Real PlayerインストールTips
(2004.10.25作成)
RealPlayer機能の中には「スパイウェア」と呼べるものが含まれており、デフォルト設定で動く様にな
っている。インストールと同時にSchedulerがインストールされ、これがインターネットに接続するとユーザー
の接続先と利用者IDの情報を逐一Real Networksに報告する機能を持っている。
しかも、このSchedulerはMicrosoftのタスクマネージャーやNortonより先に起動し、Ad-aware等のスパイウ
ェア除去ソフトで駆除できない(「RealPlayerはスパイウェア?」(リンク切れ)を参照。
 (http://higaitaisaku.web.infoseek.co.jp/real.html リンク切れ)。
対策として、可能な限りReal Networksとの接触を避ける為に以下の如く、デフォルト設定では使わない 。
警告を
無視して徹底的にオフにする。不都合があったら後でオンにすれば良い。
 I. インストール時のTips
 プログラムの場所とデスクトップ設定の選択

     →デスクトップ設定の各項目のチェックを取る。

 デフォルトメディアプレイヤー
     →「デフォルトプレイヤーに設定」で全部チェックを外しても、RealMediaの再生に支障なし。
 商品登録
     →アドレスの登録をしなくとも以下の如く終了しても問題なくインストール出来る。



 II. 環境設定のTips
 「ツール」メニュー>「環境設定」から
一般
  →「起動表示」は、「プレイヤーのみ(メディアブラウザなし)」とする。

インターネット
/プライバシー
  →「HTMLクリップ情報を有効にする」以外はチェックを取る。

自動サービス :Realメッセージセンターからの宣伝をブロックするために
  →「メッセージセンターの設定」をクリック
 
  →全てのチェックを取ると以下の如く警告が出るが・・・
 
  →「はい」をクリックすれば良い。

オートアップ
デート
  →「重要なアップデートを自動的にダウンロードおよびインストールする」のチェックを取る。


 III. 再生環境の設定ポイント
「環境設定」>「再生設定」
→TurboPlay を有効にする: (接続速度が 256 Kbps 以上の場合、デフォルトはオン)
  TurboPlayでは、バッファ再生の設定の最低条件が満たされるまで待たずに、RealPlayer
  が使用可能になると同時に再生を開始することによって、ブロードバンド接続を介してでき
  る限り高速にリンクを再生します。
→ダウンロードせずに、Web ページのメディア リンクをすぐに再生する: (デフォルトはオフ)
  通常、ダウンロードされるクリップやWeb サーバーから実行されるクリップがバッファされま
  す。これにより、クリップのダウンロードが終了するまで待たずに出来る限り早く再生を開
  始できます。

  
「環境設定」>「接続」
    →接続のテスト: [TurboPlay 接続テスト] ダイアログが表示されます。
     現在の接続速度をテストする場合に使用します。現在の設定が測定された速度に対応して
     いない場合、測定結果に合わせて帯域幅の設定を更新することができます



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