PT1ドライバが最新版になって、PT2も追加してあったので、PT1/PT2ドライバ2.0対応版署名方法。
前に書いた奴のコピペをある程度改良+PT2対応版。
PT2で利用する場合はPT1をPT2に読み替えてください(特に署名作成部分以降)。
PT2に関しては手元にないため未確認。
PT2を入手。この方法でも動作確認。
あと自己責任でお願いします。
※パスワードなし版ができました。この記事ではパスワードなし版に変更します。パスワード付きのほうがいいという方もいると思うので、最後に記述。
なお、いつも通りUACはOFFで作業してます。
※PT1フォルダ:できたらC:\PT1のようにドライブ直下推奨。
○下準備
・アースソフトより、最新版ソフトウェアのダウンロードからPT1もしくはPT2のドライバをDL。
・DLしたドライバと同じバージョンのSDK(ドライバが2.xxであればSDKも2.xx)もDL。
・・・・今回は、「PT1-Windows-Driver-200.exe」 と「PT2-Windows-Driver-200.exe」を入手。
○署名作成 〜パスワード不要な人向け〜
・DLしたPT1ドライバをUniversal
Extractor(innounp.exeだけ別に最新版にする)というソフトで解凍。
・・・今回は、uniextract16.exeを使用。
・「windrvr6_EARTHSOFT_PT1_64.sys」を「windrvr6_EARTHSOFT_PT1.sys」にリネームし、PT1フォルダに移動。
・「windrvr6_EARTHSOFT_PT1_driver.infをwindrvr6_EARTHSOFT_PT1.inf」にリネームし、PT1フォルダに移動。
・マルチメディアコントローラーの警告を消すなら「windrvr6_EARTHSOFT_PT1_device.inf」もPT1フォルダに移動。
・Windows
SDKをDLし、インストール。IMGファイルなのでImgBurnなどでディスクに焼くか、仮想CD/DVDソフトでマウント。
・・・Windows SDK (Software Development Kit) :6.2.6000.0.18.WindowsSDK_Vista_JPN_daily.DVD.Rel.imgをVirtualCloneDriveでマウントしてインストール。総容量は
何んと 1.8GBだった。
・スタート→プログラム→Microsoft Windows SDK→CMDシェルと選ぶ。
・先ほどのファイルを入れたPT1フォルダに移動。 ・・・シェル起動後、「CD /PT1」と入力し、エンター。
・「makecert -sv windrvr6_EARTHSOFT_PT1.pvk -a sha1 -eku 1.3.6.1.5.5.7.3.3
-r -ss Root -len 1024 -sr localMachine -n CN="windrvr6_EARTHSOFT_PT1.sys"
windrvr6_EARTHSOFT_PT1.cer」と入力し、エンター。
・パスワードが聞かれるけど、何も入力しないでOKを押す。
・「cert2spc windrvr6_EARTHSOFT_PT1.cer windrvr6_EARTHSOFT_PT1.spc」と入力し、エンター。
・「pvk2pfx -pvk windrvr6_EARTHSOFT_PT1.pvk -spc windrvr6_EARTHSOFT_PT1.spc
-pfx windrvr6_EARTHSOFT_PT1.pfx」と入力し、エンター。
・「signtool sign /f windrvr6_EARTHSOFT_PT1.pfx /d "windrvr6_EARTHSOFT_PT1.sys"
/v windrvr6_EARTHSOFT_PT1.sys」と入力し、エンター。
これで署名作成完了。
もし、パスワードつけたいというのであれば、署名作成部分を途中から
・「makecert -sv windrvr6_EARTHSOFT_PT1.pvk -a
sha1 -eku 1.3.6.1.5.5.7.3.3 -r -ss Root -len 1024 -sr localMachine -n
CN="windrvr6_EARTHSOFT_PT1.sys" windrvr6_EARTHSOFT_PT1.cer」と入力し、エンター。
・パスワードが聞かれるので、適当に入力。
・「cert2spc windrvr6_EARTHSOFT_PT1.cer windrvr6_EARTHSOFT_PT1.spc」と入力し、エンター。
・「pvk2pfx -pvk windrvr6_EARTHSOFT_PT1.pvk -pi (さっきのパスワード) -spc windrvr6_EARTHSOFT_PT1.spc
-pfx windrvr6_EARTHSOFT_PT1.pfx -po (さっきのパスワード)」と入力し、エンター。
・「signtool sign /f windrvr6_EARTHSOFT_PT1.pfx /p (さっきのパスワード) /d "windrvr6_EARTHSOFT_PT1.sys"
/v windrvr6_EARTHSOFT_PT1.sys」と入力し、エンター。
とし、署名インストール時にパスワードを入力。
○署名インストール
・「windrvr6_EARTHSOFT_PT1.pfx」を右クリックし、PFXのインストールを選ぶ。
・証明書ストアは、参照より「物理ストアを表示する」にチェックを入れ、「信頼されたルート証明機関→レジストリ」を選択。
(・忘れたのでカッコ書き:パスワード入力画面が出たら何もいれずにOKを選択)
・・・この間の手順経過は、こちらの記事「PT1(2)64bit無理矢理署名ドライバのインストール方法」を参照。
・セキュリティ警告が出るが、ここは「はい」を選択。
・正しくインポートされましたと出たら完了。
・・・最終的には以下のファイル構成となった。
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