Googleを自サイトの検索エンジンに利用
(2004.11.03作成)
ソース: Google公式提供のHTMLソースとは異なる。

<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">エンコードはUnicode
</head>
<body>
<form method="get" action="http://www.google.co.jp/search" target=_blank>
<input type="text" name="q" size="20">
<input type="submit" name="btnG" value="検索 Go">
<input type="hidden" name="domains" value="ここに検索対象のIPを入力">
<input type="hidden" name="sitesearch" value="ここに検索対象のIPを入力" checked>
</form>
</body>
</html>


現在当サイトのトップページは独自ドメインではなく、プロバイダー(http://www.katch.ne.jp)のサブディレクトリー(%7Ekakonacl)になっている。又、別ドメインの自宅サーバ(http://kakonacl.dip.jp)も重要な関連サイトとなっている。
そこで、I:http://www.katch.ne.jp と II:http://kakonacl.dip.jp を検索対象として検討してみた。

I. Googleの検索対象: http://www.katch.ne.jp(当サイト所属プロバイダーのIP)
= 実験1 =
まず、「ken+ムービー」を検索してみる。

検索対象:http://www.katch.ne.jp
<結果>
1) ウェブ全体の検索で、「ken ムービー site:www.katch.ne.jp」を入力した時と同じ結果だ。
2) 「site:www.katch.ne.jp」を入力する手間が省かれる利点は大きい。
3) 現在「kenのムービー計画」のトップページ(http://kakonacl.xsrv.jp/)は、
http://www.katch.ne.jpのサブディレクトリーなので、当サイト以外のページもヒットして
しまう。
4) なお、Netscape4.7、Mac版InternetExplorerでは入力欄が文字化けしやすいが、入力し直
してから「検索Go」をクリックすれば使用可能。

= 実験2 =
次に、当サイト内のタイトル「テレビ電話」を検索してみる。

検索対象:http://www.katch.ne.jp
<結果>
やはり当ホームページ以外のページもヒットする。
それなら、ウェブ全体の検索で「kakonacl+テレビ電話」なら絞り込める。「テレビ電話+inurl:kakonacl」ならほぼ完璧だ。

= 実験3 =
次に、当サイト所属プロバイダーの外にリンクした自宅特選動画サーバー内(http://kakonacl.dip.jp)の「バイオレンス」を検索。

検索対象:http://www.katch.ne.jp
<結果>
当ホームページ以外のページもヒットしてしまうし、当ホームページからリンクしている「バイオレンス」のヒット数も少なく、サーチエンジンとしての利用は不可。
これなら、ウェブ全体の検索で「バイオレンス+inurl:kakonacl」 で検索すべしとなってしまう。


II. Googleの検索対象: http://kakonacl.dip.jp(自宅特選動画サーバーのIP)
= 実験4 =
一方、検索対象を独自ドメインを持った自宅特選動画サーバーに変更して、そのドメイン内の「バイオレンス」を検索。

検索対象:http://kakonacl.dip.jp
<結果>
期待通りに、自宅特選動画サーバー内の「バイオレンス」のみヒットする。

= 実験5 =
次に、検索対象はhttp://kakonacl.dip.jpにて、バイオレンスDVD映画予告編の中から、タイトル「○×○×○」を入力して検索Go。

検索対象:http://kakonacl.xsrv.jp
<結果>
期待に反して、現在のところ自宅特選動画サーバー内の「○×○×○」はヒットしない。
何時になったらGoogleは http://kakonacl.dip.jpを新たに巡回してくれるのか、希望的に
待つ意外にない。


結語:Googleを自サイトの検索エンジンとして使えるが、以下の問題点がある。
1) トップページが独自ドメインでないと、サイト内のみのサーチエンジンとしては有用ではない。
2) 検索結果はリアルタイムではない。Googleに保存された過去のデータの為タイムラグがある

3) 直接StandAlonePlayer方式で配信する動画などは検索対象外となってしまう。
4) 専門分野の検索用途には、サイト内に検索エンジンを設置する必要がある。


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