Xacti DMX-CA65サンプルのDVD化を再検討
(2007.09.21作成)
     Xacti DMX-CA65サンプルのDVDオーサリングを主眼に、再度以下の検証を行った。
  方法
     使用したXacti DMX-CA65サンプルは、H.264_AAC圧縮MP4で 640x480, 3,380Mbps,
     29.97fps。2つのXactiサンプルを MPEG Streamclip 1.1, QuickTimePro7.15及び
     TMPGEnc4.0 XPressで結合し、再出力して素材とした。
        QuickTimeProのMPG-4書き出し設定は、 ⇒ ここを参照。
        TMPGEnc4.0 XPressのMPG-4書き出し設定は、 ⇒ ここを参照。
     これら素材のプロパティをMMname2で解析した結果は、以下の通り。
     今回は、Windows Vista環境で検討した。
    なおAdvanced H.264プロファイルは、TMPGEnc4がBaseLine以外はMainプロファイルが
      使用されていた。
  結果:DVDオーサリングの可否
 
素材
     
DVDオーサリングソフト
 
Xacti-CA65
サンプル
1+2
Xactiサンプル1,2を結合して再出力
MPEG
Streamclip

無圧縮で出力
QuickTime
Pro

再エンコ出力
TMPGEnc4.0
XPress

再エンコ出力
 Ulead VideoStudio 11
×
途中で中断
×
途中で中断
 DVD Flick
 TMPGEnc DVDAuthor 3
 with DivX Authoring
   Ulead VideoStudio 11は、高機能動画編集ソフトのうち、現在唯一 MPEG-4/H.264に正式対
     応しているというので期待していたのだが、残念ながら Xacti DMX-CA65のサンプルを直接
     DVD化する事は途中で中断されて出来ない。
    Xacti DMX-HD1000のHD-SHQは問題なく変換可能だが、Full-HDファイルは変換最後
      段階でエラーとなってしまう(Ulead VideoStudio 11 Plusでも結果は同じだった)。

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