DivxToDVDでAVIファイルをDVD化

DivxToDVDでAVIファイルをDVD化
VSO DivxToDVDでP2Pファイル共有で取得したAVIファイルをDVD化
(2006.12.07作成)
VSO DivxToDVDは、DIVXを含む動画ファイル(AVI, DIVX, VOB, MPEG1/2/4, WMV)をごく簡単
  にDVD形式に変換出来るツール。
  v0.59迄はフリーウェアだったが、いきなりv1.99とバージョンアップし、その後名称変更されて
  ConvertXToDVDとなり、シェアウエアソフトになってしまった。
そこで今回、無料のVSO DivxToDVD 日本語版を利用して、素材としてP2Pファイル共有で取
 得した映画番組AVI(DivX5.21_MP3.avi)ファイルを用いて、DVD化する方法を検証してみた。
 マシン環境は、Intel D945GNT、PentiumD830 3.0GHz、DDR2-533 512MBx2、GeForce 6600GT
  (VRAM 128MB)で、OSはWindows Vista RC1上で試行した。
  DVDドライブは、LG電子Super Multi Drive(GSA-4163B)を使用した。

 入手先
入手先:ここから 日本語版をダウンロード (今回は、0.5.2.99を使用)。
 *VSO DivxToDVD 1.99.24(ここから入手)は、使用期限はなく無料試用可能だが・・・
   映像ビットレートの変更が可能で、ライティングも出来、MOV, MKV動画にも対応している。
   しかし、変換速度が遅く、画面上に”試用版・WWW.panda.co.jp/divxtodvd”と大きくコマー
   シャルが入ってしまう。
 
 操作手順
DivxToDVDを起動したら、
 1)ソースファイルのフォルダ型アイコンから素材(今回は、DivX5.21_MP3.avi)を読み込む。
 2)出力先フォルダを指定する。
 3)アスペクト比は今回、4:3。 映像形式は、NTSC 29.97fpsを選択。
 4)「CopytoDVDでDVDに書き込む」は、CopytoDVD を使用しないので未チェック。
 5)「変換」ボタンをクリックすると、ファイルの変換が始まり、プレビューに作業レベルが表示
  される。 変換完了迄の残り時間も表示されるが、目安程度だ
 補足:CTRLキーを押しながら複数の動画ファイルを選択して、まとめて登録する事も可能。
     但し、多量過ぎると、1枚のDVDに収まってもレートの低い画質の悪いものとなったり、
     容量オーバーとなったりする。
     又、作成されたVIDEO_TSフォルダに収められるフォルダー名は、元フィルの連番とな
      って長ったらしい名前になってしまう。
→変換されたファイルは、「VIDEO_TS」フォルダとしてDVD-Video形式で出力される。
 補足:VSO SOFTWEAR社の有料ツールCopytoDVD を使用すればDVDメディアにライティ
     ングすることは可能だが、手持ちのDVDライティングソフト(DeepBurner等)を使用し
     て変換後に書き込めばよい。

 結果 :
1)変換操作は到って簡単で、詳細な設定をする箇所は何処にも無い。
  チャプターは自動的に5分毎に挿入されるが、DVDメニューの作成やライティングは出来ない。
  なお、複数のファイルを変換した場合は、動画ファイル毎にDVDタイトルが作成される。
2)作業開始後、変換が終了する迄に必要な時間: 1時間43分番組のAVI が 1時間26分と高速
  で完了した。
  ライティングはDeepBurnerで20分掛かり、合計 2時間03分でDVD化出来た。
3)映像の解像度 720x480ピクセル、ビットレートは9,000Kbps、フレームレートは29.97fpsで変更
  出来ない。
 音声はDolby Digital AC-3圧縮で、サンプルレート48KHz、ビットレート192Kbpsで変更不可。


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