MOVファイルをWMVへ一括変換
TMPGEnc 3.0 XPressでH.264_AAC.movをWMV9_WMA9.wmvへバッチエンコード
(2005.08.16作成)
TMPGEnc 3.0 XPressは、

 AVI/MPEGなどのファイルや作成したDVDディスクを素材に、MPEG-1/2などのムービーファイル形式へ
 変換・圧縮するソフトウェア(AC-3付き7,980円)
 素材として、QuickTime7以降インストール下は H.264_AAC.movの利用も可能(但し、残念ながら
   音声が5.1
:CLRLsRsLFE の場合は対応していない)

 WMVファイルの入出力にも対応しているので、MOVからWMVに直接変換する事が出来、しかもバッチ
 エンコードが可能だ(
Windows Media エンコーダ 9は、MOVに未対応)。
 なお、エンコードはWindows Media エンコーダ 9のコーデックによって行われるのでインストールして
 必要がある(ここから入手)。

1) 「スタート」画面
  新規プロジェクト
を開始する
2) 「入力設定」画面
ファイルを追加
カット編集/フィルター」
画面が表示される。

素材がH.264_AAC.movの
場合、1/3の割合で下方に
ズレて取り込まれてしまう
ので、
「カット編集/フィルター/
クロップ」編集を必要とす
(方法はここを参照)。

3) 「出力設定」画面
→「出力フォーマ
ット選択」画面が
表示される。
ユーザーテンプレ
ートが未登録の
場合は、標準テ
ンプレートの中
から
「Windows Media
Video出力」

選択。

 a)

映像設定

映像コーデック:
  WMV9
サイズ:適宜
アスペクト比率:
  ピクセル比1:1
  の正方形画素

フレームレート:
 24or29.97fps
映像エンコードタ
イプ:1パスCBR
ビットレート:
  適宜
最大キーフレー
 ム間隔:  6秒
映像品質: 80
 *
初期値は95
  だが、高ビット
  レートが前提


映像コーデック
アスペクト比率
映像エンコードタイプ

*映像品質:ビットレートが不足した時に動き重視か品質重視かを指定。

*VBR映像画質:1パスVBR(固定品質)を選択した場合のみ設定可能。
*最大ビットレート、最大バッファ長:2パスVBRを選択した場合のみ設定可能。

 b) 音声設定
音声コーデック:
音声エンコードタイプ:
  音声フォーマット:適宜選択

c) その他
パフォーマンス:80
*エンコードを速度重視
 か品質重視か指定。
プロパティ:適宜記入
4) 「エンコード」画面
出力先設定:
「クリップをそれぞれ
別のファイルとして
出力する」にチェック
して、フォルダを指定
→「バッチエンコード
登録」をクリック。
注意:条件の異なる
複数のファイルをバッ
チ登録する場合は、
各々を登録後、
「入力設定」画面で
ファイルを削除して
次の設定を行う。

5) 「バッチエンコー
ド」画面
「バッチ開始」ボ
タンをクリック。
右は、同じ設定
の5素材を変換
する場合の図 を
示す。



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