3D映像の編集が可能な市販ソフトの試用経験

3D映像の編集が可能な市販ソフトの試用経験

=バージョンアップした定番動画編集ソフトの3D映像対応状況=
(2012.06.03作成)
   現在市販されている民生3Dビデオカメラで撮った3D映像を、3Dモニターに繋いだPC上で編
   集する楽しみ方は出来ないものだろうか

   2011年10月以降になって、定番の動画編集ソフトがバージョンアップして、3D映像も編集出
   来ると云うフレコミで相次いで販売されている。
    1) 2011年10月発売のCyberLink PowerDirector10 Ultraは、 3D編集には、タイトルや
      トランジション、パーティクルエフェクト、スライドショー、ディスクメニューなどの3D専用エフェ
      クトが用意されているほか、編集中に2D/3Dを切り替えられる。対応する動画形式はMVC
     (M2T)の他、サイドバイサイド、トップ&アンダー、デュアルストリームAV。編集した3D動画
     は、MVCやサイドバイサイド、アナグリフ方式で出力することが可能(こちらを参照)。

    2) 2011年10月発売のVegas Movie Studio HD Platinum 11は、GeForce または
      Quadra グラフィック カードを使用したアクティブなディスプレイでの NVIDIA 3D Vision及び
      3D Vision Pro システムをサポートするようになり、タイムラインで直接 MVC 3D及び 3D
      MPO エンコード メディアを操作出来る。
    3) 2012年4月発売のCorel VideoStudio Pro X5は、3D編集機能が強化され、
      VideoStudio X4では、一般的な2D動画を3D動画に変換する機能を備えていたが、新バ
      ージョンでは、3Dビデオカメラの映像取り込み、編集をサポート!3D映像を2Dと同じ感覚
      で編集が出来、3D→3Dや3D→2Dのファイル出力にも対応!素材の3D映像形式はサイド
      バイサイドとマルチビューをサポート(こちらを参照)。
     と云う。
    そこで、ソニーの「HDR-TD10」で撮影された 3D映像サンプルを用いて、結合、カット、テキス
     トとトランジションの挿入等簡単な編集を行なった後に3D出力する場合に絞って体験版を
     試用して、何処までの事が可能かを検証してみた。

  =検討したマシーン環境=
    東芝dynabook Qosmio T851こちらを参照)
    Core i5-2410M (2.30GHz)、PC3-10600(8GB)、GeForce GT 540M(NVIDIAドライバ
      バージョン:268.07→290.39にアップデート)
     本体ディスプレイは、15.6型ワイド(16:9) FHD TFTカラー Clear SuperView LED液晶
     外部ディスプレイには、Acerの3D対応PC液晶モニタ HS244HQ (HS244HQ bmii)
     HDMI 接続して使用(こちらを参照)
    3Dプレイヤー:PowerDVD 11 Ultra Bulid2608を用いて外部ディスプレイ上で再生
     *Bulid2024では、筆者の環境ではマルチビュー形式の3D映像を上手く立体視出来なか
       ったが、ビルドアップしたら可能となった。
    OSは、64 ビットWindows 7 Professional SP1
    なお、体験版は試用期間が過ぎても検証したい場合が発生する事も考えて、
      Returnil Virtual System 2010 Home Freeの仮想システム上で実行 した。
 
  =素材:MVC形式の3D映像=
    筆者は、3Dビデオカメラを所有していないので・・・
    ソニーの3Dビデオカメラ「HDR-TD10」こちらを参照)で撮影されたサンプルを こちらから
    4個のファイルを入手して使用した。
    拡張子は”MTS”で、MVC(マルチビュービデオコーディング)形式の3D映像。
     MediaInfoによるファイル情報では、PGSという撮影日の字幕テキストが格納されている。
 
   これら 4つの 3D映像ファイル(Total 47秒)を結合して、編集後に出力する事とした。
   HDR-TD10にはPC用ソフト PMB(Picture Motion Browser)が付属しており、切り
    出しと結合は可能だが、シーンをつなぎ合わせたり、シーンの変わり目にエフェクト(効果)
    を入れたり、文字や絵を入れるような編集は行なえない。
   なお、ビクターの「GS-TD1」(こちらを参照)で撮影された 3Dサンプルも MPEG-4 MVCの
     3D動画だが(但し、拡張子はMP4)、立体感が今一だったので利用しなかった。
 
  <備考>マルチビュー形式MPEG-4 MVC(Multiview Video Coding)
    ソニーが採用している収録形式は、MVC(Multiview Video Coding)という独自規格だが、
    Blu-ray 3Dと同じ映像の圧縮方法と云う。
    MVCは、左眼、もしくは右眼用の映像を基準映像とし、従来のMPEG-4 AVC/H.264と同
    等の形式で圧縮を行う。もう片側の映像については、基準映像と重複する部分は記録し
    ないで共用し、データ量を削減している。このため、フルHD 3D映像の記録のために、通常
    の方法ではフルHD映像×2のデータ量となるところを、約1.5倍程度のデータ量に抑えてい
    る。

 CyberLink PowerDirector10 Ultra体験版 (価格9,600 円)
  CyberLink PowerDirector 10 体験版を こちらからダウンロードして、インストール。
  試用期間:30日、 機能制限:MVC形式での動画出力や3D-BDでの書き込み制限など(;>ω<)/
  使用方法の詳細は、本家のマニュアル 及び 活用講座ページを参照。
  編集画面で、4つのビデオカメラ「HDR-TD10」のサンプルファイルをタイムラインに配置した。
  そして、カット、タイトルとトランジション(3D)の挿入等簡単な編集を行なった。
  なお、サイドバイサイドのファイルはCorel VideoStudio Pro X5で作成したもので、右クリッ
   クメニュー「3D ソース形式の設定」で”サイドバイサイド形式"にして、ビデオプレビューの
   [ 3D ]を ”3D モード自動検出”にしておいてプレイしても、筆者の環境では立体視出来ない
 
  カメラのMVCサンプルでは、右クリックメニューの「3D ソース形式の設定」は自動的に”マル
   チビュービデオコーディング"になっている。 しかし、筆者の環境ではやはりビデオプレビュ
   ーの設定を変更しても立体視出来ない (;>ω<)/
  出力画面で 3Dタブをクリックして、出力形式を設定する。
  体験版ではサイドバイサイドかアナグリフ方式の選択しか出来ず、MVC(H.264マルチビュ
   ーコーディング)形式への変換は制限されて出来ない
(>_<、)
  今回は、ファイル形式:H.264 AVC、3D出力形式:サイドバイサイド、プロファイル:AVCHD
   1920x1080/24pとして、「開始」した。
   但し、本ソフトには 3Dの深度を指定する箇所が無い Y (>_<、)Y
 <成績>拡張子M2TSで出力される。
   最初の5秒間左上に”CyberLink PowerDirector 体験版"商品ロゴが入ってしまう。
   出力された映像の立体視感は、結果と考察の4)に記述。
 
<備考>
  ・サイドバイサイド 出力ファイルは、Blu-rayディスク作成ではメニュー及び字幕には未対
   応の為、3D ディスクで作成しても2D ディスク作成と同じ事になってしまう。 。
  ・一方、本ソフトはマルチビューMVC形式でBlu-rayディスクの作成(所謂、3D-BD, Blu-
   
ray 3Dの作成)が可能なのだ!!
   しかし、ディスク作成で3Dディスクタブを選択して、Blu-rayに設定しようとすると体験版
   の使用制限の為に、残念ながら3D-BDでの出力を検証出来ない (;>ω<)/
 Vegas Movie Studio HD Platinum 11試用版 (価格13,300 )
  Vegas Movie Studio HD Platinum 11を こちらからダウンロードしてインストール。
  起動するとオンライン登録を求められるの、登録すれば直ちに試用が可能となる。
  試用期間:30日、 機能制限:無し
  使用方法の詳細は、本家のマニュアル 及び 幻 彩さんのホームページ を参照。
  4つのビデオカメラ「HDR-TD10」のサンプルファイルをタイムラインに配置して、カット、
   テキストとトランジション(クロックワイプなど)の挿入等簡単な編集を行なった。
  *サイドバイサイドのファイルはCorel VideoStudio Pro X5で作成したもの。
  なお、ユーザ設定で「プレビューディバイス」の設定を色々変更しても、サイドバイサイドの映
   像素材を単一映像で表示させる事が出来ない。
   又、ステレオスコッピク 3D モードにマルチビュー形式は搭載されていない (>_<、)Y
   [ムービーの作成]ボタンをクリックすると、「名前を付けてレンダリング」画面が表示される。
   出力先フォルダと名前を指定。
   出力形式に初期設定の「AVCHD 1920x1080-60i」を選択してそのまま [ レンダリング ]
    ボタンをクリックすると、2D映像で出力されてしまう。
   そこで、[テンプレートのカスタマイズ] ボタンをクリックしてカスタム設定を行う。
   プロジェクトタブの「ステレオスコッピク 3D モード」のプルダウンメニューには、横並び、
   アナグリフ、代替線方式などは有るが MCV形式への変換は無い。
   今回は「横並び(ハーフ)」を選択してOK。
   但し、本ソフトには出力時に 3Dの深度を指定する箇所が無いが・・・
   タイムライン上でビデオを右クリックして、「ビデオイベントFX>ステレオスコピック 3D
    調整」の「水平オフセット」を [-0.0048〜-0.0099] の範囲で設定すると良い ?(゜_。)?
    と云う(Vegas Movie Studio HD Platinum 11 vs PowerDirctor 10 Ultraを参照)。
    <水平オフセット>左目と右目の画像の水平方向の配置を調整することで、画面の
     深度に対する画像の見える位置を設定します。
    今回はタイムライン上での「ステレオスコピック 3D 調整」を行なわなかった。
   [ レンダリング ]ボタンをクリックして、サイドバイサイドで出力。
 <成績>拡張子M2TSで出力される。出力された映像の立体視感は、結果と考察の4)に記述。
   なお、本ソフトは「ラインバイライン(代替線」)方式の3D映像を作成する事も可能だ
   出力された映像の立体視感は、マズマズだった(☆☆ good)。
   この方式は、左目と右目の画像に使用可能な垂直解像度の半分を使用してインタレース
   するもので、サイドバイサイド(ハーフ)と同様にフレーム当りの表示画素数は半分だ。
 
 <備考A>MVC形式で出力してみたが・・・無声
  プロジェクトメニューのプロパティで「ステレオスコピック 3D モード」のいずれかを有効にする。
  すると、出力形式に三つの「MVC...ビデオストリーム」テンプレートが追加表示される
  このMVC形式で出力すると、音声を含まずビデオのみがレンダリングされる。
   拡張子 .avc、.mvc、.avc.sflと三つのファ
   イルが出力されるが、PowerDVDで再生
   出来るファイルは.avcで、立体視が可能
   だが(立体視感はやや低下)、無声だ。
   *.mvcファイルは、本ソフトでも、後述するtsMuxeR GUIでも読み込み出来ない。如何に
     利用するのだろうか?

  そこで、「テンプレートのカスタマイズ」で、システムを「ビデオ基本ストリーム」から MP4や
   M2TS形式に変更すると、オーディオを含む設定は可能となるが、ビデオ形式をMVCに
   戻す事は出来ず   ・・・レンダリングエラーとなって出力出来ない (>_<、)
 
   対応策⇒考察3)「Vegas Movie Studio HD Platinum 11で編集後音声付きMVCにする方
         策」を参照。
 <備考B>DVD/BDディスクの作成は、「DVD Architect Studio 5トライアル版」で実行
  する事となるのだが、2010年1月以降進化しておらず 3D映像を読み込めてもタイトルメニュ
  ーまで3D化してオーサリングする事は出来ない。
 Corel VideoStudio Pro X5体験版 (価格9,500)
   VideoStudio Pro X5を こちらからダウンロードしてインストール。
   試用期間:30日、 機能制限:無し
   使用方法の詳細は、本家のマニュアル及び 活用講座ページを参照。
   4つのビデオカメラ「HDR-TD10」のサンプルファイルをタイムラインに配置してカット、タイト
    トとトランジション(アコーデオン-3D)の挿入等簡単な編集を行なった。
   *サイドバイサイドのファイルはCorel VideoStudio Pro X5で作成したもので、右クリックメ
    ニュー「3Dとしてタグ」
で ”サイドバイサイド"にすれば、プレビューウィンドウのプレイでは、
    単一の映像となるが立体視表示させる事は出来ない(環境設定でも 3D表示を有効とす
    るような設定箇所は無い) 。
  カメラのサンプルでは、右クリックメニューの「3Dとしてタグ」は自動的に ”マルチビュービデ
   オコーディング"となっている。
  完了>ビデオファイルを作成を「最初のビデオクリップに合わせる」で実行する事とした。
  しかし 、3D ファイルを作成では前バージョンX4と同じで、アナグリフかサイドバイサイド方式
  の選択しか出来ず、マルチビュー形式への変換機能は搭載されていない
  今回は、サイドバイサイド方式で出力。3Dの深度は初期設定の70とした
 <成績>拡張子M2Tで出力される。出力された映像の立体視感は、結果と考察の4)に記述。
 <備考>  
  ディスクを作成でも前バージョンX4と同じで、タイトルメニューも3D化してオーサリングする事
   は出来ない。
  即ち、X4よりも改善したところはサイドバイサイド方式の 3D映像素材を単一の2D映像として
   表示出来るようになっただけで、3D編集機能が進化した訳ではなかったのだ。

 結果と考察
以下出力ファイルの立体視感をAcer HS244HQ上 PowerDVD 11 Ultra Bulid2608で再生して
 ☆(not so good)、 ☆☆(good)、 ☆☆☆(very good)の三段階で評価した。
1)定番の動画編集ソフトが、バージョンアップして 3D映像も編集出来ると云うが、3Dビデオカ
 メラ(ソニーのHDR-TD10)で撮影されたマルチビュー形式の3D映像を、簡単な編集を行なっ
 た後無劣化で出力出来るようになった訳ではない。
 <備考>マルチビュー形式の3D映像を無劣化で結合
  Smart Cutter for DV and DVB
Smart Cutter PS/TSを参照)を用いて、add listで
   登録して出力すれば、立体視の度合い(☆☆☆)を維持したまま無劣化で結合する事が
   可能だったが、拡張子はMPEG(.mpg)となってしまう。
   なお、何故か 4つのファイルの内二番目のファイルのみ読み込み出来なかったので、
   tsMuxeR GUIでこのファイルを再出力した後に読み込んで結合したら、このファイルの領域
   のみ立体視出来なかった。但し、tsMuxeR GUIで再出力したファイル自体は問題なく立体
   視可能なので、Smart Cutter for DV and DVBとの相性があるようだ ?(゜_。)?
  なお、UniteMovieを用いて結合すれば、相性に不都合なく立体視の度合いを維持したま
   ま無劣化で結合する事が可能だった。拡張子は元素材と同じMTSで出力される。
2)マルチビュー形式の3D映像の読み込みは出来ても、編集中のプレビューで立体視出来る
 ソフトは筆者の環境では無かった ・・・使用したAcerの3D対応PC液晶モニタ HS244HQ
 (こちらを参照)がソフトに対応出来ない欠陥商品の為なのであろうか く(>_<、)/
3)ハードディスク用 3D動画への変換のうち、マルチビュー形式で出力可能なソフトは体験版で
 は Vegas Movie Studio HD Platinum 11しか試用出来なかったが、音声付きで出力出来ない。
 *PowerDirector10 Ultra体験版は、機能制限の為に残念ながら検証出来ない。
 <備考>Vegas Movie Studio HD Platinum 11で編集後音声付きMVCにする方策
  MVC 1920x1080-24p、25Mbpsビデオストリームで出力した映像(.avc)と
  Dolby Digital AC-3 Studio:ステレオDVDで出力した音声(.ac3)とを
  tsMuxeR GUIを用いて無劣化でM2TS muxingする(.mvcファイルは読み込み不可)。
 
  成績
  MediaInfoによるファイル情報では、ビデオストリーム:AVC/AVC又はAVC(Stereo High@..)
   と表示されないが・・・立体視が可能 ?(゜_。)?
 
 
  立体視感の迫力は、元素材(☆☆☆)よりもやや低下しているが(tsMuxeR GUIで合成
した為ではない)、相当に立体視可能だった(☆☆〜☆☆☆)。
4)いずれのソフトでもハードディスク用動画へ出力する場合は、 再変換して出力する事し
 か出来ず、サイドバイサイド方式で変換した動画の立体視感は、
 
   PowerDirector10(☆)=Movie Studio HD 11(☆)<VideoStudio X5(☆〜☆☆)
  で、2D映像を3Dに変換した場合と変わらない不満足な立体感しか得られなかった
   ⇒
Googleドライブ内サイドバイサイド方式の3D映像M2TSの配信
   前者のソフトは出力時に 3Dの深度を指定出来ずお任せ変換となってしまう (>_<、)
 素材の右目用及び左目用映像が再変換時にそのまま利用されなければ、素材が 3D映
  像である利点を見出せないのだが、別々に変換するような最適化処理がなされている
  のかは疑わしい。
  下のデモは、Vegas Movie Studio HD Platinum 11で出力したサイドバイサイド方式の3D動
  画(M2TS)を MP4へ変換・縮小して提示した(From MOMO)
 
5)3D動画ファイルへの変換に要する時間
 各ソフトの変換に関する環境設定は初期設定のままとして、同じ編集内容(4ファイルの結合
 、テキストの挿入、ページめくりのトランジション)と、ほぼ同じ変換条件(H.264, 1920x1080,
 23.976又は29.970fps, 14.8〜16.8Mbps, Main又はHigh@L4.0:CABAC/2 RefFrames)の
 サイドバイサイド(ハーフ)方式でAVCHD出力した際に要した時間は、
 
  Movie Studio HD 11:5分05秒>VideoStudio X5:2分08秒>PowerDirector10:1分15秒
 で、PowerDirector10 Ultraが最速だった。
  PowerDirector10のプロファイルはMainで、Highには設定出来ないが、これが高速の主因
  ではなく、独自の高速レンダリング技術が使われている為であろう。
6)サイドバイサイドの代わりにアナグリフ方式でファイル変換したところ、 PowerDirector 10
 UltraとVegas Movie Studio HD Platinum 11は今回の設定条件では何故か全体がグレー
 調となって出力されてしまう・・・素材が 2DカメラのMP4でも同じ不具合が発生する ?(゜_。)?
 下のデモは、PowerDirector 10 Ultraのアナグリフ方式で変換した動画を MP4へ変換・縮
  小して提示した。色調が上手く描画されず立体視出来ない不具合がある(From MOMO)
 
7)Blu-rayディスクを作成する場合は、PowerDirector10 Ultra以外のソフトは 2Dディスクに素
  材を 3D映像に置き換えるだけというもので、タイトルメニュー迄 3D化出来ない。
 一方 PowerDirector10 Ultraは、コンシューマー向けとしては唯一マルチビュー形式のBlu-
  ray 3Dディスクを作成する事が可能と云うが、メニュー迄3D化出来るのか試用制限の為に
  残念ながら検証出来なかった ┓(´_`)┏ 
 <SONY HDR-TD10とPowerDirector 10の使い勝手情報>
   3D TV、3Dプロジェクタやヘッドマウントディスプレイも整備した”憧れ”の3Dホームシア
   ターを構築していらっしゃる「星の映画館」のプラドさん(本業は?)によれば、
   ”PowerDirector 10を買って試したら実に簡単に「3D BD]が作れます。焼きあがった
   動画を見た感じでは、普通のフ レームパッキングの販売ソフトと同じような形式です。
   フルHD1080Pの設定では、カクカクします。”との事だ(こちらを参照)。
 <CyberLink PowerDirector 10 購入注意情報:3DでBD作成要注意>
  ブルーレイディスクに、3D-BDで焼いて再生すると、動画が横または縦にパーンする時
  に、カクカクとコマ落ちしたようになります・・・(こちらを参照)。


| Kenのムービー計画へ >動画狂コーナーへ |