Mac版Real Playerの環境設定
(2004.10.25作成)

 リアルネットワークス社は2004年10月6日、「RealPlayer10 for Mac」日本語版を公開した。Macintosh用のRealPlayerとしては、1997年発表のRealPlayer5以来7年ぶりの日本語版となる。
 LivePauseやPerfectPlayなどの新機能により、ライブストリームの一時停止、ライブストリームおよびオンデマンドストリームの早送りや巻き戻しも可能になった。さらに新しいコーデックのReal Video/Audio 10をサポートすることによって、低帯域においても音声・画像品質が向上したという。
 今回、環境設定について覚書メモしてみた。

 最終設定前の準備
1) インストール:入手先は「プラグインのインストール案内」を参照。
2) RealMedia(メタ)ファイルとRealPlayerとの関連付け:
  一度はローカルでRealMedia(メタ)ファイルを再生しておかないと、ブラウザ上で再生出来ない。
3) ブラウザプラグインの有効化:
  環境設定>インターネットで「RealPlayer Cookieを有効にする」のチェックが付いた状態で、一度
  はネット上のRealMediaコンテンツ
にアクセスしないとプラグイン機能が有効とならない。


 環境設定
一般環境設定

    →「重要なアップデートを自動的に・・・」の「毎週」を「手入力」に変更(好き好きだが・・・)。

コンテンツ環境設定:変更なし
接続環境設定
    →「TurboPlayを有効にする」にチェック。ブロードバンド接続の場合、デフォルトでオン・・・
     TurboPlayを使用すると最小バッファリング設定値に達するまで待たずに、RealPlayer
     が使用可能になった時点で再生を開始します。
再生環境設定:変更なし
インターネット環境設定

    →「RealServerに接続品質データを送信する」のチェックを取る。
    →「RealPlayer Cookieを有効にする」のチェックが付いた状態で一度はRealMediaコンテンツ

     にアクセスした後に 、チェックを取らないとブラウザへのプラグインが有効とならない。

    →「RealPlayerブラウザウインドウを使用する」のチェックも取る。RealPlayerのHelpは通常の
     ブラウザで閲覧出来る(なお、このHelpページはWindowsでは閲覧不可)。

プロキシ設定:今回は変更なし
転送環境設定:一般のWeb配信サイトでは変更なし
メディアの種類設定:変更なし


 「お気に入り」メニュー>「お気に入り」設定
  初期設定のままだとRealPlayer起動時に「Norton Personal Firewall」が起動してしまう。

    →「共有しているインターネットのお気に入りを表示する」のチェックを取れば起動しない。



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