AutoGKの隠しオプション


DVD Mania'X II」より引用
mono モノラル音声でエンコードする。オリジナルソースがモノラル音声の場合等で利用します。ファイルサイズの節約にもなります。
cartoon (XviD only) アニメーションなどの動画でマクロブロックを除去し画質の安定化を図ります。FAQによると海外アニメに最適化されており、混合FPSが多く複雑な日本のアニメーションには向かないそうです。
ivtc 逆テレシネを行います。CGアニメ作品など混合フレームソースでインターレース解除が上手くいかない時にチェックを入れると上手く行く場合があります。
deint:de-interiace こちらも混合フレームソースでインターレース解除が上手くいかない時にチェックを入れると上手く行く場合があります。
credits (XviD only)   エンドロール部分の画質を落とし本編にビットレートを還元します。Starting Frameでエンドロールが始まるフレームを選択。Qualityで画質のクオリティを選ぶ。単に黒背景に文字が流れるエンドロールなら10ぐらいでも劣化は見られません。開始フレームはエンドクレジットが始まる時間をあらかじめ調べておいてHrsに時間、Minに分、Secに秒を入力しCalcを押すと自動的に取得される。エンドロール後に映像があればそこまで劣化してしまうので注意。Grayscaleにチェックしておけば白黒になりさらにビットレートの節約になります。
autocrop  映像の上下左右を削ります。黒帯部分など不要部分を削る。コーディックにもよりますが、2の倍数単位(あるいは4の倍数)で削っていくほうが良いと思います。圧縮アルゴリズムの性質上、高画質を保ってリサイズしたいのなら16の倍数にする事。Tune auto crop parametersで自動的に不要部分を削ってくれますが黒い部分に字幕が載る作品もあるので確認する事。
aspect  デフォルトでアスペクトレートが正しく取得出来ていない場合はこちらで指定する。
fps  HDTVの60/50fpsソースのエンコード時に上手く出来ない場合60fps部分を残してエンコードします。
sharpmatrix 不明 
kerneldeint (global
option)
 
動き領域の検出を指定しフィルタの効果をさらに高めます。数字を大きくするほど検出性能が上がりますがファイルサイズに影響します。使用するとエンコード時間がかなり長くなります。
itu (global option) ITU-R BT.601規格( アナログビデオ信号をデジタルデータに変換する際のデータ形式を規定した国際規格)に準じてエンコードを行います。オリジナルソースに比べて垂直方向に間延びしていたり色の変化を感じたらここをチェックする事によりオリジナルに近い情報でエンコードが出来ます。
debug (global option) 取得したい
adjustsubs (global
option)
リサイズした場合に字幕表示位置が狂ってしまう場合にはチェックを入れます。しかし最初の字幕位置から最適なポジションを計測するのでさらにおかしくなったりする場合もあります。
colorcorrection
(global option)
エンコードした映像はたいていオリジナルソースより暗めになってしまいますので、気になる場合はこちらをチェックし色域の検出指定を行います。Accurateを選んだほうがオリジナルに忠実になるようです。
detect43 (global
option)
4:3のアスペクト比の検出? TVモニターで動画を見る場合に上下の黒い部分を上手く消してくれるみたいです。
compatibilly (global
option)
ESSベースのスタンドアロン。 ESSチップセットをもっているMPEG4プレイヤーで再生する時に不具合が起こった場合にこちらにチェックを入れると改善されるようです。


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