雑な調整作業となってしまった !
・・・以下の如く、DivX Plus Player 8.1.1と比べて3つの不具合があったのだ Y (>_<、)Y
DivX Plus Playerの字幕表示は、外部字幕の読み込みと字幕の文字コードを詳細に
選択可能など凝った仕様になっている。
以下、「対応する字幕ファイルを自動的に使用する」にチェック。「自分のフォントを常に
使用する」は未チェックで検討した。
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字幕のフォントTahoma、文字コードANSIの場合
(Subtitle Workshopで作成したまま)
今回作成したSRT、SSA、ASS形式いずれのファイルでも、フォントが
Tahomaの場
合には日本語は文字化け(四角□)してしまい、他のメディアプレイヤーのように
FontLink 機能が働かない(を作動出来ない)・・・DivX Plus Player
8.1.1も同じ。
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そこで、Subtitle
Workshopで出力した文字コードANSI (Shift-JISは日本規格?)、
フォントTahomaのSSA形式の字幕ファイルを、テキストエディタ EmEditorを用いて
以下の修正を講じてみた。
<対策A>文字コードShift-JISを UTF-8、又はUTF-16LEに変更して出力してみた
が、日本語の文字化けを解消出来なかった・・・DivX Plus Player 8.1.1も同じ (;_;)
<対策B>G-MARKのPDF(p54)に準じて、
[Script Info]基本情報の追加
[V4 Styles]スタイル
フォントを Tahoma → MS UI Gothic、又はMS
PGothicへ変更
最後のデータ「0」→「1」に今回は変更
*日本語フォントが日本語名、文字コード UTF-16LEの場合→「1」に変更
*日本語フォントが英語名、文字コード ANSIの場合→「128」に変更
*日本語フォントが英語名、文字コード UTF-16LEの場合→??
・・・とよく分からない。
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[Script Info]
Title: <untitled>
Original Script: <unknown>
ScriptType: v4.00
Collisions: Normal
PlayResX: 640
PlayResY: 360
PlayDepth: 0
Timer: 100.0000
[V4 Styles]
Format: Name, Fontname, Fontsize, PrimaryColour, SecondaryColour,
TertiaryColour, BackColour, Bold, Italic,
BorderStyle, Outline, Shadow, Alignment, MarginL, MarginR,
MarginV, AlphaLevel, Encoding
Style: Default,MS UI Gothic,24,16777215,16777215,16777215,12632256,-1,0,1,1,1,2,30,30,10,0,1
[Events] 以下略
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更に、文字コードShift-JIS→
BOM付きUTF-16LEに変更して書き出した。
→DivX Plus Player 8.0.1では日本語の文字化け(四角□)は解消出来なかった
(;_;)
しかし、(1)DivX
Plus Player 8.1.1では解消出来ていた!
そこて、
<対策C>フォントを
Tahomaから MS Gothicへ変更したら、文字コードがShift-JIS
のままでも、UTF-16LEに変更しても関わりなく、DivX
Plus Player 8.0.1でも文字化
けは解消した \(^o^)/
従って、 [Script Info]基本情報の追加と[V4 Styles]スタイルの最後のデータ「0」→
「1」への変更は関係ない(複雑な)ようなので、最終的にはパスした。
なお、動画ファイルに格納せずに併置して使用する場合は、文字コードをUTF-16LE
へ変更しないと、 字幕の読み込みが出来ないか、日本語の”SOS・√髱槫クク莠
区・縺・”式文字化けが発生してしまう。
しかし、(2)DivX
Plus Player 8.1.1ではこの不都合も解消し、Shift-JIS及びUTF-8
でも文字化けなく表示可能となっていた!
(図は文字色白色→赤色に、字体標準→イタリック体に変更前の物を提示)。
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5)各種メディアプレイヤーによるSSA字幕(UTF-16LE,MS
Gothic)の表示能力
各種メディアプレイヤーはSSA字幕トラックの切り替えと文字の修飾を表示する事が可能か、
64ビットWindows 7(以下のフィルタ類インストール)環境でH.264圧縮MKV動画のローカル再生
及び「URLで開く」方式によるWeb再生にて検討した。
Haali Media Splitter及びffdshow(該当ビデオ・オーディオデコーダ有効)
DirectVobSub 2.33b、DivX Plus 8.0 for Windows
SSA字幕ファイル(フォントMS Gothic、文字コードUTF-16LE)を下記の如く文字修飾した。
PrimaryColour:白色16777215→赤色255、
BackColour:灰色12632256→黄色8454143、
Italic:無効 0→有効-1に変更
*白・・・16777215、灰色・・・12632256、黒・・・0
黄色・・・8454143、緑・・・65280、赤・・・255、青・・・16711680
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[Script Info]
Title: <untitled>
Original Script: <unknown>
ScriptType: v4.00
[V4 Styles]
Format: Name, Fontname, Fontsize, PrimaryColour,
SecondaryColour, TertiaryColour, BackColour,
Bold, Italic,
BorderStyle, Outline, Shadow, Alignment, MarginL, MarginR,
MarginV, AlphaLevel, Encoding
Style: Default,MS Gothic,24,255,16777215,16777215,8454143,-1,-1,1,1,1,2,30,30,10,0,0
以下略 |
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使用した「H.264圧縮KMV動画とSSA字幕ファイルのサンプル」は
→Boxサービスの 「modify」
から入手
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字幕表示機能の検証に使用したMKV動画とSAMI字幕ファイルの提供(ページ表示)
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成績:メディアプレイヤーの初期設定を文字コードとフォント以外は大きな変更をせずに検証した。
緑色印▽, ×は、配信元が.Macサーバの場合は再生出来ず、自宅サーバでは可能な事を示す。
赤印△は、配信元が自宅サーバの場合は途中でクラッシュして再生不能となってしまう場合
があるが .Macサーバではそのような不都合は発生しない事を示す。
しかし、(3)DivX Plus Player 8.1.1ではそのような不都合は解消していた!
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メディアプレイヤー
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MKVの字幕の存在形式と再生方法
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DivX
Plus
Player
(8.0.1)
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Windows
Media
Payer
(12.0)
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「DV」
プレイヤ
(0.78a)
|
MPC
HC
(1.3.
1249)
|
GOM
Player
(2.1.25)
|
VLC
Media
Player
(1.1.2)
|
SM
Player
(0.6.9)
|
KM
Player
(2.9.4)
|
S
Player
(3.5)
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<参考>
PMS
PS3
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文字修飾前・後2種類SSA字幕付きMKV
ローカル再生
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△
縁取色不可
|
×
表示不可
|
△
切替不可
|
△
切替不可
|
再生不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
○
TRANS
CODE
で切替
え可能
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「URLで開く」方式によるWeb再生
http://kakonacl.xsrv.jp/subtitle/modify/ssa_mix.mkv
http://kakonacl.dip.jp/subtitle/modify/ssa_mix.mkv
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△
縁取色不可
|
×
表示不可
|
再生不可
|
△
切替不可
|
▽
切替え不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
文字修飾後SSA字幕トラック付きMKV
ローカル再生
|
△
縁取色不可
|
×
表示不可
|
○
|
○
|
再生不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
○
|
「URLで開く」方式によるWeb再生
http://kakonacl.xsrv.jp/subtitle/modify/ssa_post.mkv
http://kakonacl.dip.jp/subtitle/modify/ssa_post.mkv
|
△
縁取色不可
|
×
表示不可
|
再生不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
|
MKV+文字修飾後SSA字幕の併置
ローカル再生
|
△
縁取色不可
|
○
|
○
|
○
|
▽
修飾不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
|
|
×
表示不可
但しASS
ANSI○
|
「URLで開く」方式によるWeb再生
http://kakonacl.xsrv.jp/subtitle/modify/chicken_post.mkv
http://kakonacl.dip.jp/subtitle/modify/chicken_post.mkv
|
△
縁取色不可
|
×
表示不可
|
再生不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
○
|
▽
修飾不可
|
▽
修飾不可
|
○
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<判定基準>
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×印:字幕表示不可
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コメント
1)DivX Plus Playerは、字幕文字が日本語フォントならローカル再生、Web再生いずれで
も文字化けなく表示可能だが、黄色のBackColourを反映出来ず灰色縁となってしまう。
2)Windows Media Player12と Qonoha 1.3.4(DirectVobSub存在下)は、字幕トラック付
きの場合は字幕表示出来ない。
一方、同じフォルダ内に同じ名前で字幕ファイルを併置すれば表示可能だが、Web
再生では表示出来ない。
3)「DV」プレイヤー(DirectVobSub存在下)は、ローカル再生では文字修飾の表示も可
能だが字幕メニューが無いので切替えは出来ない。一方、Web再生では再生すら出
来ない。
4)MPC HomeCinemaはWeb再生でも字幕表示可能だが、字幕トラックが複数個あって
も最初のトラックしか表示されない。
5)VLC media player, SPlayerは、問題なく字幕表示可能だ(但し、Tahoma, Osakaだと、
日本語のみItalic修飾を表示出来ない) \(^-^)/
6)GOM Playerは、字幕トラック付きの場合はローカル再生ではガクガクで視聴に耐えな
いが、字幕ファイルを併置する方式では表示可能。
一方、Web再生では字幕表示も可能だが、字幕トラックが複数個あっても最初のトラ
ックしか表示されない。
7)GOM Player、SMPlayer, KMPlayerは、字幕の環境設定に色々な項目があるが、字
幕ファイルの文字修飾を表示させる方法を見出せない。
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<参考>PMS-PS3による字幕の表示 PLAYSTATIONR
3(PS3) のPS3 Media Server(PMS)で、
ローカルネットワーク内にあるPCの動画をネット経由で PS3へ送信してTVにて再生した際の字幕表示
の可否を、PS3(システムソフトウェアのバージョン3.41)で検討した。
文字修飾の表示は可能だ。字幕の切替えも#--TRANSCODE--#で可能。
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|
V.結果と考察
1)VLC media playerなど多くのメディアプレイヤーで、字幕トラック付きH.264圧縮MKV動画の
幅広い日本語字幕の表示が可能となっている。
しかし、推進する本家のプレイヤーは残念ながら 現時点では問題点が多い。
*DivX Plus Player は、HTTP配信のストリーミング動画の内 ASF, RM, MP4, NSV,
FLV,
M2TSの受信には未対応で、DIVXとMKVにのみ特化して再生が可能なのだが・・・
2)DivX Plus Player 8.0.1はSRT字幕では日本語に未対応。SSA/ASS字幕ではフォント
Tahomaには未対応で、文字コードがShift-JISの場合はMS UI GothicとMS PGothicにも
対応出来ておらず、MS Gothicの場合のみ文字化けなく表示可能だった Y (>_<、)Y
→しかし、DivX Plus Player 8.1.1はいずれの日本語フォントにも対応していた(但し、Osaka
は文字化けしてしまう)!
なお、今回検討した字幕形式では、環境設定>字幕の「自分のフォントを常に使用する」
をチェックしてJapasese(Shift-JIS)、MSゴシックにすると、いずれの場合も文字化けしてし
まう。
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3)DivX Plus Web Player 2.0.0.254では字幕を
「オフ」 ⇒ 「\,*」へ切り替えると、ブラウザが
クラッシュしてしまう等悲惨な不都合が発生するヽ(><)ノ
DivX Plus Web Player 2.0.2.40は、字幕の切り替えが出来ない等、字幕の表示には致命
的な欠陥がある ?(゜_。)?
→字幕トラックを複数個格納したファイルなら比較的安定した字幕表示が可能だ
ヽ(^o^;)Y
しかし、ナッ何んと!SSA及びASS形式の字幕は環境OSの違いによって対応フォントが異
なっており、Windows用にMS GothicとMS
PGothicをMac用にOsakaを用意する必要があ
る・・・Fontnameでは一個のフォントしか登録出来ない。SSAはfont-family:...と云うフォント
のリストを指定するプロパティを構文として使用出来ない Y (>_<、)Y
追記(2010.12.22)
DivX Plus Web Player 2.1.0.900(DivX HiQ + Web Player Beta
2.1)になって、
字幕表示の切り替え問題は解消した。日本語の文字化け問題もWindowsは解消したが、
やはりMac用にOsakaも準備しなければならない事には変わりない。
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DivX
Plus Web Playerでの再生と
その結果(バージョン間の差異)
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使用した字幕形式
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DivX Plus Web
Player
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Embed方式
Xsrvサーバ
自宅サーバ
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IE8(MacはSafari
5)ブラウザ上での成績
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v2.0.0.254
|
v2.0.2.40
|
v2.1.0.900
|
複数 |
SSA(SubStation
Aipha)形式:
文字コードUTF-16LEへ変更
Tahoma+MS
Gothic+MS
PGothic
+MS
UI Gothic+Osakaの五種類
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Win7:▼△△△▼
Vista:▼△△△▼
WinXP:▼▼△▼▼
|
Win7:▼△▼▼▼
Vista:▼△△△▼
WinXP:▼▼△▼▼
Mac10.6:▼▼▼▼△
|
Win7:▼△△△△
Vista:▼△△△△
WinXP:▼△△△△
Mac10.6:▼▼▼▼△
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字幕は、サイト:上(表:左)から順にTahoma、MS
Gothic、MS PGothic、MS UI Gothi、
Osakacです。
先ず二番目以降の字幕トラックを選択すれば、最初の字幕も選択可能となります。
サンプル間移動はバッファリング完了後に実行の事。早急な移動でフリーズしてしまいます。
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・・・今後改善されるであろう事が待たれる
⇒v. 2.1.0.900では安定的となって来たが、Macではやや不安定。
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