Flash Video PlayerでFLVをWeb配信
Flash Video PlayerでFLVをWeb配信
　
（06.05.09作成）
ffmpegX 0.0.9wの本家が紹介している（ここを参照）Flash Video Playerと称する 「FLV読み込み
用SWFファイル」を利用して、FLVムービーを簡単にWebブラウザ植え込み配信する方法をメモした。
永らくご無沙汰していたら、「JW FLV Media Player 4.4」及び「JW Player 5.4」
となって、Flash Video Playerより遙かに進化し、プレイリストや字幕付きのカスタマイ
ズしたプレーヤーでの配信が可能となっていた。
 →　こちらに記述

　Flash Video Playerの入手
入手先：ここから　DLして解凍
　　今回は、Flash Video Player 2.3を使用
　　flvplayer.swfを使用して、以下の如く flvplayer.html
　　のみをカスタマイズする。
　　flaファイルが添付されているが、修正するには高価
　　なFlash MX 2004以降が必要。又、変更するには
　　相当の知識が必要だ。

今回は解像度576X312のFLVムービーの配信方法を
　　記述した。
　flvplayer.htmlをカスタマイズ
flvplayer.htmlの記述
はREADME.TXT
（ここから）に見本が
あるので下記の如く、
適宜桃色部分を変更
するだけでよい。
I-1) ローカルのFLVファイルをリネームして読み込む
　　添付されている flvplayer.htmlをそのまま利用すると、 width="576" height="332"にサイズ変更
　　する以外に、FLVのファイル名を一律に "video.flv"にリネームする必要があるので不都合だ。
<object type="application/x-shockwave-flash" data="flvplayer.swf" width="260" height="160" wmode="transparent">
<param name="movie" value="flvplayer.swf" />
<param name="wmode" value="transparent" />
</object>

I-2) ローカルのFLVファイルを読み込む
　　FLVファイルの置き場所はローカルの場合で、FLV読み込み用
　　flvplayer.swf もHTMLファイルも全て同じ場所に配置。
　　サイズをwidth="576" height="332"にサイズ変更する。
　　heighは画像サイズ＋20（コントロールバー用）とする。
Sorenson圧縮FLVの
デモ（500Kbps,2分32秒)
　　 →ここから
<object type="application/x-shockwave-flash" width="576" height="332"
wmode="transparent" data="flvplayer.swf?file=gorie_soren.flv">
<param name="movie" value="flvplayer.swf?file=gorie_soren.flv" />
<param name="wmode" value="transparent" />
</object>

II-1) 遠隔地WebサーバにあるFLV（Sorenson圧縮）ファイルを読み込む
　　FLVファイルの置き場所がFLV読み込み用 flvplayer.swf の
　　http://www.katch.ne.jp/~kakonacl/ とは別のサーバコンテンツ
　　http://kakonacl.xsrv.jp/のgorie/gorie_soren.flv
　　の場合で、HTMLファイルは flvplayer.swfと同じLocalに配置し
　　ておけばよい。
　　FCS：Flash Communication Server（rtmp://)でなくても可能
Sorenson圧縮FLVの
デモ（500Kbps,2分32秒)
　　 →ここから
<object type="application/x-shockwave-flash" width="576" height="332"
wmode="transparent" data="flvplayer.swf?file=http://kakonacl.xsrv.jp/gorie/gorie_soren.flv">
<param name="movie" value="flvplayer.swf?file=http://kakonacl.xsrv.jp/gorie/gorie_soren.flv" />
<param name="wmode" value="transparent" />
</object>

II-2) 遠隔地WebサーバにあるFLV（On2VP6圧縮）ファイルを読み込む
　　FLVファイルの置き場所がFLV読み込み用 flvplayer.swf の
　　http://www.katch.ne.jp/~kakonacl/ とは別のサーバコンテンツ
　　http://kakonacl.xsrv.jp/のgorie/gorie_vp6.flv
　　の場合で、HTMLファイルは flvplayer.swfと同じLocalに配置し
　　ておけばよい。
　　FCS：Flash Communication Server（rtmp://)でなくても可能
On2VP6圧縮FLVの
デモ（500Kbps,2分32秒)
　　 →ここから.
<object type="application/x-shockwave-flash" width="576" height="332"
wmode="transparent" data="flvplayer.swf?file=http://kakonacl.xsrv.jp/gorie/gorie_vp6.flv">
<param name="movie" value="flvplayer.swf?file=http://kakonacl.xsrv.jp/gorie/gorie_vp6.flv" />
<param name="wmode" value="transparent" />
</object>
　
結果 ：
1) flvplayer.swfを修正することなく、HTML記述でFLVファイル名とサイズを指定するだけで、
　Web配信することが可能だ。
2) 遠隔地WebサーバにあるFLVファイルを読み込むことも出来る。
3) 再生バーコントローラが導入されている。

その他のFLVファイルを外部ビデオとしてWeb配信する為の方策は、
　「FLV 配信用のHTML記述方法」を参照
 →　こちらに記述


| Kenのムービー計画へ ＞動画狂コーナーへ＞Riva FLV Encoder とSUPER c |