Ubuntu 18.04 LTS 日本語 Remix の試用

Ubuntu 18.04 LTS 日本語 Remix の試用

=Shopwell(写真管理ツール)で壁紙をスライドショー=
(2019.09.02作成)
2009年10月に発売の JVAマシン(NEC VersaPro JVA-9、Celeron900 2.2GHz、メモリー2GB)は、Windows10(19H1)を導入して使用していたが、少しの負荷でも CPUがほぼ100%となってフリーズ状態となってしまうので、Ubuntuを導入してみた。
デスクトップ壁紙を Shopwellを用いてスライドショー(上図は WOW Sliderで提示)
A.インストール手順
 
1) Ubuntu 18.04 LTS 日本語 Remixは、こちらから ubuntu-ja-18.04.1-desktop-amd64.isoを入手した。
2) Linuxをインストールできる「ライブUSBメモリ」をWindowsで作成する方法(こちら)に準じて、Rufus(ここから rufus-3.4.exe)を用いて 「Ubuntu1804用ライブUSB」を作成した。
3) JVAマシンはそのままでは USBメモリから起動できないので、BIOSで以下の如くを設定する必要があった。
 
 
(1) パソコンを起動したら、直ちに [F2]ボタンを押して BIOS画面を表示
(2) 「Advanced(詳細)」メニューから「USBレガシー機能」の設定を以下のように:FD/CD → Enableへ変更
 
 
(3) 「Boot(起動)」メニューで、 [USB:HDD]を Excludes項目から [x]ボタンを押して Includes項目へ移動させる
 
 
(4) [F5/F6]ボタンを押して最上段へ移動させると(→ [USB HDD: ADATA USB Flash Drive] となる)。
 
 
 
4) Ubuntuインストールの手順は、「Ubuntu 18.04 LTSインストールガイド」に準じて実行した
B.特異ツールソフトの活用 
 
1) ディスク(ディスク管理ツール)
 
 
(1) インストールされた Ubuntuのファイルシステムは、一つの Ext4ジャーナリングでフォーマットされる。
(2) 「ライブUSBメモリ」から起動し「Try Ubuntu」をクリックして Ubuntuデスクトップを立ち上げる。
そのOSに搭載されている「ディスク」ソフトを用いて、下図の如く二つのパーティションとし、Ext4でフォーマットした第二のドライブを「Works」と命名した。
 
 
(3)「Works」ドライブはそのままでは自動的にマウントされないので、以下のように「マウントオプションを編集..」で、
 
 
(4) 「ユーザーセッションのデフォルト」を [オフ]に変更。
 
 
 
2) Shopwell(写真管理ツール)
 
 
デスクトップの背景の画像(壁紙)をスライドショーするツールとして、Shopwellを用いて以下の如く設定した。
(1) ファイルメニューから、今回は 5つの背景画をインポート
 
 
(2) 目的の背景画を選択しておいて、ファイルメニューの「デスクトップのスライドショーとして設定」を押すと表示される画面で、「写真を表示する時間」を 1時間→ 1分へ変更
 

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