メタファイル、リファレンスムービーの作成

=Webサーバー内のテストコンテンツの構成=
testフォルダ内にmovie.htmlファイルとrealフォルダ、qtフォルダおよびwmフォルダがある。
realフォルダ内には、test.html、test.rpmファイル、test.ramファイルおよびtest.rmムービー
    がある。
qtフォルダ内には、test.htmlおよびref_test.movおよびposter.movファイルがある。
  なお、test.mp4は外部・同一マシン内のQuickTimeストリーミングサーバに配置。

  (参考:QuickTimeムービーをWeb経由で配信する場合は、test.mp4をqtフォルダ内に配置)
wmフォルダ内には、test.html、test.asxファイルおよびtest.asfムービーがある。

 転送プロトコル:Real MediaとWindows MediaはWebサーバー用のHTTPを使用。
    QuickTimeムービーは、専用サーバー用のRTSPを使用。 

 HTMLの作成はマクロメディア社のDreamweaverを、メタファイルの編集はメモ帳を使用。
 自宅サーバーは無料のダイナミックDNSサービスを利用し、
    サーバーネームは「kakonacl.2y.net」。

⇒印は改行しないことを示す。
  Real MediaのHTML記述とメタファイル

 

 test.rpm(ActivX)を挿入して
=RMムービーを
Embedded表示させるための記述=
<OBJECT
ID=video1
CLASSID="clsid:CFCDAA03-8BE4-11cf-B84B⇒
-0020AFBBCCFA"
HEIGHT=240 WIDTH=320>
<PARAM NAME="controls"VALUE="ImageWindow">
<PARAM NAME="console"VALUE="Clip1">
<PARAM NAME="autostart" VALUE="true">
<PARAM NAME="src" VALUE="test.rpm">
<EMBED SRC="test.rpm" type="audio/x-pn⇒
-realaudio-plugin" CONSOLE="Clip1" CONTROLS="ImageWindow"
HEIGHT=240 WIDTH=320 AUTOSTART=true>
</embed>
</OBJECT>
<P>
<object
id=video1
classid="clsid:CFCDAA03-8BE4-11cf-B84B⇒
-0020AFBBCCFA"
height=60 width=313>
<param name="controls" value="Control Panel,StatusBar">
<param name="console" value="Clip1">
<embed type="audio/x-pn-realaudio-plugin" console="Clip1" controls="ControlPanel,StatusBar"
height=60 width=313 autostart=true>
</embed>
</object>


rpmメタファイル

Embedded方式の
記述

http://kakonacl.2y⇒
.net/test/real/test.rm

 

 

 

 

 

 



ramメタファイル
Stand Alone方式の
記述

http://kakonacl.2y⇒
.net/test/real/test.rm

RMムービー

 

 


=RMムービーをStand Aloneで起動させるためのリンク記述=
<a href="real/test.ram">
コメント

1) test.htmlとtest.rpmファイル、test.ramファイルの作成はRealProducer BasicのT
  oolメニューの「Create Web Page」で簡単に作成出来る。
2) 1)で作成されたメタファイルのリンクはローカルになっているので、Web用リンクに
  変更する。
3) 1)で作成されたHTMLファイル
貼布 Playerのレイアウトで、画像部分とコントロ
  ール部分との間隔を詰めてしまうと、Netscapeの表示で”分離する問題”が発生
  するので半角開ける事。
4) 1)で作成されたHTMLファイル
の貼布 Playerの「autostart」は”false”になってい
  るので、要に応じて”true” に変更する。

  Windows mediaHTML記述とメタファイル
 test.asxを貼布(ActivXの挿入を)して
WMムービーをEmbedded表示させるための記述

<OBJECT ID="MMPlayer1" WIDTH=320 HEIGHT⇒
=386 classid="CLSID22d6f312-b0f6-11d0-94ab⇒
-0080c74c7e95"CODEBASE="http://activex.⇒
microsoft.com/activex/controls/mplayer/⇒
en/nsmp2inf.cab#Version=5,1,52,701" standby⇒
="Loading Microsoft Windows Media Player⇒
components..." type="application/x-oleobject">
<PARAM NAME="FileName" VALUE="jtest.asx">
<PARAM NAME="ShowControls" VALUE="1">
<PARAM NAME="ShowStatusBar" VALUE="1">
<PARAM NAME="ShowDisplay" VALUE="1">
<PARAM NAME="DefaultFrame" VALUE="Slide">
<PARAM NAME="Autostart" VALUE="1">
<Embed type="application/x-mplayer2"
pluginspage="http://www.microsoft.com/Windows⇒
/MediaPlayer/download/default.asp" src="test.asx"⇒
Name=MMPlayer1 Autostart=1 ShowControls=1 ⇒
ShowDisplay=1 ShowStatusBar=1 DefaultFrame=⇒
"Slide"width=320 height=386>
</embed>
</OBJECT>

asxメタファイル
Embedded方式とStand Alone方式共通の記述

http://kakonacl.2y.net/⇒
test/real/test.rm


WMムービー

 


=WM ムービーをStand Aloneで起動させるためのリンク記述=
<a href="wm/test.asx">
コメント

1) Windows Media エンコーダーで作成されたtest.wmvの拡張子を.asfに変更すれ
  ば使用可能。
2) ASXメタファイルはフルパスを使用し、サーバーのMIMEタイプ「asx、asf、wmv:
  Video/x-ms-wmv」を設定すれば、NetscapeでもStand Alone方式で視聴可能。
  ただし、多くの商用プロバイダーは残念ながらこのMIME設定をしていない。
3) Dreamweaverの場合、ASXメタファイルのリンクは「コードビュー表示」で入力す
  る事。
  プロパティインスペクタの「ソース」、「パラメータ」で入力すると、”filename=test
  .asx"が挿入され、Macintoshのブラウザで認識されなくなってしまう。

  Quick TimeのHTML記述とリファレンスムービー
 ref_test.mov(プラグインオブジェクト)を挿入して
QTムービーをEmbedded表示させるため記述
<embed src="ref_test.mov" width="318" height="253" autoplay="true" scale="1.0">
</embed>


リファレンスムービー

QTムービーのロケーション
が記録・保存されている
ファイル


外部の
QuickTime
ストリーミング
サーバーに配置

QTムービー
 ダミーのオブジェクト(poster.mov)を挿入し、そこに
QTムービーをStand Aloneで起動させるためのタグを記述

<embed src="qt/poster.mov" width="51" height="34" href="rtsp://www.kakonacl.2y.net/test.mp4" target="quicktimeplayer" scale="1.0" controller="false" autoplay="false" align="middle">
</embed>

ダミームービー
表示用のJPEGファイル

QuickTimeでムービーと
して書き出して作成

コメント

1) 専用サーバー用のQTスムービーはヒントムービー形式でないと再生できないので、
  ヒントが追加されたストリーミング形式で書き出し保存する。
2) リファレンスムービーの作成 は、QuickTimePlayerで「URL開く」から「rtsp:kakon
 
acl.2y.net/test.mp4」でtest.mp4を呼び出しておく。再生中か一時停止中に「別名
 
で保存」→「独立再生形式で保存」を選択する。

3) QTムービーをStand Aloneで起動させるためには、Real MediaやWindows Mediaの
  場合とは異なり、
リファレンスムービーへの単純なリンクでは出来ないので、ダミー
  のposter.movを挿入して タグでtest.mp4の rtspリンク先などを記述する。

参考:QuickTimeムービーをWeb経由で配信する場合
 ref_test.mov(プラグインオブジェクト)を挿入して
QTムービーをEmbedded表示させるため記述
<embed src="http://kakonacl.2y.net/jitaku/violence/qt/test.mp4" width="384" height="304" autoplay="true" scale="1.0">
</embed>


リファレンス
ムービー

必要なし



qtファルダ
内に配置


QTムービー

 ダミーのオブジェクト(poster.mov)を挿入し、そこに
QTムービーをStand Aloneで起動させるためのタグを記述

<embed src=http://kakonacl.2y.net/jitaku/violence/stand.mov type=video/quicktime target="QuickTimePlayer"
href="http://kakonacl.2y.net/jitaku/violence/qt/test.mp4"
cache="true" controller="false" autoplay="true" align="absmiddle" width=39 height=9>
</embed>

ダミームービー
表示用の
JPEGファイル
QuickTime
でムービーとし
て書き出して

コメント

1) Web経由用のQTムービーは、ヒントなしで書き出ししないと、ファーストストリーミング
  再生しない

2) リファレンスムービーは必要ない。
3) QTムービーをStand Aloneで起動させるためには、Real MediaやWindows Mediaの
  場合とは異なり、
リファレンスムービーへの単純なリンクでは出来ないので、ダミーの
  poster.movを挿入して タグでtest.mp4の rtspリンク先などを記述する。



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